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『FF14』の世界に光の戦士たちが浸りきった2日間。北米ファンフェス会場リポートをお届け。万魔殿パンデモニウム、ラザハンなどを再現したエリアも | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

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 現地時間2023年7月28日(金)~29日(土)に北米にて開催された、『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FFXIV』)の大規模イベント"ファンフェスティバル 2023 in ラスベガス"。

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 じつに2019年以来(北米では2018年以来5年ぶり)のリアル開催となるこのファンフェスでは、2024年夏発売となる新たな拡張パッケージ『FFXIV: 黄金のレガシー』(以下、『黄金のレガシー』)の発表を筆頭に、プロデューサーレターLIVEやPvPコンテンツ“クリスタルコンフリクト”の公式大会、ピアノコンサート、THE PRIMALSのライブなどがくり広げられ、来場した“光の戦士”にとってまさに至福の2日間が展開した。

 その各ステージの模様は配信によって日本でも視聴できたが、ここではおもにそれ以外の会場の様子をリポートしていこう。なお、配信されたステージの詳細は以下のアーカイブ動画をチェックしてほしい。そして、ステージプログラムの中で配信のなかったピアノコンサート、THE PRIMALSのライブについては、別の記事でリポートする予定だ。
※本記事はファミ通ドットコム、電撃オンライン共通取材によるものです。

FINAL FANTASY XIV Fan Festival 2023 in Las Vegas - Day 1

FINAL FANTASY XIV Fan Festival 2023 in Las Vegas - Day 2

『黄金のレガシー』が発表になった基調講演の内容をおさらい
 とはいえ、ファンフェスの目玉となった基調講演については、ここでも少しだけ触れていこう。まずは開演と同時に、『黄金のレガシー』のティザートレーラーが公開され、会場は一気にヒートアップ。
 さらに映像中で“暁”のメンバー(とくにグラ・ハ・ティア)が登場すると、大きな歓声が巻き上がった。

【FF14】最新拡張パッケージ『黄金のレガシー』発表時の会場の様子

 その後、吉田直樹プロデューサー兼ディレクターが登壇して、『黄金のレガシー』の概要を解説。
 新たな冒険の舞台がエオルゼア西方の新大陸“トラル”であること、そこでは新たなる王を決める“継承の儀”をめぐり、“暁”のメンバーを二分しての苛烈な王位継承レースがくり広げられることなどが紹介された。

 新大陸といえば、これまで『FFXIV』ではマムージャ族の故郷であること、青魔道士発祥の地であることなどがわずかに語られていただけで、大陸名なども明らかになっていなかった。いよいよその詳細が描かれていくことになる。
 また、基調講演で解説された中に、『FF』シリーズ過去作の要素がいくつかあったのも気になるところ。
 まずトラル大陸・トライヨラ連王国の現在の王として紹介されたグルージャジャといえば、『FFXI』の拡張ディスク『アトルガンの秘宝』で登場した、マムージャ蕃国の僭主だ。『FFXI』のバトルコンテンツ“ビシージ”ではみずから軍を率いて、アトルガン皇国の街・アルザビを襲うなど、おもにプレイヤーにとって恐怖の対象として描かれた。今回の『黄金のレガシー』での描かれ方はそれとは異なる可能性が大きいが、はたしてプレイヤーと戦うことになるのか、気になるところだ。

 また新たな友好部族として登場するペルペル族は、『FFX』で登場した種族。
 小柄でクチバシのような仮面をかぶっている点も『FFX』と同様だ。また、新たなプレイヤータウンであるトライヨラや新フィールドには『FFX』を彷彿とさせる風景もある。

 さらに注目なのが、新たな強敵として紹介された幻獣ヴァルガリマンダ。
 こちらは『FFVI』に登場。ちなみに『FFIV』や『FFVI』における幻獣とは、いわゆる召喚獣であり、とくに『FFVI』では物語の核となる要素として描かれた。
 はたして『FFXIV』における幻獣とはいかなる存在なのか……。続報で明らかになることを期待したい。

 また基調講演では、『黄金のレガシー』発表のほかにも、『Fall Guys』コラボの発表や、Xbox版『FFXIV』が2024年春にリリースされることの発表があった。Xbox Series X|Sの2機種で、高速ロードのほか、Series Xは4Kにも対応している。
 後者の発表時にはマイクロソフトのフィル・スペンサー氏も登壇。これまで何度も話題に挙がっていたものの、なかなか実現に至らなかったXbox版。その満を持してのリリースだけに、機会があればその経緯なども取材したいところだ。

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 基調講演のより詳しい情報まとめや、吉田直樹プロデューサー兼ディレクターへのインタビューは、以下の記事を確認してほしい。

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開催前日から“黄金”は示唆されていた!
 さて、ここからは配信プログラム以外の、実際の会場の様子を紹介しいこう。
 まずは開場前の様子から。ファンフェス来場者の受付は前日から行われていたのだが、その入口には“WELCOME”の文字と、金色に輝く光の戦士の姿が! 前日の段階では「なぜ金色? ラスベガスならではの豪華絢爛なイメージ?」と疑問が沸いたが、翌日の『黄金のレガシー』の発表を受けて「なるほど!」と納得。

 なお、受付を済ませるともらえるのが、新生10周年ロゴが描かれたグッディバッグ。
 その中には、新生10周年ロゴのピンバッジ、グレビュオフのマグネット、レポリット族のニンジンボールペン、握ったときの触感が楽しいローポリぶどう、そしてアゼムのクリスタルのキーホルダーだ。
 なかでも開催前から話題を集めていたローポリぶどうはやはりインパクト大。さらにアゼムのクリスタルは、いつ討滅戦が発生してもいいように(?)、光の戦士ならぜひ欲しい一品だ。

『暁月のフィナーレ』の世界を巡るアクティビティの数々
 1日目の開催当日、まず驚いたのは訪れた人々の波のスゴさ! これだけの人数すべてが『FFXIV』を愛する“ヒカセン”であることを考えると感慨深い。
 さらに、基調講演で『黄金のレガシー』が発表されたときの歓声はすさまじく、ひさびさに“リアル開催のファンフェスの熱狂”を感じられた。

 基調講演終了後は、さっそく会場の様子をチェック。まずはこれまでのファンフェスでもおなじみのメッセージボードに注目。
 初日の昼時点ですでにかなりの書き込みがあり、メッセージ以外にイラストを描いたり、自作のステッカーを貼ったりする人も多数。

初日の昼のメッセージボード。この時点でもかなりの書き込み。

2日目フィナーレ時のボード。メッセージ量&熱量が圧倒的!

 つぎに、会場各所に設けられたアクティビティを確認してみた。
 今回のファンフェスでは専用アプリが配付されており、それを使ってバトルチャレンジ“アスラ討滅戦”の試遊予約ができたほか、QRコードを使ったデジタルのスタンプラリーも可能。
 各アクティビティを体験してデジタルバッジを集めることで、グッズと交換することができる。また、それぞれのアクティビティは『暁月のフィナーレ』の各エリアを再現した場所で開催されており。どれもかなりの完成度! 以下ではそれぞれの模様を紹介していこう。
万魔殿パンデモニウム
 『暁月のフィナーレ』のレイドコンテンツ“万魔殿パンデモニウム”を再現したエリア。
 ここでは壁の光にあわせてスイッチを押していくゲームと、中央のプロトカーバンクルが描かれた穴にボールを投げ入れるゲームを楽しめた。

見た瞬間に「ガブガブされそう……」と思ってしまったプロトカーバンクル。

パンデモニウムの隣の壁からはエルピスの風景が見える。

嘆きの海(ホーパーズ・ホールド)
 名前だけではピンとこない方も、“友好部族クエスト:レポリット族の拠点”と言えばわかるはず。
 ここではゲーム中のミュージキング・ステーションやDJブースを思わせるダンスフロアとなっており、中央でさまざまなダンスを踊るヒカセンたちの姿が見受けられた。

オールド・シャーレアン
 大きなリムレーン像が目を引く、オールド・シャーレアンを再現したエリア。
 ここでは目当ての魚を狙って釣り上げるゲーム“FORBIDDEN TACKLE FISHING”を遊ぶことができた。また、海に浮かぶ船に乗っての撮影も可能。さらにその裏側には、膨大な書籍が積まれたヌーメノン大書院があり、そこでも記念撮影ができた。

ラザハン
 このエリアでまず目を引いたのが休憩所。天井の円形パネルにはラザハンの風景が描かれており、ちょうどエーテライト・プラザをイメージした作りになっている。
 その下では絨毯の上で多くの光の戦士たちが休息していた。また、ほかにも360度スローモーション動画を撮影してくれる天幕や、アイコンを選ぶことで鏡の中の自分の周囲にナマズオやモーグリが登場する“MAGIC MIRROR”などのアクティビティを楽しめた。

無人島
 無人島では、ミニオンを牧草地に投げ入れる人、緑のボールの中から作物を探す人など、4人1組でそれぞれの役割を果たすゲームや、足元に表示されたリングを操作してパイッサを相手の陣地にぶつけ、自陣のカボチャをより多く守るゲームの2種を楽しめた。

 また、ほかにもプレイヤーの描いたイラストやスクリーンショット、自作のグッズなどを展示してあるコーナーや、会場にいるグリーナーを探してクエストを受けるといったコーナーも。
 とにかく見るだけでも楽しく、体験するとさらに楽しい、そんな印象のファンフェス会場は、まさに全体を通して“光の戦士がリアルで『FFXIV』の世界にログインできる場所”といった印象だった。

 なお、ここまでのリポートで触れていなかったアクティビティがひとつ。それは今回のファンフェス会場の目玉のひとつと言える “BATTLE CHALLENGE”だ。
 まだ実際のゲームに実装されていない“アスラ討滅戦”を先行体験できたこのコーナーについては、別の記事で詳しく解説する。

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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202308/02311807.html

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