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『エグゾプライマル』レビュー。やり込み勢がシーズン2を体験! 新ミッションは10人協力型の非対戦コンテンツ。リュウなどのスキンに加えて新リグの使用感も解説【TGS2023】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

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 カプコンより2023年7月14日に発売されている、プレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam、Windows)向けソフト『エグゾプライマル』。

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 本作は超人的な力を持つ“エグゾスーツ”を装着し、ワラワラと登場する恐竜と戦いながら対戦などをくり広げるオンライン専用チーム対戦アクションだ。
 2023年9月21日~24日のあいだ開催された“東京ゲームショウ2023”のカプコンブースでは、『エグゾプライマル』が出展。2023年10月18日より開幕予定の“シーズン2”アップデートに先駆けて、新ステージや新ミッションなどを体験できた。
 本記事では実際に試遊をしてみての感想を綴っていく。新たなファイナルミッションや新リグの使用感などもお届けしよう。

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リュウ&ガイルの新スキン登場
 試遊では、『ストリートファイター』シリーズとのコラボが体験できた。エグゾスーツ“デッドアイ”はリュウ、“ゼファー”はガイルのスキンが用意されていた。なお、“ヴィジラント”の春麗コラボスキンの存在も発表されている。

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 デッドアイは本作の主人公的なオーソドックスな立場ゆえに、リュウが充てられたと推測。ゼファーは近接タイプのキャラクターのほか格闘で斬撃を飛ばせるので、ソニックブーム的な感じでガイルが選ばれたのだろう(たぶん)。

リュウ(デッドアイ)

ガイル(ゼファー)。なお、セリフがあるように、ボイスがガイルになるわけでもなく、あくまで中身はゼファー。

 アサルトライフルやグレネードで攻撃するリュウというのはちょっと不思議な感じがするものの、ある意味ユニークな見た目なのでこれはこれで笑える要素。ただ、軍人であるガイルをデッドアイにして、リュウをゼファーにすれば違和感がなかったのでは? とも思ってしまう(そうなると、リュウが鉄山靠をくり出したりするわけだが)。
 スキンのほかにスタンプとエモートも体験できた。スタンプは『ストリートファイターII』のリュウが用意されていたほか、エモートでは波動拳を撃つことが可能だった。トレイラーなどを見るにガイルのサマーソルトキックなどもあるようなので、『ストリートファイター』を交えたコミュニケーションでワイワイと楽しめそうだ。

ユニークな新リグが2種登場
 さらに、新リグもいち早く体験できた。リグとは全エグゾスーツ共通のサブウェポンのようなもので、ゲーム中いつでも変更できるサポートアイテムだ。
 なお、プレイヤーのカスタマイズ用パッシブスキル“モジュール”は確認や変更ができなかったので、新モジュールがあるのかは不明(全スーツ、汎用モジュールが装着されていた)。

ドローン
 “ドローン”は、指定地点に妨害効果のあるエリアを出現させるリグ。エリア内に入った恐竜には、視界不良効果(恐竜の攻撃や移動を阻害する)があり、敵エグゾスーツに対しては、全スキル使用不可効果を付与する。
 恐竜相手にはそれなりに使い勝手はいいが、リグのクールタイムや、ドローン自体の効果範囲が狭いこともあり、使いどころをかなり選びそうだ。
 一方で対人戦においては、場所によっては非常に強力な効果を発揮できそう。たとえば、シールドが強力ゆえに厄介な存在の“ロードブロック”にドローンをブチ当てれば、全スキル封印でいきなりシールドを無効化できるだろう。
 とくにファイナルミッション“データキー護衛”などは、必然的に足を止めるシーンが非常に多いゆえに、狭い効果範囲でも敵を触れさせやすいだろう。

指定地点にドローンが浮遊

その後、妨害エリアを展開する(中央にある青いドーム型のもの)

エッジストライク
 前方へ素早くワープしたのち、2本のブレードで斬り付ける近接攻撃系リグ。移動範囲はそこまで広いわけではないが、それなりには前方で飛んでくれる。
 大型恐竜に当ててみたところダメージはそこそこ、といった感じで、“キャノン”よりは威力はあるが“ドリルフィスト”よりはダメージがないくらいの性能。
 ワープが一応移動技にもなっているので、“カタパルト”ほどではないが空中移動にも使える部分は汎用性が高い。
 今回は対人戦を体験していないので予想だが、対人戦用の性能だと感じた。全体的には近接系エグゾスーツにもうひとつ攻撃スキルを足すためのリグ、という使い道になりそう。
 “ゼファー”と“ムラサメ”は敵に近づくまでがやや難しいところ、ワープで敵弾を回避しながら近づける。使うシーンは限られるが、ダメ押しの一撃、敵からの離脱など、さまざまな使いどころがありそうだ。

指定地点に剣を投げて……。

ワープしたのち斬り付ける。有効範囲は体感、“ムラサメ”の移動スキル“竜跳虎伏”(ムラサメがピョーンって飛ぶ奴)くらいのリーチだった。

ガス・ネオソーを一撃で倒せるかなども検証したが、これといった特殊な効果はないようだ。

複雑な地形の新ステージ登場
 新ステージ“海洋プラント”は、広いエリアが少なく、建造物やカーゴで入り組んだ、戦闘フィールドが狭くなりがちなマップ。既存の“ダム”ステージにやや近い印象だ。
 エリアとエリアが細い通路でつながれていたりするため、ミッションや対人戦ではたいへんな思いをしそうなスポットも多かった。移動スキルや“カタパルト”によるショートカットも重要になるだろう。

ちなみに、開始時にヒーラーが居ないため、筆者は“ウィッチドクター”を使用していた(というのは建前で、本当は別の理由で選択している)。

 さて、試遊は5人が同一チームのプレイヤーとなり、相手チームは全員がAI操作という仕様。試遊ということもあり、筆者が体験したときはおそらく自分だけが経験者、ほかは初心者といった感じだった(初心者あるあるをたびたび目撃したので)。
 『エグゾプライマル』はゲームのルールとして、基本的に前半はルートに沿って恐竜を倒しながらミッションをクリアーしていく。その速さによって、全ミッション終了後に発生する対人戦“ファイナルミッション”への突入速度が速まり、ファイナルミッションで優位な状況に立てるという、PvEでありながらも、PvPにも絡むレース的なルールとなっている(最後がPvEの場合もあるが、PvEも対戦に近い)。

 また、『エグゾプライマル』はプレイヤーのレベルなどに応じてミッション難度が変化。ようは上級者揃いのマッチングだった場合は、PvE部分もかなり手強いものになる仕組みだ。
 追加ステージということもあり、海洋プラントは上級者向けのミッションが揃っている様子。道中いきなり強敵“ティラノサウルス”が出たり、スキルを封じてくる“ステゴサウルス”を隠れて配置するなど、かなりイヤらしい敵の出現パターンとなっていた。ただ、試遊版ということもあってかティラノサウルスの体力や攻撃力はかなり抑えられていたように思う。
 初心者プレイヤーたちが試遊するにはやや難しすぎるのではと感じつつ、AIのほうが大幅に先にゴールへたどり着き、あまりにも待たせすぎたため、ファイナルミッションに突入。対人戦ならばおそらく敗北していただろう。

いきなり初回のミッションが、プテラノドン討伐。初心者はラプトルに気を取られがちになるが、じつは倒さなくていい。難度は初心者向けではないようだ。

ティラノサウルス1体だけならいいが、スナイパー・ネオソーが高所に多数配置されるなど、完全にこちらを倒しに来る構成も多かった。

10人協力新ミッション“エスケープ”
 新ファイナルミッション“エスケープ”は、10人協力型ミッション。本作は最後に対人戦が待っていると言ったが、必ずしもそうではない。ストーリーイベントだけは完全に協力型となっており、10人で大量の恐竜を倒したり、大ボスを討伐するレイド的なバトルも用意されている。
 基本は対戦が楽しまれていると思うが、「10人協力プレイが楽しい」と遊んでいる人もいるので、イベントミッション自体も好まれている本作(レベル上げにも使いやすい)。ただ、飛ばせないムービーを見なくてはならないなど、くり返し遊んでいる勢の中には待機時間も長く感じている人もいただろう。そんな中、サクッと遊べるファイナルミッションとして10人協力プレイが登場したのは非常にうれしいところだ。

ルール
 ルールは“エリア防衛”や“アップリンクコントロール”などに少し近く、まずはマップに出現する6エリアの確保を10人で目指す。制限時間までに取得したエリア数によって、最後のフェーズでプレイヤー全員に強化が入るという仕組みだ(厳密に言うと、取得した時点で強化される様子)。
 強化の内容は具体的には不明だが体力数値の上昇だけは確認できたので、火力と体力が全体的に底上げされるのではないだろうか。
 出現する恐竜は“カルノタウルス”を筆頭につねにワラワラと厄介な恐竜が出現し続けるため、エリア防衛はかなり難しい。筆者が試遊した際は、10人で手分けしてエリアを守り続けてやっと3つといったところだった。

エスケープパート
 その後、脱出ゲートが解放されるまでのあいだ、プレイヤーたちはエスケープデバイスへ向かう。その間にも恐竜はワラワラと出現するため、全員で身を守りながら脱出ゲート解放を待つ。
 脱出ゲートは20秒しか解放されないようで、その間にジャンプしてゲートへ飛び込めばエスケープ成功となる。20秒しかないこと、恐竜はそれでも襲い続けてくること、足を遅くしたりしてくる“ステゴサウルス”も登場。大型も恐竜も登場するため、ドキドキハラハラするタイミングだ。
 脱出したプレイヤーは戦闘に参加できないゆえに、遅れたプレイヤーは手数が減った状態で逃げなくてはならないのもポイント。

制限時間までに到達すればいいわけではなく、ゴール地点でゴールの解放を待たなくてはならないというわけ。

なんとか跳び込むことに成功し……。

プレイヤー自体は脱出成功。

 チーム全体としては、10人脱出に成功すると“脱出成功”と表示される様子。今回はひとりだけ逃げ遅れたようで、脱出失敗扱いだった。10人脱出に成功すると、より得られる報酬などがアップしそうだ。
 なお、個人としては脱出さえしてしまえば勝利扱いで、脱出失敗者が敗北になる様子。そのため「自分さえ逃げればいいや」と思えば逃げてしまえばいいし、「10人脱出を目指すぞ!」となれば逃げずに他者への戦闘支援を続けるのもいいだろう。
 最後のフェーズはとにかく脱出すればいいということで、筆者は体力が多く小型恐竜を押し退けやすい“ロードブロック”へエグゾスーツを変更したりした。このあたりの戦略も、やり込みがいがありそうだ。

チームとしては脱出失敗扱いとなる。このゆる~い勝敗こそ、『エグゾプライマル』らしいところ。

ぜひ初心者にも遊んでほしい!
 ブースでは『エグゾプライマル』を試遊したプレイヤーに、“ハンマーヘッズ”(ストーリー中にプレイヤーが所属する部隊)のスマートフォン用リングが贈呈されたほか、試遊でMVPを取ったプレイヤーにはハンマーヘッズTシャツがプレゼントされた。
 そう、筆者はこのTシャツが欲しくてMVPを取るためにウィッチドクターを使用しつつ、適宜ほかのエグゾスーツでスコア稼ぎをしていたのである! スコア稼ぎ知識を生かした結果、無事にMVPを取ることができた。が……、スコアは実際の活躍に必ずしも反映されるわけではない。実際のゲーム中は、スコアよりも勝利を優先しよう。

メチャクチャ狙っていたので、MVPを獲得。

スマホリング

Tシャツ

 といった感じで、既存プレイヤーにとっては、シーズン2はそこそこ目新しいアップデートとなっている様子。ぜひ新規プレイヤーにも、これを機会に『エグゾプライマル』の世界に飛び込んでみてほしい。
 ちなみに、Xbox Game Passに対応しているので、加入者ならば遊ぶハードルは非常に低い。ただ、もし「友だちといっしょに遊びたい」場合はプラットフォームにご注意を。本作はクロスプレイには対応しており、2人などでパーティーを組んでからマッチングが可能ではあるものの、パーティーを組むところだけが同一プラットフォーム間のみの対応となっている。プレイする環境は同一のプラットフォームにしよう。

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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202309/26318474.html

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