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スプラトゥーン甲子園2023 オンライン大会 秋リポート。予選上位勢か、下剋上か――インク一滴すら見逃せない超激戦が展開! | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

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もはや全国決勝級!? 予選マッチを勝ち抜いた8チームによるし烈なバトル、プレイボール!
 ナワバリバトル日本一のチームを目指し、イカ&タコたち(参加選手のこと)が磨いたテクニックをぶつけ合う公式全国大会“スプラトゥーン甲子園”。続々と各地区の代表が決まる中、2023年9月30日には、オンライン大会 秋の代表決定トーナメントが開催された。オンライン大会と言えば、過去の甲子園では、地方大会への参加を逃したツワモノや、リベンジに燃えるチーム、隠れた腕自慢などが参戦。誰もが参加できるからこその名勝負がくり広げられてきた。

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 今回、決勝トーナメントへの出場権を得たのは、2023年9月17日の予選イベントマッチにて、イベントパワーの最高記録が高かった上位8チーム。多くの猛者が集まるバトルを勝ち抜いただけに、もはや全国決勝級の顔ぶれが揃った。本記事では、高度な個人技&連係が連続し、一瞬も目が離せなかったトーナメントの模様を詳しくお届けしよう。
 なお、大会のルールや対戦ステージについては、スプラトゥーン甲子園2023の特設サイトでチェックしてほしい。
※当記事内で使用している写真は、すべて配信動画をキャプチャしたものです

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代表決定トーナメントの参加チーム(数字は、参加基準を満たしたチームの予選マッチの通過順位)

【1】IKAZISTのりすけ、メロン、りうくん、kou

【2】DetonatioN FocusMeしぇるたん、クリックス、べんえす、ミルクレープ

【3】OMT-Rexルオカ団長、こん♪、Kotaji、おむてぃら

【4】ロドリゴモンスターひでよし、たこぼん、あいすめ、ふみとし

【5】からあげよんきょうだいhatti、れいまる、ちょこぺろ、なえごら

【6】ちょくげきはじつりょく!はるき~♪、あおばと、とんかつ、ろぶすた~

【7】趣味は散歩です。おはようりえる、ヌロワンヌ、やまおとこ、†しっこくのゆうた†

【8】桜花一閃MAGIACE、ひいらぎ、ここ、がらんどう

今大会の配信は、ふだん“すりみ連合”がバンカラジオを放送しているスタジオからお届け。実況を田口尚平さん(アナウンサー)、進行を桜田彩叶さん(アイドルグループ・NMB48のメンバー)、解説をファミ通の世界三大三代川とライターのヴァニラ近藤が担当。試合は真剣勝負ながら、選手たちへのインタビューやフリートークを交えて、にぎやかに進行した。

1回戦から接戦の連続! 勝負の決め手は“スプラトゥーンIQ”の高さ!?
 激闘の予選マッチを勝ち抜いた8チームということで、予選の順位はあれども皆実力者揃い。試合開始を待つ中で司会陣は、ブキに対する理解度や、バトル経験が生む判断力……言わば“スプラトゥーンIQ”の高さが勝負の決め手になるのでは、という話に。そして、いざ試合が始まると、選手個々のウデマエが存分に発揮されたことはもちろん、まさにIQの高さを感じさせる戦術や立ち回りが続出する展開となった。
1回戦第1試合 “IKAZIST”対“桜花一閃”
 “『スプラトゥーン3』スタートダッシュ杯”優勝メンバーが中心の “IKAZIST”が躍動し、高い攻撃力に加え、危ないときは退く生存能力の高さも見せて勝利。“桜花一閃”は敗れたものの、連係で押し返す場面は何度もあり、2戦目は0.6%差と僅差だった。
1回戦第2試合 “ロドリゴモンスター”対“からあげよんきょうだい”
 3戦目までもつれ込み、いずれも塗っては塗り返す接戦に。“ロドリゴモンスター”はスペシャルを合わせるタイミングが光ったが、長射程のブキで抑え込みつつ、ここぞという場面の攻め込みが強かった“からあげよんきょうだい”が上回る結果に。
1回戦第3試合 “DetonatioN FocusMe”対“趣味は散歩です。”
 “DetonatioN FocusMe”は個人の力が強く、必要な場面では連携しつつも、別々の場所で役割を果たすような立ち回りを見せる。“趣味は散歩です。”は、盤面では押されているように見えるもののしっかりと耐えており、ピンポイントで一気に攻め上がる爆発力を発揮。1.1%差の僅差を経て勝ち上がった。
1回戦第4試合 “OMT-Rex”対“ちょくげきはじつりょく!”
 チーム名のとおりに、ロングブラスターの直撃が光る“ちょくげきはじつりょく!”。対して“OMT-Rex”は攻撃面では相手に劣りながらも、しっかり塗るというナワバリバトルの基本に忠実な戦術。押されながらも最後は逆転という形で、“OMT-Rex”が連勝した。

代表決定トーナメントは、1回戦から2本先取のルールで実施。オンラインならではの、ふだんに近い環境で戦えることも相まってか、どのチームも存分に実力を発揮。どちらが勝ってもおかしくない、ほんの一瞬の駆け引きで勝敗が決まる試合ばかりとなった。

互いに一歩もゆずらない塗り合い! 準決勝はともに3戦目までもつれ込む展開に
 準決勝第1試合は“IKAZIST”対“からあげよんきょうだい”。1戦目のステージはゴンズイ地区。開始早々に“IKAZIST”のノーチラス47が連続で相手を倒すと、.96ガロンデコが積極的に前へ。グッと前線を上げながらも、無理はせずに退く冷静さも見せる。その後もノーチラス47が高所からけん制し、要所でテイオウイカも発動するなど、相手を前に出させない戦術を取る。“からあげよんきょうだい”は、ラピッドブラスターデコの攻撃をきっかけに中央から攻め上がる場面はあったものの、崩し切るには至らず押し返される。誰かが倒されてもすぐに味方がカバーし、優位な状況を維持する“IKAZIST”。終盤に.96ガロンデコが連続で相手を倒してさらに塗り広げ、“IKAZIST”が1本先取した。
 2戦目のステージはナメロウ金属。ここでも“IKAZIST”が速攻をかけようとするが、“からあげよんきょうだい”はその対策としてR-PEN/5Hを編成。的確に射線を通し、相手の自由を奪う。“IKAZIST”の激しい攻撃は続くが、前の試合のようにはさせまいと、上がってきたスプラマニューバーを複数名で囲んで倒すなど、粘りを見せる“からあげよんきょうだい”。途中からはステージの各所で戦いが起きるようになり、塗っては返しての互角の状況が続いた。最後は倒し合いとなるなか、1.6%の僅差で“からあげよんきょうだい”が勝利。相手の攻撃力を削ぐ戦術が奏功し、1本取り返した。
 3戦目のステージはマテガイ放水路。両チームともに素早く中央に上がるなか、優位に立ったのは“IKAZIST”。スプラマニューバーが鮮やかな立ち回りと的確な攻撃で相手を倒すと、クーゲルシュライバーがすぐさまジェットパックで押し込んで前線を上げた。対する“からあげよんきょうだい”は、ラピッドブラスターデコがメインの攻撃にジェットパックを絡め、相手をきっちりと倒して反撃する。その後は激しいぶつかり合いとなり、狙いの中心はともに相手のキーマン。“からあげよんきょうだい”がスプラマニューバーを倒して押せば、“IKAZIST”はラピッドブラスターデコを倒して押し返す。目まぐるしい塗り合いが続くが、最後により強く押し込んだのは“IKAZIST”。抜け出してからのカニタンクによる攻撃も活き、グッと塗り広げて2本目を取って決勝進出を決めた。

準決勝第1試合“IKAZIST”対“からあげよんきょうだい”。

 準決勝第2試合は“趣味は散歩です。”対“OMT-Rex”。1戦目のステージはゴンズイ地区。開始直後は“趣味は散歩です。”が勢いよく攻め込むが、“OMT-Rex”が複数で相手を囲んでしっかり対処。“OMT-Rex”はノーチラス47がにらみを利かせ、相手の攻撃の芽を摘む。“趣味は散歩です。”はヒッセン・ヒューやジムワイパーが、交互に前に出るような動きで塗り広げていくが、“OMT-Rex”がスペシャルを使いつつ手堅く防御。“OMT-Rex”は攻撃よりも塗ることを重視した戦術をとり、塗られても耐えて返すという戦いを徹底。ここぞという場面ではリーダーの合図を起点に塗り広げ、巧みなゲームコントロール見せて“OMT-Rex”が1本先取した。
 2戦目のステージはコンブトラック。相手が通路から攻め込んでくるのを防ぐべく、“OMT-Rex”はキャンピングシェルターソレーラで防御。後ろからスプラマニューバーもフォローに回り、手堅い守りを見せる。しばらく中央に出られない状況が続いた“趣味は散歩です。”だが、ジムワイパーがスキを突いて抜け出し、敵陣を汚していく。それでもしばらくは“OMT-Rex”が優勢だったが、残り1分のところで相手を各個撃破し、“趣味は散歩です。”が中央を取る。LACT-450が中央で戦い続け、.52ガロンがスプラッシュシールドで通路を抑えたこともあり、優勢をキープ。“OMT-Rex”はスペシャルをためて最後の反撃を狙うが、相手の猛攻を受けて有効に使えず。終盤に通路の守りを崩して攻め込んだことも奏功し、“趣味は散歩です。”が1本取り返した。
 3戦目のステージはユノハナ大渓谷。序盤はお互いに様子を見ながら塗る時間が続くが、“趣味は散歩です。”のLACT-450が前線に上がってくると試合が動く。LACT-450が連続で相手を倒すと、“OMT-Rex”の攻め込みを防いで優位に立った。さらにデュアルスイーパーカスタムとジムワイパーが前に出て、先回りするような動きで相手を各個撃破していく。“OMT-Rex”は苦しい時間が続くが、なんとか相手に押し切られないように耐える。残り10秒では複数人で囲んで相手を倒しつつ塗り広げるが、返しきるには至らず。自分たちのペースを維持した“趣味は散歩です。”が勝利し、決勝へと進んだ。

準決勝第2試合“趣味は散歩です。”対“OMT-Rex”。

上位チームを立て続けに破る快進撃! 下剋上を果たしてウイニングラップも披露!?
 決勝戦は“IKAZIST”対“趣味は散歩です。”。1戦目のステージはナメロウ金属。序盤、突撃してきたスプラマニューバーを倒し、中央を取りに行く“趣味は散歩です。”。そのまま優位に立つかと思われたが、“IKAZIST”の攻撃力は高く、連係しつつすぐさま前線を抑えにくる。スプラマニューバーが敵陣を汚し、相手がその対処に追われるあいだに中央を塗るという盤石の戦いぶりを見せる“IKAZIST”。“趣味は散歩です。”は、なかなか中央に出られないものの、R-PEN/5Hのけん制やジムワイパーの攻め込みで耐えつつ、反撃の機会を待つ。そして残り1分を切ったところで、スペシャルを溜めながら、じわじわと塗り広げ、主導権を奪い返す。終盤、攻勢をかけて勝負を決めに行く“IKAZIST”だが、“趣味は散歩です。”は冷静に状況を見極めて対処。最後は“趣味は散歩です。”のジムワイパーが裏抜けではなく、LACT-450との対峙を選択して抑え込んだことが奏功し、“趣味は散歩です。”が1本先取。敵陣を塗るのではなく、塗りの強いブキに塗らせないという、まさにスプラトゥーンIQの高い判断が光った。
 2戦目のステージはゴンズイ地区。“IKAZIST”は速攻を仕掛け、スプラマニューバーの攻撃とノーチラス47のけん制で相手を抑え込もうとする。“趣味は散歩です。”は倒されながらも、デュアルスイーパーカスタムの反撃でしぶとく耐える。“IKAZIST”はエナジースタンドも使って積極的に攻めていくが、対する“趣味は散歩です。”は2対1の状況をうまく作って前線を上げていく。押し引きはありながらも、試合時間が半分経過した時点では互角といった展開に。そして残り1分を切ったところで、やや相手を捉える力がにぶる“IKAZIST”。そのスキを見逃さず、“趣味は散歩です。”が連続で相手を倒して数的優位をとる。終盤に“IKAZIST”はさらに猛攻をかけるも、“趣味は散歩です。”が粘り強く戦い、崩れることのないまま試合終了。予選は7位通過ながら、決勝トーナメントでは予選2位、3位、1位のチームを破る快進撃を見せ、“趣味は散歩です。”が下剋上での優勝を果たした。

決勝戦“IKAZIST”対“趣味は散歩です。”。

塗りだけでなく倒す力にも長けたLACT-450、味方に呼応して上がるデュアルスイーパ―カスタム、けん制とエナジースタンドで支えるR-PEN/5H、攻防で活躍するジムワイパーという編成で勝利をつかんだ“趣味は散歩です。”。全国決勝でも、状況を冷静に分析し、攻撃と防御を切り替える、クレバーな立ち回りに期待したい。

今大会に向けた意気込みコメントを、なぜかラップで用意してきた“趣味は散歩です。”。リリックの内容を見事に有言実行できたということで、作詞を担当したリーダー・おはようりえる選手は、最後にみずからラップを披露。全国決勝では、ステージ上で新しいラップを聴かせてくれるかも?

 “スプラトゥーン甲子園2023”はいよいよ佳境を迎え、12月の全国決勝大会が迫ってきた。出場を決めた各地区の代表チームや、地区大会の模様などをチェックしたいときは、“スプラトゥーン甲子園2023”公式サイトへ!

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スプラトゥーン甲子園2023 オンライン大会 秋 代表決勝トーナメント 配信動画
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「スプラトゥーン甲子園2023」オンライン大会 秋 代表決定トーナメント
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「スプラトゥーン甲子園2023」オンライン大会 秋 代表決定トーナメント

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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202310/19320649.html

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