古今東西のインディーゲームを紹介するコーナー。今回は、喫茶店の店主としてお客に寄り添う癒し系ゲーム『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』をお届け。担当は、“ヒーロー映画を再履修中”だという、友野辰貴。
広告
また会えたなら心温める一杯をあなたに
夜に開く小さな喫茶店“コーヒートーク”の店主兼バリスタとして、お客さんたちを温かい飲み物でおもてなししていく本作。雨音とジャズっぽいローファイ・チルポップをBGMにお客さんたちと他愛ないおしゃべりをする癒し系ゲームだ。訪れるのは悩みを抱えている人たち。おいしい一杯と会話で心温まってくれたなら、何か彼らの救いになるかも。
物語の舞台はネコミミ族、狼男、バンシー、吸血鬼などファンタジーの住人たちが数多く暮らす都市“オルタナティブ・シアトル”。みんなそれぞれ種族ごとに偏見を抱えて生きているようだ。
関連記事
『コーヒートーク エピソード2』レビュー。丁寧で静かなストーリーテリングでさまざまな人間模様が綴られる、充実した第2章
異種族が暮らす世界でバリスタとして飲み物を提供するアドベンチャーゲーム『コーヒートーク エピソード2』を紹介。
『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp)
『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』(PS4)の購入はこちら (Amazon.co.jp)
『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』(PS4)の購入はこちら (Amazon.co.jp)
まずはコーヒーの淹れかたから
お客さんたちにドリンクをお届けする方法は、とっても簡単。ベース、メイン材料、サブ材料の3種の材料を選ぶだけ。ラテアートを除けば、機械が自動で飲み物を作ってくれる。
ただし、当たり前だがまずはお客さんの注文を聞いてから。どんな味が好みか、どんな気分か、苦手なものはあるのかなど、相手の提案や直前の会話を参考にして飲み物を作ろう。
飲み物の作成時、お客さんたちは要望をまとめて教えてくれる。やさしい!
◆お客の提案が新メニューを生み出すことも
何かに影響されたのか、使う材料を的確に教えてくれることも。しかしそういった提案のおかげで、新メニューが生まれることも多い。
『2』で追加された新メニュー
本作では前作になかった新メニューも追加。タイトルにもあるハイビスカスとバタフライピー(ブルーピー)が、ベースの材料として入荷された。ふたつはいわゆるハーブティー。クセは強いが、好きな人もけっこういる。
■赤いハイビスカス
■青いバタフライピー
みんなの日常を覗き見!
SNS“トモダチル”がアップデート! 友人のプロフィールだけでなく、みんなが投稿した“つぶやき”や写真を見て“いいね”できる新機能が追加。
スマホの通知は逐一チェック! 会話の途中でも新しい投稿があるかもしれない。
預かり物も新登場
ときにはお客さんから物を預かるときも。単なる忘れ物から、ほかのお客に向けたメッセージやグッズなど、その内容はさまざまだ。
◆いつ誰に何を渡す?
預かり物は飲み物といっしょに渡せる。物語に強く影響する要素のため、確認は慎重に。
新しいお客さんたちも
新しい常連となるルーカスとリオナを紹介。ふたりと、おなじみの客たちとの交流にも要注目だ。
ルーカス
流行を紹介するブイロガー兼インフルエンサー。人気者でお調子者だが動画の活動には真剣に取り組んでいる。
◆インフルエンサーとしての活動もチェック!
お店に通ううちに警官のジョルジと仲よくなったルーカス。常連と話すうちに自分の悩みを吐露していく。
リオナ
オペラのソプラノ役を夢見るクールなバンシー。役を勝ち取るため、日々オーディションに励んでいる。
◆少しヒートアップし過ぎちゃう一面も
何やら過去にネット関連でひと悶着あった様子。クールな彼女だが、ときには怒りもあらわにする。
コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ
メーカー:コーラス・ワールドワイド
開発:Toge Productions
発売日:2023年4月20日発売
価格:各3278円[税込]
ジャンル:アドベンチャー
対象年齢:CERO 12歳以上対象/IARC 12歳以上対象
備考:Xbox One版、PC版はダウンロード専売 ダウンロード版は各1980円[税込]
『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』ニンテンドーeショップサイト
『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』PlayStation Storeサイト
『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』Microsoft Storeサイト
『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』Steamサイト
...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202306/12304913.html