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『地球防衛軍6』DLC2にソロエアレイダーで挑む奮闘記。火薬は持ったな? あとは気合だけだ。小技、仕様、ネタ、何でもありでAIと知恵比べ【おすすめゲームレビュー】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

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 ファミ通.comの編集者&ライターが夏休みのおすすめゲームを語る企画。ライターのあみだが今回紹介するゲームは『地球防衛軍6』です。

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【こういう人におすすめ】

無双系ゲームが好きな人
やりこみ甲斐のあるゲームが好きな人
火力は正義だと思う人

あみだのおすすめゲーム
地球防衛軍6

プラットフォーム:プレイステーション5、プレイステーション4
発売日:2022年8月25日発売
発売元:ディースリー・パブリッシャー
開発元:サンドロット
価格:8980円[税込]
対象年齢:17歳以上対象

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 全国のEDF隊員の諸君、ごきげんよう。
 今回、『地球防衛軍6』DLC第2弾『Visions of Malice(ビジョンズ オブ マリス)』に挑む、エアレイダー隊員のあみだです。
 『地球防衛軍』シリーズは、宇宙から来た侵略者が送り込んだ巨大なアリやらハチやらクモやらと戦うシューティングアクションです。要するに、目の前のドでかい化け物をぶち抜くゲームですね。『地球防衛軍6』は前作『地球防衛軍5』からストーリーが続いており、侵略者“プライマー”との完全決着の模様が描かれます。

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『地球防衛軍6』DLC第2弾“Visions of Malice”が本日(6/29)より配信。シリーズ初登場の仮想空間で新たな侵略者に立ち向かおう
プレイステーション5、プレイステーション4にて発売中の『地球防衛軍6』に大型DLC第2弾が本日2023年6月29日より配信が開始された。追加ミッションは仮想空間システムでAIマリスが生み出した新たな侵略者10体と戦闘。ミッションクリアで100種類以上もの新たな武器も登場。

 とはいえ、それは本編の話。DLC2では、AIのマリスが作った仮想訓練の数々が展開します。その目的は戦場でのストレス耐性を上げること。ミッション中のアナウンスでも説明がありますが、非常に難度が高いです。マリス曰く「現実との乖離を容認している」のだとか。
 本作最大の魅力は“攻略の幅が広い”という点。『地球防衛軍』シリーズは武器の種類が非常に多く、同じタイプでもレベルで性能が異なったりします。
 プレイしたことがある人ならわかると思いますが、武器の取捨選択で難度が劇的に変化。ですので、仮に負けてしまっても、あの手この手を考えるのがおもしろく、夢中になってしまうんですよね。しかも、“地球を守る”という大義名分があるので、街を焦土と化そうが巨大人型ロボットで大暴れしようがとくに問題ありません。
 自由な『地球防衛軍6』を好きに遊ぶ。そのついでにストレス耐性を上げる。完璧なプラン。今回は最高難度のINFERNOにソロで挑戦して、うまくハマった作戦を報告していこうと思います。これはエアレイダーを愛する男の戦いの記録である。

街を火の海にする筆者の図。

エアレイダーとは戦場をコントロールする個人を超えた“軍事力”
 攻略の前に、エアレイダーの特徴をサクッと紹介。エアレイダー自らが攻撃することは少なく、空軍に座標を指示して爆撃や機銃掃射を実行させ、戦場をコントロールする兵科です。ときにはEDF不認可の軌道衛星にアクセスし、ビーム照射を行ったりします。本作からはドローンを使った遠隔攻撃も可能になりました。

 数々の兵器で戦いを組み立てるエアレイダーでの攻略は、詰将棋のようなもの。どこにどの順番で手持ちの兵器を展開するかが重要です。兵器の用途が幅広く、火力は絶大な反面、移動能力は全兵科で最低クラスというピーキーさで、本来は後方支援に適しているマルチプレイ向きの兵科です。
 前作では蜂の大群に追われ、大通りにタレットを設置、ビルの中で20分正座して敵の殲滅を待ち続けたこともあります。頭を捻ったうえでのトライ&エラー、それがソロエアレイダーの攻略。うまくハマったときの快感は格別です。

『地球防衛軍5』におけるエアレイダーの神器・タレット。『地球防衛軍6』では没収され、レンジャーという兵科の武器になりました。

 エアレイダーで重要なのが戦場で敵を倒すと貯まる功績ポイントです。これを消費して戦車やヘリ、二足歩行型ロボットなどの“ビークル”を要請。乗り込んで戦うことも可能です。ビークルの耐久力は高く、エアレイダーにとって生存の要とも言えるので、ビークルの選択も攻略において重要なポイントなのです。

置くだけエレクトロン作戦【@ミッション2】
 それではさっそくミッションに挑みます。最初に作戦成功の気持ちよさを感じたのはミッション2“LV A-2 βアタック”での戦闘。ここにはベータ型侵略生物=クモが大量に出てきます。
 クモの特徴はその攻撃力。飛ばしてくるクモの糸はネット状に広がり、近距離で全弾食らうと高耐久のビークルでもアッという間に全壊してしまうほど。そんなクモが、このステージではビルの屋上から大量に湧き出します。

 まともにクモの相手をすると、基本的にエアレイダーは包囲され、爆速でやられてしまいます。そこで敵の湧き方に注目しました。
 屋上から出現するということは、ステージが始まった瞬間はその1点に敵が集中しているわけですよね? ならば最大の火力をそこにぶつけて、湧いたそばからクモを始末していけばいいわけです。名づけて“置くだけエレクトロン作戦”。その概要は以下の通り。
置くだけエレクトロン作戦 概要

周囲にダメージエリアを生成するエレクトロンコプター(放電)をビル上に設置
エレクトロンコプターがビル上に到着するまでの間は、衛星ビーム兵器・スプライトフォールを屋上に掃射

 これで、ビル上からクモが下りてくることはほぼありません。雑魚を処理するとクモの親玉のキングが10体ほど降りてきます。本編での中ボス的なポジションですね。
 ふつうはいても2~3体。しかももっと広いステージで戦うのですが、このステージはかなり狭め。実戦と乖離していて訓練になっていない気がしますが、文句を言っても仕方がありません。

このやたら大きいクモがキングです。

 こいつらはエレクトロンコプターでは怯まないので、置くだけエレクトロン作戦は使えません。ただし、キングは爆発属性で大きく怯むという習性があります。そこで、

二足歩行ロボットのコンバットフレーム・グレネーダーを複数用意(雑魚クモを処理する過程で何機か要請しておく)
壊されるたびに乗り換えながら、拡散する榴弾砲=エクスプロージョンを撃ち続ける

 というゴリ押し戦法でどうにかします。ヘリで安全に上空から何とかする手も試しましたが、どうにもクモの弾幕が濃すぎ。高度を下げた瞬間に叩き落されるので、結局はゴリ押しを選択。
 ちなみに、乗り換えの際にうっかりクモの糸を喰らうとほぼ即死です。そのときは日ごろの行いを反省しながら再戦しました。
光の傘作戦【@ミッション6】
 少しミッションを飛ばして、つぎに楽しかったのはクルールというエイリアンとの戦い。ミッション6“LV A-6 クルール砲兵”です。
 このステージに出てくるクルールは長距離攻撃を得意としており、爆弾を縦に広くばらまいてきます。
 着弾時にかなり広めの爆風判定があり、結論を先に言うとエアレイダーの移動力では避けきれません。1vs1である程度距離が離れていれば不可能でもないのですが、基本的に相手は複数。しかも近づくと直線軌道で射撃してくるので、生身での攻略は早々にあきらめました。

これ、全部爆弾です。どうやって避けろと?

 避けられない以上、防御しなければなりません。エアレイダーにはバリアを設置する“トーチカ”という装備がありますので、これで防ぎたい。ところが、通常のトーチカでは身長より少し高い程度の高さしかなく、真上からの爆撃に対して少々不安。どうにかできないかと考えた結果、ある閃きが筆者の脳に訪れます。

開戦と同時に呼べる戦車を要請
戦車の砲塔(先っちょのところ)にトーチカを設置
戦車に乗り込んで砲塔を上向きに。するとトーチカも上を向くので、光の傘が完成

 実際の作戦模様はこちらです。

 我ながら頭のおかしい作戦だとは思いますが、こういう攻略もできるのが『地球防衛軍』のおもしろいところ。この作戦で颯爽とクリアーしたいですね。
 と思いきや、じつはこの作戦にはオチがありまして。このバリア、実弾兵器は防げても爆風の判定は透過するという仕様があります。爆風が広すぎて、角度によっては横から食らってしまいました。そのため、この光の傘作戦はものの見事に失敗。シールドの範囲が狭すぎて、多角的な砲撃を防ぎきれないのです。

 その後、いまの装備では戦力不足ということで武器稼ぎの周回をしたところ、“電磁城塞”という全方位型のバリアがドロップ。これを付けたら苦戦したもののふつうにクリアーできました。「やっぱり変なことするもんじゃないな」と骨身にしみた瞬間です。

放置で完全勝利作戦【@ミッション3】
 最後にお見せするのは、ミッション3“LV A-3 レッドアンカー”の攻略です。ここで出てくるレッドアンカーは、本編に登場するテイルアンカーという敵をマリスが改造したもの。色も赤くなりカッコよくなりました。
 本編のテイルアンカーはテレポーション装置をバリアで覆っており、真下まで潜り込まないと攻撃できません。かといって、放っておくと無限に雑魚敵を召喚してくるやっかいな奴です。
 レッドアンカーは召喚能力をなくした代わりに超強力なビーム砲を装備しており、真下に潜り込むのが困難になっています。ですので、ビーム発射後のリチャージ時間に潜り込んでヒット&アウェイ戦法を取るのが正しい攻略法でしょう。ですが、エアレイダーに機動力は皆無。そんな戦術を使っていたら日が暮れてもクリアーできません。

 そこで、ちょっとしたズルをします。マリスも現実と乖離するというズルをしているのでとやかく言われる筋合いはありません。
 使用するのは、クモ攻略のときにも使ったエレクトロンコプター。先にも説明した通りダメージエリアを生成します。見た目上は中心から外に向かって電気を飛ばしますが、実際は置いた周囲が丸々ダメージエリアになっているので、敵や壁も貫通します。なんでも貫通するということは、シールドも当然貫通するわけでして。
 そこで、エアレイダーならではの作戦は以下の通り。

敵ビームの射程距離外からエレクトロンコプターをシールド真上に設置
そのまま眺めるか、ビームが来ない建物裏に避難
アンカーが爆発するまで、エモートで遊んだりしながら放置

 エレクトロンコプターだけですべてが完結するので、M2以降のコプター3本だけ持っていけば、置いて放置をくり返すだけで完封できます。
 ただし、数本のアンカーが隣接している場合はアイテムを回収できません。装甲車グレイプにトーチカを張り付けてバリアカーとし、ささっと走り抜けて回収しました。

 正直、初期体力でも攻略できます。それくらいエアレイダーと相性がいいステージなので、ここで稼ぐのがおすすめ。感覚がマヒしてきたので友人のフェンサー使いにこのステージについて聞いてみたところ、「めっちゃムズイ」という返事が来たので、エアレイダー攻略が群を抜いてズルしているのだと思います。

攻略の幅は無限大。気になったキミもそうでないキミもとにかく入隊だ!
 本作の自由度をお見せするついでにおもしろかった攻略法をいくつか紹介してみました。いかがでしたか?
 本当に難度がおかしいので、こちらも様子がおかしい攻略をしなければなりませんが、ふつうの難度でふつうに遊ぶぶんには歯ごたえのあるシューティングアクションとして楽しめます。それだけ遊びの幅が広く、魅力的な作品だと思います。
 兵科によってジャンルが異なるとも言えます。レンジャーならシューティングアクション、ウイングダイバーなら飛行アクション、エアレイダーならストラテジー、フェンサーならロボットアクション。このレビューを見て気になった人がいましたらぜひ、本作と外伝を含めた歴代タイトルを手に取ってみてください。そしてエアレイダーを使ってください。爆撃はいいぞ。
 最後におまけで、エアレイダー最大火力のミサイルを敵の塊にぶつけたときの画像を置いておきます。

右下に書いてある数値がダメージ。354万ですって。

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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202308/11312678.html

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