バンダイナムコエンターテインメントから2023年11月16日(木)発売予定のプレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、Nintendo Switch、Xbox Series X|S、Xbox One用ゲーム『NARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ』。
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『NARUTO-ナルト-』と『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』に登場する忍たちによる爽快なアクションが楽しめる本作では、歴代最多となる130を超える忍が参戦。
本作に収録されているモードは5つ。
『NARUTO-ナルト-』少年編から最終決戦までの選りすぐられたストーリーを体験可能な“ヒストリーモード”
ボルトを主人公としたオリジナルストーリーを楽しむことができる“スペシャルストーリーモード”
オフライン専用でCPUとの対戦や操作の練習などを行える“フリーバトル”
世界中のプレイヤーと戦える“ネットワークバトル”
キャラクターの見た目を変えられる“コレクション”
ジャンプ作品が大好きな筆者が先行プレイする機会を得たので、その模様をお届けする。
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ナルトとサスケの闘いから始まる“第五次忍界大戦” の危機
試遊では、“スペシャルストーリーモード”と“フリーバトル”をプレイできた。
先行プレイではスペシャルストーリーモードを中心にプレイできた。ナルトの息子であるボルトを主人公にしたモードだ。
ゲームを始める前気になることがある。すでに公開されているPVでは、ナルトとサスケが闘う様子が公開されている。まだ観ていない方は、まずこちらを観てほしい。
『NARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ』スペシャルストーリーモード冒頭映像
原作では、ナルトとサスケはライバル関係にあったが、物語が進むうちに敵同士になって何度も死闘を繰り広げた。そして、終盤に勃発した“第四次忍界大戦”の末に和解している。
そんなふたりがなぜか、模擬戦のような感じではなく、命を奪い合うような激しい闘いを繰り広げている。
ゲーム内ではこの動画のシーンも体験できる。プレイヤーが操作するのはナルトではなくサスケ。ここではナルトは敵側ということになる。木ノ葉隠れの里に何があったのだろうか。
九喇嘛との戦いも起きるなんて。
すでに公開されている情報では、“スペシャルストーリーモード”では、“第五次忍界大戦”の危機が描かれるという。それがナルトとサスケの闘いから始まろうとしているのかと思うとちょっと複雑な気持ちになってしまう。このあたりは実際に製品版をプレイして確かめたい。
試遊できたのはそのナルトとサスケの闘いまでで、その後のことはわからない。ナルトとサスケはどうして闘うことになったのか、そして第五次忍界大戦に主人公のボルトはどのように関わってくるのか。楽しみで仕方ない。
アクションが苦手でも楽しめる“シンプル”がうれしい
シリーズ最多となる130人以上の忍が参戦する本作。バトルでは3人の忍を選択して、そのうちのひとりを操作する。残りのふたりはサポート役に回り、自由に操作するキャラクターを切り替えられる。
操作方法は、これまでのシリーズと同じ感覚であそべる“ノーマル”と、コマンドが簡略化されて1ボタンで簡単にコンボをつなげられる“シンプル”の2種類。今回の試遊では“シンプル”を体験した。
バトルの基本アクションは移動、攻撃、忍術、ガード。これらを組み合わせて闘うが、格闘ゲームなどの激しいアクションに慣れていないと思うような動きができないこともある。そこで、簡単操作の“シンプル”だ。複雑なコマンド入力があまり得意ではない筆者はとしては、簡単にコンボをつなげられるのは非常にありがたい。実際にプレイしてみるとボタンを連打しているだけでコンボがつながって非常に爽快。
コンボ中に操作キャラクターを変更すれば、さらにコンボをつなげることも可能。キャラクターの変更も1ボタンでできるので、一見複雑なコンボもサクッとつなげられる。ボタンの入力判定にシビアさはまったく感じず、むしろ余裕を持てるほど。ゲームがうまくなったと錯覚してしまう。
また、本作からキャラクターが使用できる忍術がふたつに増加している。たったひとつの変化ではあるが、このひとつの差が大きい。こういった対戦アクションでは、バトル中に取れる手が増えればそれだけ闘いの幅が広がる。忍術は単体で使用する以外にコンボ中の発動も可能。もちろん、忍術を連発すれば演出面での見栄えもいい。
相手から攻撃されているときに後ろに回り込める“変わり身の術”やチャクラを利用して距離を詰める“チャクラダッシュ”といった、これまでのシリーズにあったアクションも存在している。
変わり身の術をいつ発動させて反撃に転じるか、どのタイミングで急速接近するのか。ゲームによっては中級者以上が意識する“駆け引き”を初心者でも楽しめる。これも1ボタン操作のおかげだろう。
アニメ20周年を記念した作品ということで、シリーズ未経験者や久しぶりにプレイする方でも受け入れる間口の広さが魅力的。筆者のように複雑なコマンド入力が苦手でも手軽に楽しめるのはありがたい。
そして何より、『NARUTO』ファンからすれば130以上の忍が参戦するというだけで興奮ものだ。原作の第四次忍界大戦で、つぎからつぎへと忍と術が登場するあのワクワク感。それをゲームで実感しているみたいだ。本作の発売後に思う存分プレイできるのが待ち遠しい。
プロデューサーの須藤氏と鈴木氏が語る本作のポイント
本作のプロデューサーである須藤穂高氏と鈴木禄之氏に、“シンプル”モードの開発経緯やバランス調整について語っていただいた。
須藤穂高氏(左)と鈴木禄之氏(右)。
操作モード“シンプル”の開発経緯
原作ファンはもとより、キャラクターゲームとして好きな方が多くいるシリーズです。そういった方に簡単に派手な技を出して気持ちよく遊んでもらうために開発しました。“シンプル”と“ノーマル”で性能に差はないので好きな方でプレイしてもらいたいです。
アニメ20周年記念ということで、過去のシリーズを遊んでいた方やこれをきっかけに遊び始める方の入り口として“シンプル”を遊んでから、“ノーマル”でもプレイしてみてもらいたいです。
“スペシャルストーリーモード”について
キャラクター同士の関係は原作やアニメと同じですが、時間軸はオリジナル。また、『NARUTO-ナルト-』のストーリーを“ヒストリーモード”で体験してもらってから、“スペシャルストーリーモード”をプレイすると『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』とつながっていることがわかるように設計しています。
バランス調整
基本的にはアニメのパワーバランスを再現していますが、、少年期のナルトと『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』のナルトが闘ってもゲームとして成立するように調整しています。
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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202309/27318316.html