コミック調のアメリカロードトリップアクションアドベンチャー『Dustborn』が2024年初頭に発売される。プラットフォームはプレイステーション5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam)。
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開発はRed Thread Gamesで、販売は『Detroit: Become Human』(デトロイト ビカム ヒューマン)などのQuantic Dreamが担当する。
本稿ではヨーロッパ最大規模のゲームイベント“gamescom 2023”で公開された新映像のほか、Summer Game Festで行われたデモプレイで分かったことも合わせて紹介していく。
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『Dustborn』Steamページ
Dustborn | Reveal Trailer
Dustborn full teaser trailer
本作はシングルプレイ専用タイトルで、ストーリー主導のアクションアドベンチャーだ。舞台はロボットなどが日常的に溶け込んでいる未来のアメリカ。西海岸から東海岸までアメリカを横断するロードトリップゲームで、ビジュアルはコミック風に描かれている。
物語は、好きな友だちといっしょにアメリカを旅をするロードトリップがメインで、多くの危険や人間関係のドラマが絡んでいく。
メインキャラクターは4人。上記のスクリーンショットで助手席に座るパックスは、ほかの人に影響を与える言葉を使うアビリティを持っており、例えば「静かに」と発言すると周りの人を沈黙させることができる。
運転をしているサイは自分の言葉を使って皮膚を硬化して自分を保護するアビリティを持ち、何か強い感情を持ったときに皮膚を硬化させて自分を守ることができるが、落ち着くと皮膚は元に戻っていく。
後部座席の白髪キャラクターのノームは、怪我を負っているパックスを落ち着かせ痛みを軽減するアビリティを持つ。メガネをかけた男性は特殊な能力は持っていないようだ。
仲間のそれぞれの能力をうまく活用しながら、困難に立ち向かっていくのだ。
基本的に操作をすることになるのはパックスで、ストーリー映像が流れている間はほかの3人と話をしたり、カメラを動かせる。3人の話を中断することも会話を続けることもできるが、タイマーがあるので時間切れになれば会話は終わってしまう。自分は何も言わずにほかの人の会話を聞くだけでもいいので、自分好みに会話の流れを変えることができる。
もちろんプレイヤーの選択によって相手の言動が変わることもある。選択は各キャラクターのエンディングにも影響するので、彼らとどのように接していくかで物語も変化していくのだ。
本作は先述したようにコミックブックのようなビジュアルになっており、ひとつのチャプターが実際にコミック1冊にまとまっている。これが大きな魅力のひとつで、武器を振ったときなどはオノマトペがコミック風に飛び出してくる。
また、本作は音楽も重要な要素だ。キャラクターは全員音楽に親しんでおり、よくいっしょに歌っており、ゲーム内でもよく見ることになる。
ストーリー上での音楽要素として例を挙げると、バスに乗ってアメリカ共和国へ入国するために全員がロックバンドということでくぐりぬけようとする。しかし、ここでは本当にロックバンドであることを証明するため演奏する必要があるので、実際に演奏することになる。
演奏はプレイヤーがリズムゲームのようにコマンドを入力することで演奏してくれる。うまく達成できないと、下手なバンドということでまたストーリーが変わってくるのも非常におもしろい。なお、楽曲は全てオリジナル楽曲が展開される。
敵との戦いはアクションで展開。基本的にはアリーナのようなフィールドで出現してくる敵とのバトルになる。
バトルは言葉の特殊能力を使用したり、バットなどの武器で物理攻撃したりとさまざまな攻撃手段を駆使していく。ロボットには言葉の能力が通用しなかったりと、少し頭を使うこともしばしば。
複雑な操作などはなく、直感的に操作ができる印象だったので、アクションが苦手な人でもバトルパートで躓くことはなさそうだ。
...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202308/23314031.html