海外パブリッシャーのTeam 17がサンフランシスコで開催したプレスイベントで、勝ち抜き対戦リズムゲーム『Headbangers Rhythm Royale』を遊んできたので、その内容をご紹介しよう。
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本作の対応プラットフォームはプレイステーション4/5、Xbox Series X|S/Xbox One、Nintendo Switch、PCで、クロスプラットフォームプレイに対応する。発売日は2023年11月1日を予定している。
『Fall Guys』式のラウンド制30人対戦リズムゲーム
本作は30人参加の勝ち抜き対戦ゲーム。30人→20人→10人→5人と参加者が絞られていく4ラウンドの素っ頓狂なミニゲームに挑み、勝ち残りのラスト1位を目指す。
ぶっちゃけるとMediatonicの『Fall Guys』と同じような形式で、各ラウンドの内容がアクションゲームからカジュアルで素っ頓狂なテーマのリズムゲームに置き換わったという感じだ。
ガイドに合わせてボタンを押して合唱するというステージ。
各種目ではあまり複雑な操作は要求されず、お題に沿ってボタンを押したり方向入力すればオーケー。たとえばフィットネス面では、インストラクターが示したお手本(↑↓↓←→とか)とリズムにそって方向入力するだけでいい。
なので大体はみんなそんなに間違えずに行けたりするけど、油断しているとたまに方向入力が反転するトラップがでてきて焦ったり、お題とは無関係に出てくるボーナスアイテムのパン屑(後述)をゲットするのに気を取られてミスる、といった塩梅。
そうしてラウンドが終了するとプレイヤーランキングが発表。スコアを基準に下位から足切りが行われて、残った人が次のラウンドに進む。
最初のウチは余裕なんだけど、段々半拍ずらしとか入力反転とかでミスる。
ミニゲームは23種類あり、テーマはどれもユニーク。中には第3ラウンド(10人→5人)で登場したラップバトル面のように、1対1で戦うようなステージもあった。
ちなみにこのラップバトル面は、This・Was・Your・Dreamのような4つの単語をお手本のテンポと順番に合わせて入力するサイモンセッズ(※)系の内容だった。(※最初にお手本が示され、自分のターンが来たら同じ順番で入力を行う。フィットネス面も同系統なので、遊んだ限りではこのタイプの種目は多そう)
要はビートに乗せて「ディスドリーム、ワズユアドリーム」みたいにボタン押すんだメーン
カスタマイズ要素と無料バトルパス
自キャラのハトの外見はカスタマイズ可能。プレイを通じて得たポイント(ハトなのでパン屑)や無料のバトルパスを通じて、被り物やアクセサリー、ボイス、煽りモーションなどをゲットできる。
さて本作、カジュアルにバカっぽいリズムゲーをワイワイ遊べるのが楽しく、野良で遊ぶのも悪くはないだろうが(少なくともみんなが慣れてきてガチり始めるまでは)、家族や友達や知り合い同士で楽しく遊ぶのが向いていそう。開発に話を聞いたところ、フレンドリストから招待してプレイすることもできるという。
もう一歩進めて「パスワードなどを通じて配信者などがオープン大会を開けたら面白いのでは」と尋ねてみたのだが、現時点でなにか決まっているわけではないものの、開発側でもそういうアイデアがすでにあり、検討しているそう。
...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202307/31311365.html