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『タイトーマイルストーン2』インタビュー。『3画面版ダライアスII』移植できますか?「できらぁ!」クラシックゲームに光を当てる愛と情熱の物語 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

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 2023年8月31日発売予定のNintendo Switch用ソフト『タイトーマイルストーン2』は、タイトーが過去に手掛けてきた名作ゲームがセットになって楽しめるシリーズの第2弾。今回は1980年代後半から1990年代前半にリリースされた全10タイトルが収録され、なかには今回初移植となるレアゲームも3タイトルが登場している。

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 開発はハムスターが担当。納得の移植で定評のある『アーケイドアーカイブス』シリーズを手掛けているだけに、クラシックゲームファンも安心だ。収録されるタイトルには『アーケイドアーカイブス』で配信されているものもあるが、『ダライアスII』は3画面版が初移植となっており、目玉タイトルとしてファンのあいだでは話題となっている。
 また、ダウンロード版だけでなくパッケージ版も制作され、ゲームソフトを手もとに残しておきたいというファンの注目も集めている。

『タイトーマイルストーン2』収録タイトル

べんべろべえ

ミズバク大冒険

影の伝説

ガンフロンティア

奇々怪界

メタルブラック

ニュージーランドストーリー

ソリタリーファイター 【初移植】

ダライアスII(3画面版)【初移植】

ダイノレックス

『タイトーマイルストーン2』ファミ通DXパック(ebten)

『タイトーマイルストーン2 』(Switch)をAmazon.co.jpで購入する
 本稿では、この『タイトーマイルストーン2』制作に携わる2名のキーパーソンと、タイトー所属でハムスターの公式番組“アーケードアーカイバー”でもおなじみのお林氏による鼎談記事を掲載。
 本作の開発にいたった経緯やその魅力、3名の『アーケイドアーカイブス』に対する想いなど、さまざまな話題についてお話しいただいた。
 クラシックゲームファンならずとも、ぜひ最後まで読んでほしい。

外山雄一氏(とやま ゆういち)

『タイトーマイルストーン2』プロデューサー。シリーズ第1作も手掛ける。
(文中は外山)

濱田 倫氏(はまだ さとし)

ハムスター代表取締役。『アーケードアーカイブス』のプロデューサーであり、『タイトーマイルストーン2』の制作でも中心人物として活躍。
(文中は濱田)

お林幸人氏(おはやし ゆきと)

“お林さん”でおなじみのタイトー制作プロデューサー。アーケード筐体型ゲーム機『イーグレットツー ミニ』のときはプロモーション担当を務めた。1990年代のナムコ在籍時は『ナムコミュージアム』初代館長だった。
(文中はお林)

クラシックゲームに懸ける“愛”!
――タイトーがかつてアーケードで発売してきた名作クラシックゲームが勢揃いする『タイトーマイルストーン2』の予約がスタートしました。第2弾が出せたということは『1』のセールスは好評だったのでしょうか。
外山そうですね。ありがたいことに『タイトーマイルストーン』はパッケージ版もダウンロード版も売れ行きが好調でした。
――クラシックゲームファンだと、やはりパッケージ版を持っておきたいという方が多い印象を受けます。
外山こちらとしては選択肢を増やしたいと思ってパッケージ版もリリースしていますが、やっぱり実物が手もとにあるというのはうれしいですよね。

――『タイトーマイルストーン』の収録作品は、ハムスターの『アーケードアーカイブス』のタイトルとしてもリリースされていますが、複数タイトルをまとめて収録したをリリースすることにはどういった狙いがあるのでしょうか。
外山タイトーとしては、過去の名作アーケードゲームをアーカイブしていきたいという濱田さんの理念に惹かれ、『アーケードアーカイブス』の取り組みでは密にやり取りをさせていただいています。
 タイトルごとに単体販売の『アーケードアーカイブス』では人気が定番のタイトルに集中しやすいですが、我々としては“隠れた名作”も復刻したいという想いがあります。そういった隠れた名作をより多くの方に知っていただくきっかけとして『タイトーマイルストーン』の形式(複数のタイトルのセット)がうってつけなんです。
――なるほど。そういった作品を復刻するためという意図もあるんですね。
濱田『アーケードアーカイブス』では、ヒット作はもちろんだけど、そうでないタイトルもアーカイブしてきたいというコンセプトがあります。それにはタイトーさんにもすごく共感していただいているんです。それほどヒットしなかったけど、みんなの思い出に残っているタイトルっていっぱいあるので、そういう作品もしっかりと現世代機に移植していきたいなと。
 タイトーさんとはいっしょにクラシックゲームを盛り上げさせていただいていますが、外山さんのおっしゃるとおり「パッケージ版が欲しい」というファンの方はけっこう多いんです。『アーケードアーカイブス』版を持っているけど、パッケージとして手もとにコレクションとして残したいという。
お林やっぱりクラシックゲームファンはジャケットが欲しいんですよね。ダウンロード版は非常にお手軽ですが、自分の棚にパッケージ版を残せるっていうのは、満足感が違いますよ。
――モノとして残せる満足感というのは、たしかにわかります。
濱田“タイトーさんの過去のヒット作や隠れた名作をパッケージで残す”という取り組みをこの『タイトーマイルストーン』シリーズで実現させていただいているので、開発は非常に楽しいです。
お林私も過去に『ナムコミュージアム』(※)を制作させていただいたことがあるのですが、そのときも「『ドルアーガの塔』とかヒット作だけでいいじゃん」って言われました。でも、「いやいや、それだけじゃダメなんだって」って説得して、最終的にいぶし銀なタイトルもいくつか収録させてもらったこともありました。
※ナムコ(当時)の名作タイトルを複数収録し、家庭用ゲーム機で遊べるようにした復刻シリーズ。初代プレイステーションで発売された。
お林1980年代、1990年代にはいろいろなアーケードゲームがリリースされていて、どれも本当におもしろかったから個人的にも全部アーカイブしてほしいという想いがあります。ここで残していかなかったら本当に忘れ去られちゃいますから。
――確かにいまこのタイミングでアーカイブしなかったら、永久にプレイできなくなっちゃいますよね。
お林そうなんです。だから、ハムスターさんの取り組みは、本当に意義があることだと思っています。
――そんな想いも詰まった『タイトーマイルストーン』ですが、タイトーさんとハムスターさんのあいだではどんなやり取りが?
濱田「『タイトーマイルストーン』シリーズで収録したゲームを『アーケードアーカイブス』でも出させてほしい」というのを真っ先に提案したのですが、すぐにオーケーを出していただけたのには驚きました。

――タイトーさんとしては、『タイトーマイルストーン』でのみ収録したいと考えるはずですよね。
濱田そうなんです。『タイトーマイルストーン』を売るためにはそれが正しい戦略だと思うんですけど、ファンの方に選択肢を与えるというか、ファンの方がどっちを選んでもいいようにするというのは、ハムスターとしてもいちゲームファンとしてもすごくありがたいです。
お林我々世代のクラシックゲームファンはもちろんなのですが、若いゲームファンにもぜひ遊んでほしいですよね。当時は荒削りなゲームも多いですが、いま遊んでも夢中になれるゲームが多いので。『シーファイターポセイドン』(※)なんか、出してくれて本当にありがとうですよ!
※1984年にタイトーから発売されたアクションシューティングゲーム。

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――けっこう遊んでみないとわからないですよね。思い出補正とか関係なく、復刻版を初めてプレイしてハマる人もいますし。
外山他メーカーのタイトルもそうですが、ゲームセンターにはあったけどけっきょく遊ばないままなくなってしまったゲームも多かったと思うんです。
――本当に毎月のように新作タイトルがリリースされていましたからね。
外山そういったタイトルが現在『アーケードアーカイブス』で遊べるというのは、本当にうれしいですよ。
お林それを毎週毎週リリースして、なんとギネス世界記録にも登録されましたからね。ほかの会社じゃ絶対できないですよ。ちょっと褒めすぎですか?(笑)

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濱田じつは『アーケードアーカイブス』は『ナムコミュージアム』にすごく影響を受けているんですよ。あれって当時のクラシックゲームファンには夢のようなタイトルだったじゃないですか。タイトーさんのタイトルも、メジャーからマイナーまで揃えられたら最高だなって思っています。

――タイトーさんとハムスターさんは非常に近い距離で復刻タイトルの開発を進めているんだなと感じます。
濱田楽しく働かせていただいています。『アーケードアーカイブス』の生放送番組『アーケードアーカイバー』でも、タイトーさんには多大なご協力をいただいていまして。
外山ゲストを呼ばせていただいたり。
濱田当時のクリエイターの方を呼んでいただいてトークをするとか、我々だけではなかなかできないですからね。仙波(隆綱氏。タイトー在籍時は『ガンフロンティア』などを手掛けた経歴を持つ)さんに開発トークをしていただけるとか、本当に貴重ですよ!

外山タイトー社内には当時の紙の資料が残っていますから、そこから資料を掘り返してみたりすることもありますし。『ニュージーランドストーリー』回のときは、当時の開発者の石田一朋さんと山田靖子さんをお呼びしたりもしましたよね。

――余談なのですが、『アーケードアーカイバー』は毎週の配信が恒例となっていますが、どんなに時間が押してもキャラバンモード(※)のランキングのプレイヤー名読み上げは欠かさないですよね。どうしてなのでしょうか。
※プレイ開始の5分間だけのスコアを競うモード。オンラインランキングに対応している。
濱田あれはシンプルに名前を読んでもらえたらうれしいからです。私も名前を読んでほしいですし(笑)。私はあまりゲームプレイで褒められた経験がないので、あそこで名前を読まれると、「やった!」っていう気になるんですよね。
お林濱田さんめちゃめちゃゲームうまいイメージありますけどね。『タイムトンネル』(※)世界一、それすなわち宇宙一ですよね?
※1982年に稼動したタイトーのアーケードゲーム。アケアカ版も配信中。
濱田(笑)。自分がゲームセンターで遊んでいる当時って、ハイスコアを狙うというよりも、ワンコインで1秒でも長くゲームをプレイすることに命を懸けていたんです。だから、ハイスコアを取るとか全1になるとか、そういうのとは縁のないゲームライフを送っていました。でも、そんな自分でも『アーケードアーカイブス』の配信初日だけなら、100位以内に入れるじゃないですか。100位以内に入って自分の名前が読まれたいがためにやっているというのもあります。
お林やっぱり“褒める”って大事ですよ。アーケードゲームでも、プレイヤーを褒めてくれるタイミングがたくさん設定されています。それがモチベーションになったりもするので。

――このキャラバンモードですが、先日には“タイトーアケアカキャラバン”というスコアアタック大会も発表されました。

タイトーアケアカキャラバン 公式サイト

外山『タイトーマイルストーン2』に収録されている3タイトルの『アーケードアーカイブス』版を利用して、キャラバンモードのスコアを競うものになっています。該当のタイトルは以下の3作品です。

ガンフロンティア
メタルブラック
奇々怪界

 タイトーアケアカキャラバンの開催期間は2023年6月1日(木)~6月28日(水)15:59までです。ハムスターさんの生放送では毎週、リリース当日の短い時間でスコアを競っていますが、今回は約1ヵ月の期間を設けていますので熟成したスコアランキングになると思います。あと、今回は動画での投稿をルールに義務付けているため、やり込み派プレイヤーのプレイを参考にしながらより高いスコアを目指してがんばってください。
 動画は5分丸々でなくとも、Nintendo Switchのキャプチャー機能で撮影した30秒間の切り出しでも大丈夫ですので、ぜひお気軽にご参加を!
激レアタイトルが3本も初移植!
――『タイトーマイルストーン2』にはアケアカ未登場の3作品も収録されています。これらが選定された経緯もお聞かせいただけますか?
外山第1作のころから、目玉として初移植タイトルは1本は入れたいと思っていました。それは『2』も同様で、何かいいタイトルがないか探していたところ、『ダライアスII(3画面版)』が挙がりました。2画面版の『ダライアスII』は『ダライアス コズミックコレクション』に移植されていましたが、3画面版はまだ移植されていなかったんです。

お林2画面版と3画面版でちょっとゲーム内容違いますからね。
外山この機会に移植したいなと思い、濱田さんに「できますか?」と聞いたら、「できらぁ!」って言ってもらえたので。
――「できらぁ!」と(笑)。
濱田そのほか、『ソリタリーファイター』は『バイオレンスファイト』のパワーアップ版なのですが、海外向けに発売されていたものなので国内では非常にレアなタイトルになっています。
外山『ソリタリーファイター』はF2システム基板ですが、『アーケードアーカイブス』にもF2システム基板のゲームがいくつかあったので、ハムスターさんに相談したら、これまた「できらぁ!」と。

――頼れるひと言(笑)。
外山あと1本の『ダイノレックス』は仙波さんが関わったタイトルなのですが、この機会に仙波3部作(『ガンフロンティア』、『メタルブラック』、『ダイノレックス』)をパッケージでまとめたらおもしろいんじゃないかと思って。
濱田それが裏テーマみたいなところはありますよね。
外山仙波フリークの方はぜひ。

――『ダライアスII』の3画面版は2画面版とは移植のしやすさなどは違ったのでしょうか。
濱田これまで2画面筐体は『パンチアウト!!』や『テクモボウル』で移植したことはあるのですが、じつは3画面のゲームをハムスター内製で作るのは今回が初めて。かなりのチャレンジだったのですが非常に楽しい開発でした。
外山『ダライアスII』については実機で動いているものがなくて、そっちのほうが苦労しましたね。
――実機で動かすとは?
濱田やっぱり実機での挙動を再現するのが移植にとって重要なので、実機で動かしているのをビデオに撮影して、それをもとにした調整が必要になります。そのために、実機で基板を動かしたいと。
――なるほど。そのこだわりが忠実な移植を実現しているんですね。
外山現在、3画面筐体が稼動しているところがないので、今回はHey(東京秋葉原にあるタイトー直営のゲームセンター。クラシックゲームが多数稼動している)にご協力いただいて、実機での動作を検証させていただきました。
お林『ダライアスII』は地域によって2画面版が入るか3画面版が入るかが違っていたようなので、『ダライアスII』はプレイしたことがあるけど3画面版は未経験という人もいるんじゃないでしょうか。私は2画面版ばっかり遊んでいたので、今回の3画面版の移植はすごく楽しみですね。

――『ダライアス コズミックコレクション』も持っていれば、どっちも遊べることになりますね。ちなみに2画面版が『アーケードアーカイブス』で出る可能性は?
外山ハムスターさんと取り交わした契約書にはとくに2画面版、3画面版とは書いてないから……。
――可能性としてはなくはないと。
濱田『アーケードアーカイブス』では、同じシステムで動くバージョン違いを収録することもあるんですけど、『ダライアスII』については2画面版と3画面版は、そもそも基板から違うんですよね。イチからの開発になるので、ぶっちゃけ開発費が2倍かかると思っていただければ……。
外山それ私に言っています?(笑)
――タイトーさんにも期待しています(笑)。話は変わりますが、今回のパッケージ版には特典付きのものもあって、ファミ通DXパックには限定Tシャツがセットになっています。
外山現在絶賛制作中ですが、いちばん豪華な“ダブルTシャツセット”は、今回用に作成したTシャツに加え『タイトーマイルストーン』リリース時に発売されたものと同デザインで色違いのTシャツが付属したセットです。背面にはゲームのロゴが並んでいて、前面にはタイトー筐体が並んでいるデザインになっています。いいデザインに仕上がったと思っているので、こちらにも注目していただけると。

【ファミ通DXパック:10680円[税込]】
ゲームソフトに加え、ゲームをモチーフにしたアパレルグッズを展開する“EDITMODE”による『タイトーマイルストーン2』専用デザインのTシャツが付属したセット。

【ファミ通DXパック ダブルTシャツセット:14980円[税込]】
ゲームソフトと『タイトーマイルストーン2』専用デザインのTシャツに加え、前作『タイトーマイルストーン』リリース時に発売されたTシャツと同デザイン・色違いのTシャツが付属したセット。

――ちなみに、まだ気が早いと思いますがファン目線での質問です。『タイトーマイルストーン3』の開発についての可能性は……?
外山いまはまだ具体的なことは言えませんが、ハムスターさんとの良好な関係が続いていけば『3』の発売も必ず実現できると思います。
濱田自分としては『ナムコミュージアム』の大ファンなので、あれを超えるものを作りたいです。目指しましょう!
外山超えたいですね~。
濱田自分に多大な影響を与えてくれたタイトルなので、目標にさせていただきたいと思っています。

――ところで最近、セガさんが手掛けた『エラーゲームリセット』でクラシックゲームが擬人化され話題となっています。タイトーさんも参加されていますので、こちらの取り組みについてのお話もお聞きしたいです。

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外山タイトー的には過去のタイトルにスポットを当てていただいているのはありがたい限りで。『タイトーマイルストーン2』に『奇々怪界』が収録されているのも、この『エラーゲームリセット』の存在が影響していたりします。『エラーゲームリセット』に登場するキャラクターに触れて「かわいい」と思ってくれたら、ぜひその原作も『アーケードアーカイブス』でプレイしていただけるとうれしいです。
濱田『エラーゲームリセット』なんですけど、弊社が版権を継承している『クレイジー・クライマー』も擬人化してほしい……って思っています(笑)。
――『クレイジー・クライマー』も名作ですからね。
濱田ああいうふうにクラシックゲームをリバイバルしていただけるのって、本当にうれしいことだと思っています。我々の世代のファンだけでなくスマホゲームなら若い人にもクラシックゲームの存在を波及させていけますから。
――こういった取り組みから、すべてのゲームファンにクラシックゲームのおもしろさが伝わるといいですよね。
お林私たちはいい年こいてずっとゲームを遊んで作っていますが、それって本当にゲームがおもしろくて魅力的な存在だから続いていることだと思うんです。『エラーゲームリセット』の取り組みもすばらしいですし、我々もいろいろな方法でゲームの魅力を伝えていきます。今後もハムスターさんとタイトーをよろしくお願いいたします。
外山こうやってハムスターさんとタッグでゲーム開発を行っているおかげで、タイトーだけだとできないようなタイトルの復刻を続けることができています。また、単体ではどうしても日の当たらないタイトルも、『タイトーマイルストーン』にすることで収録できているのは、個人的にも非常にうれしいです。ファンの皆さんのリクエストがあれば、『3』、『4』と続けていくことができると思いますので、ぜひ今後とも応援をお願い致します。
――最後に、濱田さんからもメッセージをお願いします。
濱田まずタイトーさんにひと言。たくさんゲームを『アーケードアーカイブス』に出させていただいて、本当にありがとうございます。ヒット作から隠れた名作まで、いろいろ復刻させていただいて、しかも今回はパッケージも出すことができて感無量です。
 有名なゲームはもちろんですが、そんなに有名じゃないゲームでも遊んでみればすごく楽しいはずなので、皆さんもぜひ『タイトーマイルストーン2』でその魅力を1回味わってみてください!

『タイトーマイルストーン2』ファミ通DXパック(ebten)

『タイトーマイルストーン2 』(Switch)をAmazon.co.jpで購入する

...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202306/13305059.html

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