ファミ通.comの編集者&ライターがおすすめゲームをひたすら紹介する企画。今回紹介するゲームは、ガンダムシミュレーション『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』(以下、『Gジェネ クロスレイズ』)です。
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【こういう人におすすめ】
ガンダムやシミュレーションゲームが好きな人
コツコツとレベルを上げることが好きな人
図鑑埋めやコレクションが好きな人
フリーダム山中のおすすめゲーム
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』
プラットフォーム:Nintendo Switch、プレイステーション4、PC(Steam)
発売日:2019年11月28日
発売元:バンダイナムコエンターテインメント
価格:Switch、PS4の4通常版は3850円[税込]、Steam版は9020円[税込]
『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ プラチナムエディション』
プラットフォーム:Nintendo Switch、プレイステーション4
発売日:2021年3月25日
発売元:バンダイナムコエンターテインメント
価格:6578円[税込]
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2023年7月2日、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を視聴していた筆者に衝撃が走った。
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』2024年1月26日(金)より劇場公開
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの新プロジェクトで発表された劇場作品がついに発表されました。いやー、待ってました! ガンダムシリーズの中でも、とくに『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』が好きなので、あの作品の続きが見られると思うと楽しみで仕方ないです。
興奮冷めやらぬ筆者は、気付けば『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』を起動していました。だって『ガンダムSEED』のよさを味わうのに最適(筆者調べ)なゲームだから!
好きな機体とパイロットを編成する。それが『Gジェネ』の醍醐味だ!
なぜ最適なのか。それは、好きなモビルスーツで自分だけの部隊を編成できるから。『ガンダムSEED』関連機体で固めたってオーケーなんです。
本作は『新機動戦記ガンダムW』シリーズ、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ、『機動戦士ガンダム00』シリーズ、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』シリーズという4つの世界をベースに物語が楽しめるシミュレーションゲーム。
たとえば、ストライクフリーダムガンダムにシン・アスカを乗せたり、デスティニーガンダムにキラ・ヤマトを乗せたりすることだってできます。とにかく自由なんです。
ということで作りました。自分だけの部隊。
ミネルバとアークエンジェルを母艦にしました。
名付けて“ストフリ艦隊”。ストライクフリーダムガンダムはガンダムシリーズの中でいちばん好きな機体です。スタイリッシュなのに武装が多く、フルバーストモードのあまりのかっこよさに、当時アニメを見て見惚れてしまいました。
それからずっと、筆者の好きなガンダムランキング不動の1位です。みなさんも大好きですよね。わかります。
自分の好きなように機体とパイロットを編成できるだけではありません。これまでの『Gジェネ』シリーズでは戦艦を軸に部隊を組んでいましたが、この『Gジェネ クロスレイズ』では戦艦なし部隊“遊撃グループ”も編成可能。
遊撃グループは、機体8機とパイロット8人を編成するだけなので、戦艦用のコスト(キャピタル)がかかりません。部隊編成のバリエーションが広がったのも魅力のひとつです。
……ですが、『ガンダムSEED』LOVEな筆者は従来型の戦艦グループから離れられません。機体9機とパイロット9人を編成できるので出撃できる数が多く、さらに“マスターユニット”という編成枠があるからです。
戦艦によって編成できるモビルスーツの数が違い、初期からあるキャリー・ベースは5機まで、ミネルバやアークエンジェルなどは9機まで編成可能です。
機体の大きさは編成に影響します。ストライクフリーダムガンダム(ミーティア)やデストロイガンダムなどはサイズが大きいため、多くの編成枠を使ってしまう。ここで活躍するのがマスターユニット枠。どんなサイズの機体でもひとつの編成枠に収められる特性があるので、ストライクフリーダムガンダムの力を十二分に発揮できるのです!
これらの部隊を使ってステージを攻略していくのですが、勝敗条件はステージによって異なります。敵軍を全滅させたり、既定のターン数生き残ったり、指定された場所に機体を移動させたりと、さまざまです。ほかにも『Gジェネ』シリーズおなじみのチャンスステップを搭載。敵ユニットを倒すと追加で行動でき、1ターンで2回まで追加で動くことが可能となる機能です。
では、編成した艦隊でさっそく敵を攻撃してみましょう。今回のお相手は、デスティニーガンダム。ストライクフリーダムガンダムの凝った演出が見られる“フルバーストモード”で攻撃します。
戦闘では自軍ユニットの移動後攻撃する武装を選択する。武装の中には“超強気”状態にならないと使えない武装も存在する。
レベルを上げて開発! 機体を開放していくワクワク感がたまらない!
ステージを攻略していくと機体のレベルを上げられます。一定のレベルに到達すると“開発”を行えるように。開発した機体はリストに登録され、キャピタルを消費していつでも生産できるようになります。
最初は寂しい生産リストですが、たくさん開発することでさまざまな機体が登録され、自分の好きな機体を大量生産できるようになります。
所持している機体を素材に新しい機体を作っていく。「この機体からこれが作れるのか!」みたいな発見があるのも開発するおもしろさのひとつ。
生産リストに登録されていない機体は黒く表示される。
また、ステージに挑戦する際に登場するゲスト機体のGETゲージをMAXにすると、生産リストに自動的に登録されます。自分は、いち早くストライクフリーダムガンダムを作りたかったので『機動戦士ガンダムSEED』からプレイして、ストライクガンダムを作れるようにしました。
GETゲージはステージでゲスト機体が敵を倒していくことで貯まる。
機体を生産するにはキャピタルがかかるため、自分が好きな機体を作れないこともあります。そんなときはフェニックスガンダムやトルネードガンダムなど、最初から生産リストに用意された機体から開発していきましょう。さまざまな機体に展開可能なので、じっくり進めていくことができます。
最初から保有しているトルネードガンダムなどの機体は生産リストに登録されていないため、開発する必要があります。
シチュエーションツアーでガンダムの世界に浸る
『ガンダムSEED』シリーズをはじめ、4つの世界の作品やその外伝作品のステージを楽しめる本作。キラがフリーダムガンダムに乗ってアークエンジェルを助けるシーンや、シンがフリーダムガンダムを倒すシーンなど、激アツなストーリーを追体験できます。
なお、どの作品のステージからでも遊べます。好きな作品からプレイしてもいし、好きな機体が手に入る作品からプレイしてもいいです。また、各ステージに用意されたクエストをクリアーするとキャラクターをスカウト可能に。好きなパイロットを仲間にするチャンス。
筆者はシン・アスカと『ガンダムSEED DESTINY』版のキラ・ヤマトがほしかったので、これらのステージを血眼になってクリアーしました。
ステージ攻略に挑む際は出撃する部隊を選択します。もちろんお気に入りのストフリ艦隊で突撃。いわゆるターン制のシミュレーションバトルとなっていて、自軍の機体や戦艦、ゲスト機体の行動を選択しながら戦っていきます。
注目はやはり戦闘アニメーション。武装の数だけ演出があり、ストライクフリーダムガンダムの必殺技ともいえるフルバーストモードなどが描かれています。全武装を展開して攻撃するモーションはアニメでも印象的。もちろんゲームでも迫力があり、ストライクフリーダムガンダムのよさを存分に表しています。
さらに、今作から敵のビームを回転して避けるなど、一部の機体には特別な回避モーションが追加されたことで、筆者が好きなガンダムの戦闘シーンを彷彿とさせ、より疾走感のあるバトルが楽しめるようになっています。シミュレーションゲームのバトルシーンはよく飛ばしてしまいがちですが、本作の戦闘演出はぜひ見てほしいです。
バトルシーンで発生するセリフはフルボイスなのも魅力的。ときにはキャラクターのカットインが入り、アニメのセリフだけでなく、ゲームオリジナルのセリフを聴けるのもテンション上がります。アニメはなかったシンとキラの掛け合いを見逃したくないので、スキップなんてできません!
ドラグーンを展開したときに出る光の翼が凄く神秘的できれい。思わず見惚れてしまいます。
クルクル回って避ける様子から宇宙戦のスピード感を感じられ、めちゃくちゃかっこいいです!
シンがキラさんって呼んでいるのを見ると、本当に敬意を感じますね。
全機体が一斉攻撃を仕掛ける“連携”
忘れてはならないのが複数の敵を同時に攻撃できる“連携”。戦艦が使える“戦艦連携”と遊撃グループが使える“遊撃連携”の2種類があり、どちらもステージ攻略の面で非常に便利なコマンドです。
遊撃連携ではバトルに参加した全ユニットが表示されるのも特徴。8機並んだストライクフリーダムガンダムは圧巻の一言です。
この軍団に攻められたら生きて帰れる自信はないです。絶対無理。
シミュレーションゲームとしてもガンダムゲームとしても完成度の高い本作。2024年1月26日(金)に全国公開予定の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に向けて、その予習としてプレイしてみてはいかがですか。ストライクフリーダムガンダムだけの艦隊は出てこないと思いますが。
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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202308/26312362.html