2023年9月19日(火)に発売が迫るソウルライクアクション『Lies of P』。世界的童話“ピノッキオの冒険”を原作にした残虐な世界観で、高難度アクションを楽しめる。プラットフォームはプレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、Xbox Series X|S、Xbox One(Xbox Game Pass対象)、PC(Steam)。
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正式リリースに先駆け、9月16日(土)には『デラックスエディション』と『コレクターズ・エディション』版の特典である先行プレイが解禁されている。
今回の記事では、ネタバレなしで探索や戦闘のコツなどの攻略情報を掲載。ゲーム内の説明書だけではわからない仕様などもあわせて紹介するので、ぜひプレイの参考にしてほしい。
※文章中の操作方法はゲームパッド(PS5)用のものとなっています。
※基本システムの解説はこちら
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探索の心得
基本的にはロックオンして戦うべし 死角や頭上からは敵が来る 囲まれたら逃げの一手 狭い道では武器のリーチに気を配ろう 武器の交換で耐久度を瞬時に回復? 宝箱や設置されているアイテムを探そう 街の中で人の声を聞いたらNPCを探す レベルアップ時に上げたいステータス 初期の戦闘スタイルはスイーパーの道がおすすめ
強敵やボスとの戦闘のコツ
難しいと感じたらレベルアップや武器の強化を試す とっても重要なのはガードと回避の使い分け 強敵撃破の鍵は“スタッガー有効”と“スタッガー状態” 助霊を活用する ステータス異常は必ず対策する そして何より、心を強く、死んで覚えよう。
探索の心得
基本的にはロックオンして戦うべし
右スティックを押し込んで敵をロックオンするのは戦闘の基本。弱い敵からボスまで、1対1で対峙して戦う際はロックオンしておくほうが敵の動きに集中しやすい。
死角や頭上からは敵が来る
クラットの街は入り組んでおり、死角が多い。のんきに歩いていると死角から背後をつかれることが多いため、路地の角などに踏み込む際には対処する心構えをしておこう。……え? あそこにアイテムがぽつんとあるって? ばか野郎! 罠だそれは! 上から来るぞ!
囲まれたら逃げの一手
単体では弱い敵でも、囲まれると非常に危険だ。できるだけ1対1の状態を作って戦うことを意識しよう。
意図せず囲まれてしまった場合は、さっさと逃げたほうが身のため。どうしても多くの敵と同時に戦う場合は、大剣や横振りの武器など、複数の敵に同時にダメージを与えられる装備を用意すると効率がいい。
狭い道では武器のリーチに気を配ろう
攻撃は壁に当たると弾かれる。とくにリーチの長い武器を使用しているときは注意しなければならず、弾かれると大きな隙が発生。死につながることもしばしばだ。狭い通路で戦うことも想定して、小回りの効く武器も準備しておくこと。
武器の交換で耐久度を瞬時に回復?
戦闘に気を取られていると、いつの間にか武器の耐久度が減少してピンチに陥ってしまう。距離をとってグラインダーを使えればいいが、敵に囲まれているとそんな暇がないことも……。そんなときには武器をチェンジ! 耐久度は武器ごとに消耗するため、別の武器に切り替えれば即座に耐久度の高い武器を使用できる。
宝箱や設置されているアイテムを探そう
探索中に見つけるアイテムは、敵からドロップされるアイテムと、決まった場所に配置されているアイテムに大別される。後者のアイテムは入手が1回限り。取り逃すともう手に入らないものも多く存在する。隅から隅まで探索して、取り逃しのないようにゲットしていこう。
街の中で人の声を聞いたらNPCを探す
探索中、まれに話し声が聞こえるスポットがあり、その周囲を探索するとNPCからお願いごとを頼まれることがある。これをクリアーして戻ると、レアなアイテムをもらえたり、特殊なイベントを見られるので、見つけたら声をかけてみよう。
ただし、突然戦闘を仕掛けられることもある。この街で油断は禁物だ。
レベルアップ時に上げたいステータス
レベルアップ時のステータスは、積載力>気力>動力 or 技術の順で成長させるのがおすすめ。基本的に強力な装備ほど重量が重いため、積載力を上げて持てる量を増やせば、幅広い戦闘スタイルが可能となる。軽い武器しか使わないといったこだわりがない限り、優先的に成長させよう。
戦闘では、回避、ガード、攻撃のすべてでスタミナを消費するため、その最大値を上昇させる気力も重要度は高い。そして、動力や技術で攻撃と防御能力を強化し、戦闘能力を向上させよう。
初期の戦闘スタイルはスイーパーの道がおすすめ
最初に選ぶ3種類の戦闘スタイルは、それぞれ初期ステータスと武器が異なる。
コオロギの道:もっとも扱いやすい武器“操り人形のサーベル”と、平均的なステータスを持つバランス型。さまざまな戦闘スタイルを最初から試したい人はこれ。
バスタードの道:隙の少ない“冷徹なレイピア”を装備し、初期から高いスタミナがあるスピードタイプ。素早い連続攻撃と回避を駆使した戦い方が得意。
スイーパーの道:“運命の大剣”を装備した重量級で、一撃の威力とガード性能を重視するスタイル。武器のリーチが長いため、多数の敵との戦闘もこなしやすい。
おすすめ装備は、総重量に影響を与える積載力が11とダントツな“スイーパーの道”。アミュレットや防御パーツといった装備を整えていくと積載力はある程度必要で、最初から余裕があるのは頼もしい。
なお、どのタイプでも、武器は最初のボスエリア付近ですべて購入可能。こだわらずに選んで大丈夫だ。
“コオロギの道”初期ステータス
生命力:9
気力:7
積載力:8
動力:9
技術:9
進化:7
HP:283
スタミナ:109
ガードリゲイン:55
重量上限:64.2
物理攻撃力:110
物理防御力:78
“バスタードの道”初期ステータス
生命力:8
気力:12
積載力:7
動力:5
技術:11
進化:6
HP:262
スタミナ:134
ガードリゲイン:50
重量上限:61.2
物理攻撃力:89
物理防御力:774
“スイーパーの道”初期ステータス
生命力:11
気力:5
積載力:11
動力:11
技術:5
進化:6
HP:323
スタミナ:96
ガードリゲイン:65
重量上限:73.3
物理攻撃力:125
物理防御力:80
強敵やボスとの戦闘のコツ
難しいと感じたらレベルアップや武器の強化を試す
敵の攻撃は強力で、難しいのは当たり前。操作と同等かそれ以上にステータスがものを言うのが本作。与ダメージがまったく稼げない、一撃で死んでしまうといった場合は、腕前ではなくステータスが足りてない可能性も高い。
「難しい」と思ったらムキになって挑まず、いったん戻って弱い敵を倒してレベルアップをしたり、武器を強化して再度挑戦するほうが賢い選択肢だ。
とっても重要なのはガードと回避の使い分け
敵の攻撃をいなす方法としてガード、回避、ジャストガードの3種が用意されている。いちばん強い行動を挙げるならば、すべての攻撃をほぼ無効化するジャストガードだ。
ジャストガードが消費するスタミナは回避とほぼ同一。フューリー攻撃はジャストガード以外では防げない点においても間違いはない。しかも、そのままガードボタンを推し続ければ勝手にガードになるため、タイミングを誤ったとしても被害を最小限に食い止められる。強敵との戦闘で真っ先に狙う、強い守りの行動だ。
ただし、回避にもメリットは多い。中でも大きいのは、有利なポジションに移動しながら攻撃を避けられること。ボスは大きく動くため、攻撃を防いでいるうちに壁際に追い詰められやすい。身動きが取れなくなるとほぼ詰みだ。エリアの中心で戦うことがセオリーで、回避によってその位置をキープする立ち回りはとても重要となる。
なお、ジャストガードにも弱点はある。ジャストガード成功後はわずかながら硬直するため、連続攻撃を防ぐときは回避の連続ステップで大きく距離を離したほうが安全だ。加えて、強力な攻撃をジャストガードした場合は長い硬直とノックバックで反撃の機会を逃すこともある。そういった攻撃には回避で対処したい。
ガードダメージ減少率や耐久度そのものが低い武器を使っていると、ガードそのものが非常にリスクある行動となる。そういった場合も回避は有効だ。ガードしながらでも×ボタンを押せばすぐ回避を発動できるので、避ける心の準備はつねにしておきたい。
総合すると、
基本的にはガードで待ち構える見てから避けられると判断した攻撃には回避で対応
タイミングを見切っている攻撃やフューリー攻撃はジャストガード壁際に押し込められそうなら回避でポジションを移動する
といった感じで、それぞれのメリットを活かすのが堅実な立ち回りだ。
強敵撃破の鍵は“スタッガー有効”と“スタッガー状態”
強敵との戦闘では、攻撃をいなしながら、いかにスタッガー状態を作り出すかが攻略の鍵。スタッガー状態になると大きくダウンするため、致命攻撃をする前に状況の立て直しを計れる。回復アイテムや砥石を使ったり、1発くらいならタメ攻撃を入れるほどの余裕を持てるのだ。
さらに、致命攻撃後にも敵に隙が生まれるため、連続攻撃でステータス異常を狙ったり、フェーブルアーツで大ダメージを与えたりと、まさしく俺のターン。
1発1発は小さな攻撃でも、いつか必ずスタッガー有効につながるため、それまでは安全第一を心がけたい。避けて刺し、ガードして刺しをくり返して、敵の体力ゲージが白くなったら必ずスタッガー状態にできるような余力を持とう。あらかじめP機関でスタッガー有効時間を増やしたり、スタッガー攻撃力を強化するのも非常に有効だ。
助霊を活用する
ボスとの戦闘を簡単にする手っ取り早い方法は、助霊を召喚すること。助霊はボスエリアの入口真横にある祭壇で、“星の破片”をひとつ消費すると呼べる助っ人NPC。敵を攻撃してくれるのはもちろん、囮としても活躍してくれる頼もしい存在だ。
召喚に必要な星の破片は弱い敵もドロップするので、入手は難しくない。ボスの撃破が難しいと思ったら積極的に召喚しよう。
ステータス異常は必ず対策する
特定の攻撃で発症するステータス異常は、自身が使う分には強力だが、受ける側になった場合はとってもヤバい。細かい効果は後述するが、発症した場合すぐに直さなければ、ただちに死に直結するデバフが発生してしまう。
たとえば、過熱状態になって「あっ、燃えたな~。まぁ大丈夫やろ」とのんきに攻撃していると、10秒後には間違いなく泣きを見るだろう。ステータス異常を付与してくる敵と戦う場合は“浄化のアンプル剤”常備に加えて、“耐性のアンプル剤”や変換器とカートリッジで耐性を上げるなど、必ず対策をすること。
戦闘に挑む前のみならず、エリア探索時にも対応策を準備しておきたい。
ステータス異常の効果
過熱:炎ダメージの蓄積で発症。継続的なダメージを受ける。敵に付与した場合は、自然回復とガードリゲインの回復量を低下させる。
感電:電撃ダメージの蓄積で発症。電撃および物理ダメージ量が増加し、継続的にフェーブルダメージを受ける。敵に付与した場合は、スタッガーダメージが増加。
腐食:酸ダメージの蓄積で発症。酸ダメージ量が増加することに加えて、継続的な酸ダメージを受け、武器耐久度も低下していく。敵への破壊ダメージが増加する。
汚染:汚染ダメージの蓄積で発症。継続的にHPが消費されていく。
崩壊:崩壊ダメージ蓄積で発症し、死亡する。
衝撃:キャラクターのスタミナ回復速度が急激に減少する。
破損:パルス電池のHP回復速度が急激に減少する。
そして何より、心を強く、死んで覚えよう。
いろいろ対策を語ってきたとはいえ、「すべては死んで覚える」ことが本作の醍醐味。敵を観察し、罠にハマって、いろいろな戦法を試し、Pといっしょにプレイヤー自身が成長して強くなる。そんな体験に、ぜひハマってほしい。そして、最後にアドバイス。疲れたら、休め!
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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202309/19317363.html