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“スプラトゥーン甲子園2023”北海道地区大会リポート。環境が移り変わるなか、ニュースターの誕生&ベテランの活躍で大盛り上がり! | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

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地区大会の第2ラウンドは北の大地! 新たな環境でのバトル、プレイボール!
 ナワバリバトル日本一のチームを目指し、ウデ自慢のイカ&タコたち(参加選手のこと)が集う公式全国大会“スプラトゥーン甲子園”。開幕戦となった関東地区大会では、『スプラトゥーン3』ならではのブキや戦術が用いられ、白熱の試合が続出した。
 同作を用いた初の全国大会ということもあり、依然として多くのイカたちの関心が高いなか、2023年6月17、18日には、北海道地区大会(場所:アクセスサッポロ 大展示場)が開催された。6月1日に新シーズンの“2023夏 Sizzle Season”が始まったこともあり、新たなブキの使い手は現れるのか、新環境に適応した戦術はどうなったのかなど、見どころ満載の大会となった。本記事では、ルーキーからベテランまで、多くのイカたちが躍動した2日間の模様を詳しくお届けしよう。
 なお、大会のルールや対戦ステージについては、スプラトゥーン甲子園2023の特設サイトでチェックしてほしい。

“スプラトゥーン甲子園2023”特設サイト

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司会陣は、実況に田口尚平さん(アナウンサー・写真1枚目の左)と原田修介さん(アナウンサー・写真2枚目の右)、進行に高木由梨奈さん(アナウンサー・写真2枚目の右)と桜田彩叶さん(アイドルグループのNMB48のメンバー・写真2枚目の左)でお届け。初参加となる桜田さんは、『スプラトゥーン2』を1000時間以上プレイしている(!)というガチなイカ。なお、愛用のブキはスパッタリー・ヒューだという。

観客は北海道在住の方が多い一方で、遠方から応援に来たという熱心な方も。試合観戦はもちろん、ブキを持って撮影できるフォトスポットや、サーモンランの体験イベントも大賑わい。

DAY1 小学生チーム部門:幼なじみに同級生、仲よしだからこそ生まれる絆の力でフレッシュなイカたちが大活躍!
 まずは、今大会から新設された小学生チーム部門(小学生以下限定)からスタート。まだプレイ歴1年未満という選手から、小学生ながらプレイ歴8年という猛者まで、幅広い層のイカたちが参加し、塗り合いを展開した。若さ溢れる超反応も見ものだったが、上位進出を決めたチームは愛用のブキの練度がすさまじく高く、大人顔負けのバトルが展開することに。なお、フィンセントやスペースシューターコラボなど、さっそく新シーズンで実装されたブキで戦う選手も登場した。

好きなブキを手に、練習の成果をぶつけ合う選手たち。その雄姿を見守る親御さんたちの応援にも熱が入る。

 迎えた準決勝第1試合は“佐渡海洋深層水”対“いくLOVES”。ここまでどちらも攻撃的な戦いを見せてきただけに、激しいバトルが予想されるなか、選ばれたステージはチョウザメ造船。“佐渡海洋深層水”が開始早々に仕掛けるが、すぐに取り返した“いくLOVES”が優勢に。互いに敵陣深くへ進む動きを見せ、引くことは考えず、交戦した相手を必ず倒す攻撃的な戦いを見せる。倒し合いが続くなか、残り1分のところで“いくLOVES”がワイプアウトを取るが、その直後に今度は“佐渡海洋深層水”がワイプアウト返しと、ますます激しい展開に。さらには残り十秒で“いくLOVES”がもう一度相手をワイプアウト。ナワバリバトルならではの塗り返しの連続を経て、“いくLOVES”が1本先取した。
 2戦目のステージはクサヤ温泉。ここで“佐渡海洋深層水”のリーダーがメモを取り出し、メンバーと相談。どうやら緻密な作戦があるようだ。序盤、“いくLOVES”が“佐渡海洋深層水”のジェットパックを撃墜して連携を崩すと、しっかりと地形を理解した立ち回りで優勢をキープする。“佐渡海洋深層水”は足並みを揃えて反撃を狙うが、“いくLOVES”はヒーローシューターレプリカふたり編成による的確なカバーを見せ、打開を許さない。終盤に“佐渡海洋深層水”が押し返す場面はあったものの、敵陣深くに攻め込んでいたことが奏功し、“いくLOVES”が2本目も取り、決勝への進出を決めた。

準決勝第1試合“佐渡海洋深層水”対“いくLOVES”。

 準決勝第2試合は“すぷらぶ”対“たこやきのぐざいたち”。ここまで“すぷらぶ”はスクリュースロッシャーの選手が、“たこやきのぐざいたち”はヒッセン・ヒューの選手が多くの相手をなぎ倒してきただけに、その動向に注目が集まる。
 1戦目のステージは、ユノハナ大渓谷。まずは“すぷらぶ”が、ステージの高低差を活かした攻撃で優位に立つ。スクリュースロッシャーが前に出て、後ろからジムワイパーが援護するという高いカバー力を見せ、相手を圧倒。“たこやきのぐざいたち”も果敢に攻めるが、相手のどちらかを狙うともう片方に倒される流れとなって苦戦。スクリュースロッシャーが遠近両方に対応する動きを見せつつ、終始自分たちのペースで戦った“すぷらぶ”が1本先取した。
 2戦目のステージは、クサヤ温泉。序盤から“たこやきのぐざいたち”が攻勢に出るが、すぐに“すぷらぶ”が反撃。うまく2対1、3対1の状況を作り、相手を追い込んでいく。“たこやきのぐざいたち”もわずかなスキを突いて抜け出すことはあるものの、“すぷらぶ”の連携は非常に強固で、長い時間前線を維持させない。ここでも練り込まれた戦術を展開し続け、“すぷらぶ”が連勝で決勝へと進んだ。

準決勝第2試合“すぷらぶ”対“たこやきのぐざいたち”。

 解説陣をうならせる試合の数々を経て、決勝戦は“いくLOVES”対“すぷらぶ”が激突。両チームともに「ここまで来たら優勝を!」と意気込むなか、選ばれた1戦目のステージはナメロウ金属。開始早々に“いくLOVES”のクアッドホッパーブラックが切り込み、敵陣深くに黄色のインクを残す。一方で“すぷらぶ”は、スクリュースロッシャーが上へ下へとインクをばらまき、相手の動きを封じていく。“いくLOVES”の前線で暴れる高い攻撃力は健在ながら、“すぷらぶ”の連携力はそれを上回る手堅さで、次第に青のインクが広がっていく。終盤は相手を挟みこむ場面も増え、前に出させることなく“すぷらぶ”が1本先取した。
 2戦目のステージはチョウザメ造船。ここでは相手にペースを握らせまいと、“いくLOVES”はより攻撃的になり、自陣をほとんど塗らずひたすら前へ。ウルトラショットが連続で敵を倒しつつ中央を取り、優位な状況を作り出した。中央を取り返されても、相手の連携を崩すほどの攻撃で、主導権を握り続ける。しかし、“すぷらぶ”は焦ることなく、やや押されながらも自分たちの戦術を展開。残り30秒になると両チームのインクが入り乱れ、押したり引いたりの流れに。つねに誰かが倒れているような激しい撃ち合いのまま、試合は終了。盤面は互角の状況だったが、ジャッジの結果は……0.5%の差で、“すぷらぶ”が勝利。ボム1個ぶんくらいの僅差ながら、結果的には連勝で優勝を果たした。

決勝戦“いくLOVES”対“すぷらぶ”。

小学生チーム部門とは思えない、冷静かつ堅実な立ち回りと連携を見せた“すぷらぶ”。全国決勝というさらに大きな舞台でも、思わずため息の出るような頭脳的なプレーを見せてくれそうだ。

DAY1 一般チーム部門:接戦が続出するなかで代表の座を勝ち取ったのは、甲子園での喜びも悔しさも知るあの選手たち!
 甲子園はエントリーする地区に制限がないため、各地区大会には、地元のウデ自慢はもちろん、遠方から全国への切符を狙いに来た選手も参加。今大会にも、地元のメンバーで集まった道産子チームはもちろん、並々ならぬ熱量で北の大地まで乗り込んできたチームも多数。準決勝以降の試合では、そんな両者のし烈な戦いが展開することに。

この日のために多くの練習を重ねて来たイカたち。甲子園の舞台を楽しみながら、磨いたウデマエとチームワークを存分にぶつけあった。

 準決勝第1試合は、“てんぺすと”対“ApplePunch”。ステージはユノハナ大渓谷。ともにエナジースタンドを効果的に使いつつ、敵陣へと攻め込んでいく。そんななか、中央の高台は“ApplePunch”が制圧。デュアルスイーパーがステージを動きまわり、鮮やかな立ち回りでつぎつぎと相手を倒していく。“てんぺすと”も積極的に攻め上がりを見せるが、“ApplePunch”のデュアルスイーパーはそれを上回る個の力を見せ、優勢をキープ。最後は乱戦になるものの、前線を上げた時間の長かった“ApplePunch”が1本先取する。
 2戦目のステージはクサヤ温泉。序盤はともに突っ込みすぎない戦いを見せ、押したり引いたりの展開となり、ほぼ誰も倒されない時間が続く。中盤はエナジースタンドを敵陣側に置きながら攻めたことで、やや“ApplePunch”優勢という状況に。“てんぺすと”が側面から抜け出そうとするが、相手の手堅い守りに阻まれて打開にはいたらず。さほど大きな差はないものの、状況を維持し続ける戦いぶりを見せ、守り勝つ形で“ApplePunch”が連勝。決勝への進出を決めた。

準決勝第1試合“てんぺすと”対“ApplePunch”。

 準決勝第2試合は、“ゴンズイでごんめん”対“さくらっしゅ”。“さくらっしゅ”は、リーダーのおたん選手を始め、過去の甲子園への出場経験があるメンバーで構成。かつて地区代表になったこともあれば、惜しいところで敗れたこともあった。また第5回大会は出場を逃すなど、まさに甲子園の酸いも甘いも知るチームといったところ。一方の“ゴンズイでごんめん”は、相手の実力は知るものの、ひるむことなく戦いを挑む。
 1戦目のステージはクサヤ温泉。序盤からお互いにジェットパックを発動するなか、“さくらっしゅ”がやや押し込む形に。一方で“ゴンズイでごんめん”も対面で撃ち負けず、圧倒されることはないまま時間が流れていく。中盤は倒し合いになるものの、両チームともにカバーが早いため、大崩れせずに戦いが続く。しかし終盤、攻め込もうとした“ゴンズイでごんめん”をうまく叩き、数的有利な状況から一気にワイプアウトまで持っていったことで“さくらっしゅ”が1本先取する。
 2戦目のステージはユノハナ大渓谷。ここでは“さくらっしゅ”がスクリュースロッシャーとエクスプロッシャーを編成。スロッシャーふたりによる高い攻撃力がさく裂し、敵陣深くまで前線を押し上げる。スロッシャーのふたりが前で戦い、その攻撃のスキをほかの味方が埋めることで、盤石の戦いぶりを見せた。“ゴンズイでごんめん”は反撃の機会をうかがい、何度か相手を倒すものの、的確なカバーによってなかなか前に出られない。最後まで練度の高い連携を見せ、“さくらっしゅ”が連勝で決勝へと進んだ。

準決勝第2試合“ゴンズイでごんめん”対“さくらっしゅ”。

 決勝戦は、“ApplePunch”対“さくらっしゅ”。どちらのチームも、大舞台に対する緊張というよりは、楽しさや充実感が上回っているような表情を見せる。
 1戦目のステージはクサヤ温泉。“さくらっしゅ”がエナジースタンドを使いつつ前線を上げれば、“ApplePunch”はキーマンのデュアルスイーパーが軽快に動き回って反撃していく。中盤以降も、絶妙な位置にエナジースタンドを置いて攻め込んでいく“さくらっしゅ”。“ApplePunch”も側面から叩くように相手を攻撃するが、素早いカバーで“さくらっしゅ”が切り返す。相手を挟み込む連携を見せつつ、最後はジェットパックで強烈な圧力をかけて押し込み、“さくらっしゅ”が1本先取する。
 2戦目のステージはマテガイ放水路。“さくらっしゅ”のエクスプロッシャーが上段の相手を倒せば、“ApplePunch”も攻め込んでくる相手を迎撃し、しばらく拮抗した展開に。中盤以降、“ApplePunch”のデュアルスイーパーが連続で相手を倒す場面もあったが、“さくらっしゅ”は2対1の状況を作る連携力が光り、どちらも譲らない。エクスプロッシャーの下段への攻撃が炸裂するなか、終盤は激しい倒し合いに。盤面が激しく塗り替わるが、カバー力の高さで上回ったことで“さくらっしゅ”が連勝。北海道地区大会を制した。

決勝戦“ApplePunch”対“さくらっしゅ”。

今回の甲子園に向けて、ずっと4人で練習してきたという“さくらっしゅ”。リーダーいわく「敵の位置だけでなく、味方の位置も把握できる」広い視野と感覚を持つほど鍛錬を積んだという。全国決勝でも、屈指の連携力を見せてくれそうだ。

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DAY2も見どころ盛りだくさん! イカ研究所助手3号&4号さんのコメントも!

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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202306/29307554.html

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