2023年9月21日~2022年9月24日開催の“東京ゲームショウ2023(TGS2023)”。カプコンブースにて出展された『ストリートファイター6』のDLCキャラクター“A.K.I”の試遊レビューをお届けする。なお、実際のプレイ映像は動画をチェックしてほしい。
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※記事、動画の内容は編集部調べによるものです。9/21TGS出展バージョンをもとにしているため製品版とは内容が異なる場合があります。
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毒を駆使したスタイルが特徴的
A.K.I.は本作で初登場となる完全新規キャラクター。『ストV』に参戦していたF.A.N.Gの弟子であり、装着している爪による攻撃や師匠譲りの毒を駆使したスタイルで戦う。細身の身体に加え、地を這うモーションの技など、随所に“蛇”を連想させる点が多く、妖しさを感じさせるキャラクターに仕上がっている。
A.K.I.の最大の特徴は、特定の技を当てると相手を“毒状態”にできるシステムだ。毒状態にすると相手に紫色のエフェクトがつき、体力を徐々に奪うことができる。さらに、毒状態で再度特定の技をヒットさせると、“毒破裂”となりダメージアップや吹き飛びの追加など、通常時とは違ったヒット効果が得られる。相手を毒状態にさせて時間を稼ぎつつ体力リードを狙ったり、近付く相手を迎撃して毒破裂からリターンを狙うのが基本方針となりそうだ。ちなみに、毒状態は、一定時間が経過するかA.K.I.がダメージを受けると解除される。
飛び道具の“紫煙砲”や毒溜まりを作る技“紫泡泉”を使って相手を毒状態にして……。
相手に特定の技をヒットさせると“毒破裂”を起こすことができる。
ピックアップ技紹介
ここからは公式のキャラクターガイドには解説のなかった特殊技を写真つきで紹介する。
中段技の“蒲牢”。
リーチの長い“吻”。
小さく飛び上がりながら2段蹴りを放つ“囚牛”。この技はガードさせてA.K.I.側がさきに動ける特徴がある。
ジャンプ中にくり出せる“蚣蝮”。真下を爪で攻撃する技で、位置が調整できれば表裏の見切りが難しい攻めが可能。
立ち弱Pから出せる“渾沌”。2段目は必殺技キャンセルが可能で、咄嗟の反撃などに重宝しそうだ。
立ち強Pから始まる“窮奇”。こちらは必殺技へのキャンセルはできないが、ヒット時に毒状態となる。
毒破裂をさせれば追撃可能だ。"
まとめ
A.K.I.はトリッキーなキャラクターとして紹介されているものの、予想していたよりは使いやすい印象が強く残った。一部の技にはクセを感じるため、確かにトリッキーさはあるが、“紫煙砲や紫泡泉で相手の行動を誘導し、攻めに来たところを迎撃する”というスタイルは、『ストリートファイター』の世界ではスタンダードな戦い方と言えるだろう。
今回の試遊はわずかな時間だったため、戦略を練るところまでは至らなかったが、“紫泡泉を積極的に使って、相手のドライブラッシュを抑制する”
、“序盤にドライブゲージを使って積極的に仕掛け、毒状態にしたら体力を奪いつつドライブゲージを回復する”といった、A.K.I.ならではの戦いかたがいくつも思いついた。
また、試遊ではモダン操作も試したが、必要な技はしっかりと揃っている印象。とくにモダン操作はワンボタンで必殺技を出せるところが強みで、A.K.I.は死屍累々を使った守りが魅力。毒状態で体力リードを奪い、相手の不用意な攻めを死屍累々で迎撃する形は、A.K.I.とモダン操作の相性のよさを感じさせるポイントではないだろうか。
トリッキーでありながらも入りやすく、さらにはいろいろな戦略の可能性が感じられる。少ないプレイ時間でも強い魅力を感じられたので、参戦したらぜひ皆さんもプレイしてみてほしいキャラクターだ。
毒を駆使したスタイルがとてもやり込み甲斐のあるキャラクターだろう。
コマンドリスト
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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202309/22317998.html