オーイズミ・アミュージオより2023年7月20日に発売された、プレイステーション5、プレイステーション4用国内版ソフト『Evil West』(開発はFlying Wild Hog)。
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本作はアメリカ西部を舞台に、“もし西部劇に吸血鬼がいたら?”のようなテーマで、ファンタジーと西部劇が入り混じる架空の時代を描いたアクションゲーム。プレイヤーは最後の吸血鬼ハンターであるジェシー・レンティエを操作し、アメリカ各地を転々としながら、大いなる謎と脅威に立ち向かっていく。
本記事ではジェシーが扱う、すべての武器アクションを解説。膨大に用意された数々のアクションを駆使して、怪物たちと戦おう。なお、解説動画もあるので、そちらもあわせてチェックしてみてほしい。
【Evil West】西部劇のガンマンと吸血鬼が戦うゲームの全アクションを解説。このハンター、攻撃手段が豊富すぎる!
目次閉じる開く
ガントレット(格闘攻撃)
パンチ(R1ボタン) ヒーロー・パンチ(前に回避(左スティック↑+×ボタン)中、R1ボタン) キック・オフ(R3ボタン) アッパーカット(R1ボタン長押し) キャノンボール(進行方向+R1ボタンを長押しし続ける)
ザッパー(電撃系行動)
ザッパー・ブロック(L1ボタン) ザッパー・プル(L1ボタン+左ステック↓長押し) ザッパー・ダッシュ(L1ボタン+左ステック↑長押し) 電撃コンボ(敵が感電中にR1ボタン連打) ザッパー・スラム(空中の敵へL1ボタン長押し)
レンティエ・リボルバー(リボルバーガン)
射撃(R2ボタン)
レンティエ・ライフル(精密射撃)
射撃(L2ボタン押し続けで構え、R2ボタンで発射)
スコーチャー(火炎放射器)
射撃(方向キー←を押し続ける or 方向キー←で構えてR2ボタン)
レンティエ・クロスボウ(マシンガン精密射撃)
射撃(L2ボタン押し続けで構え、R2ボタンで発射)
レンティエ・ブームスティック(ショットガン)
ショットガン射撃(□ボタン)
エクスプロッシブ・バンドル(爆薬)
爆破(方向キー↓を押し続ける or 方向キー↓で構えてR2ボタン)
レンティエ・ガトリング(ガトリングガン)
ガトリング射撃(方向キー→を押し続ける or 方向キー→で構えてR2ボタン)
エージェント・ツール(サポート)
ディスペンサーモジュール(〇ボタン) クリップリング・ロッド(△ボタン)
エネルギー使用技
スーパーチャージ・モード(L3ボタン+R3ボタン) クエイク・パンチ(L1ボタン+R1ボタン) アフターショック(クエイク・パンチ後、R1ボタン) ファイナルパンチ(アフターショック後、R1ボタン) タッチダウン(左スティック↓長押し+R1ボタン) スラム・ザ・ファム
ガントレット(格闘攻撃)
パンチ(R1ボタン)
ボタンを押すたびに、ジェシーがガントレットによるパンチをくり出す。動作はあまり早くないが、攻撃範囲はそこそこ広い。アップグレードやパークにより派生攻撃などもくり出すことができるものの、全体的に動作が長く隙は大きい。威力はそこそこ。
本作は敵の攻撃が非常に激しく、ステージ後半になればなるほど、その激しさは増していく。そのため、前半は使える攻撃だが、後半になれば要所要所で使用するような攻撃手段となっている。
最大の利点はパーク“パンプ・ジャック”を取得すると、ガントレットを使用した攻撃により、回復技の“ヒーリングディスペンサー”のクールダウンが短縮されていくこと。いち早く回復したいときは、基本攻撃で溜めるのも戦術のひとつ。
※本記事はオーイズミ・アミュージオの提供でお送りします
ヒーロー・パンチ(前に回避(左スティック↑+×ボタン)中、R1ボタン)
前に飛び掛かるように放つパンチ。突進するので離れた敵に攻撃しやすい。が、全体的に動作が重く、隙も大きいので、やや使いにくい。突進ならば後述する“ザッパー・ダッシュ”のほうが優れているのもあり、ゲーム序盤ならば使えるアクションといったところ。
キック・オフ(R3ボタン)
敵をキックする。敵が光って攻撃してくる際、そのタイミングでキックすると行動を中断させる効果がある。ただ、中断させても大きな隙が生まれるわけでもないので、基本的には狙わないほうが安全。
アッパーカット(R1ボタン長押し)
敵にアッパーをくり出す、強攻撃のような感じのアクション。小さな敵なら空中に浮くほか、大きな敵も少し浮いたり怯んだりする。
一応浮いた敵にパンチ攻撃でコンボしたり、射撃で浮かせたりもできるが、敵の攻撃が激しい本作ではあまり活躍の場がない。後述の“キャノンボール”につなげるのがメインの役どころ。
また、一部の技に使う“エネルギー”を溜める場合には使用できる。空中にいる敵を倒すとエネルギーが回復できるパーク“イカロス”を取得した場合は、余裕があるときにアッパーカットからのコンボでエネルギー補給をしよう。
キャノンボール(進行方向+R1ボタンを長押しし続ける)
アッパーで浮かせた敵を、その方向に敵を撃ち出す。オブジェクトがある場合、敵を1発で倒せるほどの大ダメージを与えられるので、積極的に狙っていこう。
敵の集団を分散させ、孤立させた1体に狙いを絞りやすくできるのもポイント。また、吹き飛ばした敵は、ほかの敵にぶつけることもできる。パーク“キャノンボール・エクスプロージョン”を習得すれば、敵が爆発するようになり、吹き飛ばした敵で範囲攻撃が仕掛けられるのも強み。
また、大型の敵は、吹き飛ばした敵を当てることが弱点の場合が多いので、大型の敵と小型の敵が同時に現れたら、積極的に小型の敵を吹き飛ばして大ダメージを狙いたい。
接近戦では、この“キャノンボール”と、後述する“電撃コンボ”が、オススメのダメージソースとなっている。
ザッパー(電撃系行動)
ザッパー・ブロック(L1ボタン)
敵の通常攻撃をガードし、敵を感電状態にする。一部の攻撃はガードできないため性能自体はそれほど高くなく、基本的には使わないほうがオススメ。回避のほうが比較的安全だ。あくまで下記の、ふたつの行動へ派生するための構えと思っておこう。
ザッパー・プル(L1ボタン+左ステック↓長押し)
敵を目の前まで引っ張り、感電させる。大型の敵には通用しない。空中にいる敵、段差や地形で手の届かない敵を目の前に引っ張れるのが強力。集団の敵を引っ張って孤立させ、各個撃破に使用するなど使い道は多い。引っ張れる範囲はかなり広い。
ザッパー・ダッシュ(L1ボタン+左ステック↑長押し)
敵のもとまで一瞬でダッシュし、感電させる。敵との距離を詰めるのに最適な技で、瀕死の敵ならばダッシュするだけでトドメの一撃まで自動で発生。ボス戦などでも使う場面が多い。この技のおかげで敵にはすぐ近づけるので、フィールドを広く使いながら立ち回りつつ、ここぞというときに接近戦や電撃コンボへ持ち込もう。
電撃コンボ(敵が感電中にR1ボタン連打)
感電した敵にラッシュパンチを叩き込む。大きなダメージソースのひとつで、無防備な敵を一定時間一方的に殴り続けられる。ボタン連打はそれなりにたいへんなので、しっかり連打しよう。
殴っている最中、もちろんこちらは無防備で、途中で中断してしまうと相手の感電状態が途切れてしまう。大型の敵など、感電させるのに条件がある敵の場合は、しっかり最後まで殴れる状態で使おう。
感電前や感電パンチ後などは敵が無防備となり、ほかの攻撃を叩き込むチャンスでもある。コンボパーツとして使うと、大ダメージを狙いやすい。
ザッパー・スラム(空中の敵へL1ボタン長押し)
浮いた敵を、地面に叩きつけて周囲の敵を怯ませる。アッパーカットから狙うのが基本だが、敵が怯む範囲が狭く、やや使いにくい。隙が全体的に大きいので集団戦で使いにくいこともあり、基本的には上位技の“スラム・ザ・ファム”が使えるまで使わないのがオススメ。
レンティエ・リボルバー(リボルバーガン)
射撃(R2ボタン)
ジェシーが向いている方向に、リボルバーガンを放つ。押し続けると弾切れするまで、連続射撃する。アップグレード“ブラスター”を取得すると、跳弾するようになる。
ジェシーの中~遠距離メイン攻撃。通常戦闘やボス戦まで幅広く使用でき、とりあえず困ったらR2ボタンを押し続けよう。
リボルバーでの射撃をしながら様子見しつつ、敵の攻撃の回避を狙うのは、ゲーム全体を通して使える立ち回りだ。ダメージは少ないがチマチマと敵の体力を削りつつ回復技のクールダウンを待ったりと、攻防一体の行動を取れるのが大きな強み。
レンティエ・ライフル(精密射撃)
射撃(L2ボタン押し続けで構え、R2ボタンで発射)
ライフル銃による精密射撃。アップグレードすると“レールガン”となり、R2ボタン長押しで“チャージショット”が放てるようになる。
遠距離戦からボス戦まで幅広く使えるアクションのひとつで、最大の利点は敵の“弱点”を突けること。とくにボスは、何かしらの行動で弱点を晒す場合が多く、そこにライフルを差し込むと有利に働くシーンが非常に多い。
そのため、基本的には敵の弱点を突くための武器だと思っていい。もちろん、接近戦が苦手な人は上記のリボルバーと、ライフルを中心に立ち回るのもオススメだ。
スコーチャー(火炎放射器)
射撃(方向キー←を押し続ける or 方向キー←で構えてR2ボタン)
ゲージが尽きるまで、炎を吐き続ける。ゲージは時間経過で溜まっていく。ゲーム中盤で入手する。フィールドオブジェクトの破壊にも使用する。
射程は短めだが、威力と攻撃範囲に優れた武器で、一度当てると敵は炎上状態となる。敵の炎上中は、さまざまなアップグレードで恩恵がある。
大型の敵でも怯むことが多いので、一方的に攻撃できるのが強み。そのため、切り札その1といった非常に強力な武器だ。
レンティエ・クロスボウ(マシンガン精密射撃)
射撃(L2ボタン押し続けで構え、R2ボタンで発射)
連射できるマシンガン的な性能を持つクロスボウで、レンティエ・ライフルとの持ち替えが可能。矢はやや山なりに飛んでいくので、狙いを付けるのはライフルよりも難しい。また、放たれた矢も少し時間を掛けて相手のもとに到達する。
ダメージはそれなりにあるのだが、敵の弱点を突くのに向いておらず、精密射撃の利点を生かしにくいのが難点。もし遠距離メインで立ち回る人は、ライフルよりも敵に近づかれた際に対処しやすいので使うといいだろう。
レンティエ・ブームスティック(ショットガン)
ショットガン射撃(□ボタン)
ショットガンを放つ。アップグレードで、電気の球が生成され、敵にダメージを与えるようになる。敵の近くで当てた場合、威力が非常に高く、かつ盾を持つ敵への特攻属性を持っている。
使い道は盾持ちの敵へ使用するほか、コンボに使用可能。たとえば電撃パンチをくり出したのちに、最後にショットガンを放つなど、さまざまな場面で使える。
クールダウンは少し長めだが、頻繁に使えるダメージソースとなっている。とりあえず戦闘が始まったら1発撃って、クールダウン効率を高めるのも手。
エクスプロッシブ・バンドル(爆薬)
爆破(方向キー↓を押し続ける or 方向キー↓で構えてR2ボタン)
爆弾を投げつける。ゲーム後半に使用可能になる。爆破範囲は広く、威力も高い。ジェシーが唯一遠距離から使える範囲攻撃となっている。敵が密集している場合は、迷わず使ってしまおう。
近距離でのコンボにも使用でき、たとえば電撃コンボのあとにそのまま投げつけてしまうのもアリ。あらゆる場面で使いやすいが、クールダウンが長いのが難点。
レンティエ・ガトリング(ガトリングガン)
ガトリング射撃(方向キー→を押し続ける or 方向キー→で構えてR2ボタン)
超強力なガトリングガンを前方に撃ち続ける。弾丸は時間経過で溜まっていく。ゲーム中最後に手に入る武器ということもあり、非常に強力な性能となっており、撃ち続けるだけで敵の体力はみるみる減っていく。攻撃範囲も射程もそれなりに広い。
アップグレード“コクーン”があれば、射撃中は完全無敵になるなど、破格の性能を持っているが、欠点は弾丸が溜まるのが非常に遅いこと。切り札中の切り札といった扱いになっている。
エージェント・ツール(サポート)
ディスペンサーモジュール(〇ボタン)
回復しながら周囲に衝撃破を出す。アップグレード“ドゥーノット・ディスターブ”により5秒間無敵になれるのが強力で、回避しにくい攻撃なども無理やり無敵で切り抜けられる。切り札のひとつ。
また、アップグレード“アンプ・スナック”を取得すると、クールダウンが終わっていなくても、エネルギー1本の消費で回復できるのがかなり強力だ。
クリップリング・ロッド(△ボタン)
周囲に光を放ち、怪物の敵を感電状態にする(人間には通用しない)。敵全体が動けなくなるので緊急回避に使える、切り札のひとつ。また、ボスなど感電に条件がある敵も、1発で感電状態に持ち込めるため、無理やり攻めるのにも使える。クールダウンは長い。
ボスにはクリップリング・ロッドで、長いコンボをボスに叩き込むのがオススメ。まずは電撃状態になるまで立ち回り、電撃コンボが叩き込めるようになったら、近距離でショットガン→電撃コンボ→クリップリング・ロッド→エクスプロッシブ・バンドル→電撃コンボ……といった感じで、感電状態の継続を狙えるのだ。
エネルギー使用技
スーパーチャージ・モード(L3ボタン+R3ボタン)
必要エネルギー:3
7秒間ジェシーがパワーアップし、ほぼ無敵状態となる(一応動かないでいるとダメージは食らう)。スーパーチャージ・モード中はワープしながらのパンチ攻撃と、攻撃範囲の広いエネルギー球を射撃できるようになる。ここぞというときに使う必殺技、といったところで、困った場面ではスーパーチャージ・モードを発動し、とにかくワープパンチを連打するのがオススメ。
エネルギーが4溜まっている状態で、パーク“ベリー・ベリー・フライテニング”を取得していると、周囲の敵に雷が落ちるようになり、さらに強力なモードとなる。
クエイク・パンチ(L1ボタン+R1ボタン)
必要エネルギー:1
地面に衝撃破を発生させる、近距離範囲攻撃。威力が高く、攻撃を受けた敵は大きく怯む。これで倒した敵もトドメの一撃扱いになるので、囲まれた状況では一気に体力回復も狙える。
アフターショック(クエイク・パンチ後、R1ボタン)
必要エネルギー:1
クエイク・パンチに続けて、さらにもう1発地面に衝撃破を発生させる。ゲーム内でのコマンド表記はL1+R1ボタンになっているが、実際にはR1ボタンで派生する(下記のファイナルパンチも同じく)。
ファイナルパンチ(アフターショック後、R1ボタン)
厳密にはエネルギーを使用する技ではないが、アフターショックの派生技。さらに地面に衝撃波を発生させる。つまり一連の技は、クエイク・パンチから派生し、3発の高威力範囲技を出せる連携だ。エネルギー消費2でくり出せる割にはかなり強力で、ボスへのダメージを稼いだり、囲まれた際の脱出手段などにも使える。
タッチダウン(左スティック↓長押し+R1ボタン)
必要エネルギー:2
アッパーカットののち、敵を地面に叩きつけて、周囲に広範囲の衝撃波を発生させる。威力が非常に高く、小型の敵ならば1発で全員倒し切れるほどに強力。ただしエネルギー消費が2なのが使いにくいところ。ただ、倒し切った場合は敵が空中判定の技なので、エネルギー回復も狙いやすい。
大型の敵は感電可能状態の場合に使用できるのがポイントで、ピンチを切り抜けるために使うというよりは、ここぞというときにダメージを取れる技といったところ。
スラム・ザ・ファム
必要エネルギー:1
“ザッパー・スラム”の強化技。ザッパー・スラムが浮いているすべての敵に発生するようになり、巻き込めば巻き込むほど威力がアップ。叩きつけたときの攻撃範囲も非常に広く、エネルギー消費1の技ではいちばん強いとも言える。
ただし条件を揃えるのが難しく、複数の敵を浮かせるためにはパークの終盤に用意されている、アッパーカットで複数の敵が浮く“パンチ・ザ・パンチ”を習得する必要があるほか、“スラム・ザ・ファム”自体もパークの終盤となっている。
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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202307/28310221.html