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『スターオーシャン セカンドストーリー R』発売記念『SO1』~『6』&外伝14作品を一挙振り返り!“宇宙歴”最初と最後の作品はどれかわかる? | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

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 11月2日の『スターオーシャン セカンドストーリー R』発売を記念して、トライエース×エニックス(現スクウェアエニックス)の強力タッグで生まれた『スターオーシャン』シリーズを一挙振り返り!

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 歴代作品の概要を紹介しつつ、ユニークなシステムと世界設定、個性的なキャラクターたち、ファンの心をつかんで離さない数々の魅力に迫ります。

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『スターオーシャン』とは
『スターオーシャン』シリーズ歴史年表(発売日&宇宙暦)
発売日順 宇宙歴順

『スターオーシャン』
シリーズの魅力がたっぷり! 1作目にして完成度が高すぎる

『スターオーシャン セカンドストーリー』
ダブル主人公で周回が捗る! 膨大な個別エンディングでキャラクターの魅力も爆発

『スターオーシャン ブルースフィア』
ゲームボーイでも『スターオーシャン』が120%楽しめる!

『スターオーシャン3 Till the End of Time』
完全3D化してアクション性UP! クライマックス展開が議論を呼んだ

『スターオーシャン Till the End of Time ディレクターズカット』
『スターオーシャン1 First Departure』
『スターオーシャン2 Second Evolution』
『スターオーシャン4 ‐THE LAST HOPE‐』
バトルがさらに進化。サイトアウトを使いこなして気持ちよくなろう!

『スターオーシャン4 ‐THE LAST HOPE‐ INTERNATIONAL』
『スターオーシャン5 ‐Integrity and Faithlessness‐』
ロールシステムの追加で仲間との共闘がよりアツく!

『スターオーシャン:アナムネシス』
歴代キャラクターを眺めるだけで楽しい! 『テイルズ オブ』との夢の共演も

『スターオーシャン4 ‐THE LAST HOPE‐ 4K & Full HD Remaster』
『スターオーシャン1 First Departure R』
『スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE』
25周年記念作品は流石の完成度。空中移動でバトル・移動が超爽快!

『スターオーシャン』とは

 『スターオーシャン』シリーズは『ヴァルキリープロファイル』、『ラジアータ ストーリーズ』、『エンド オブ エタニティ』など多くの名作PRGを生み出してきたトライエースがおもに制作し、スクウェア・エニックスが発売する人気RPG。1996年に第1作『スターオーシャン』がスーパーファミコン向けに発売されてから27年以上にわたり新作が作られ続けている長寿RPGシリーズでもあります。
 2023年11月2日に発売された『スターオーシャン セカンドストーリー R』は、シリーズ2作目『スターオーシャン セカンドストーリー』のリメイク作。プレイステーション向けに発売された原作がリファインされ、Nintendo SwitchとPS5/PS4、PC(Steam)向けに発売されました。
 この記事ではSFとファンタジーが融合した独特な世界設定や、魅力的なキャラクター、そしてトライエースのRPGらしい遊びごたえのあるゲームシステムがファンの心をつかみ続ける『スターオーシャン』シリーズについて、作品ごとにその魅力を紹介していきます。
『スターオーシャン』シリーズ歴史年表(発売日&宇宙暦)
発売日順

1996年7月19日発売……『スターオーシャン』(SFC)
1998年7月30日発売……『スターオーシャン セカンドストーリー』(PS)
2001年6月28日発売……『スターオーシャン ブルースフィア』(GB ※)
2003年2月27日発売……『スターオーシャン3 Till the End of Time』(PS2)
2004年1月22日発売……『スターオーシャン3 Till the End of Time ディレクターズカット』(PS2)
2017年3月31日発売……『スターオーシャン3 Till the End of Time ディレクターズカット』(PS4)
2007年12月27日発売……『スターオーシャン1 -First Departure-』(PSP)
2008年4月2日発売……『スターオーシャン2 Second Evolution』(PSP)
2009年2月19日発売……『スターオーシャン4 ‐THE LAST HOPE‐』(Xbox360)
2010年2月4日発売……『スターオーシャン4 ‐THE LAST HOPE‐ INTERNATIONAL』(PS3)
2016年3月31日発売……『スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness(インテグリティ アンド フェイスレスネス)』(PS4)
2016年4月28日発売……『スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness(インテグリティ アンド フェイスレスネス)』(PS3)
2016年12月8日配信……『スターオーシャン:アナムネシス』(iOS/Android)
2017年11月28日発売……『スターオーシャン4 ‐THE LAST HOPE‐ 4K & Full HD Remaster』(PC/PS4)
2019年12月5日発売……『スターオーシャン1 -First Departure R-』(Switch/PS4)
2022年10月27日発売……『スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE』(PS4/PS5/Switch/XOne/XSX)
2022年10月28日発売……『スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE』(PC)
2023年11月2日発売……『スターオーシャンセカンドストーリーR』(PS4/PS5/Switch)
2023年11月3日発売……『スターオーシャンセカンドストーリーR』(PC)

※後に携帯電話向けアプリでの展開もあった。
宇宙歴順

宇宙歴10年……『スターオーシャン4 ‐THE LAST HOPE‐』
宇宙歴346年……『スターオーシャン』
宇宙歴366年……『スターオーシャン セカンドストーリー』
宇宙歴368年……『スターオーシャン ブルースフィア』
宇宙歴537年……『スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness(インテグリティ アンド フェイスレスネス)』
宇宙歴539年……『スターオーシャン:アナムネシス』
宇宙歴583年……『スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE』
宇宙歴772年……『スターオーシャン3 Till the End of Time』

 続いて、『スターオーシャン』シリーズ作品を発売日順に紹介する。
『スターオーシャン』

発売日:1996年7月19日
対応機種:スーパーファミコン

シリーズの魅力がたっぷり! 1作目にして完成度が高すぎる
 記念すべき『スターオーシャン』シリーズ第1作。
 スーパーファミコン用ソフトとしては比較的後発の作品ということもあり、ドット絵で描かれたグラフィックがとても緻密でいま見ても非常に魅力的です。
 リアルタイムで進行しつつ戦闘コマンドを選択して戦う、コマンドバトルとアクションが融合した戦闘システムも斬新でした。
 戦略性も高く、戦況を見ながら指示を出すリアルタイムストラテジー的な要素も感じられる非常に完成度の高いものになっています。オリジナリティも高く、思い出補正抜きに今遊んでもハマれるバトルです。
 バトルといえば、スーパーファミコン用ソフトながらボイスがふんだんに使われており、バトル中にキャラクターが賑やかにしゃべってくれるのも印象的でした。
 ちなみに、シリーズおなじみの、“プライベートアクション”も1作目にしてすでに実装されています。
 プライベートアクションは仲間たちが街で自由に行動する特殊なイベントで、本筋のストーリーとは違った雰囲気でキャラクターごとのエピソードが楽しめるだけではなく、仲間キャラの加入条件に関わったりとやりこみ的な意味合いもある超重要システム。シリーズを代表する人気要素のひとつです。
 また、こちらも続くシリーズでおなじみとなったアイテム製作システム“アイテムクリエイション”もすでに実装されています。1作目から完成度が高すぎる……!
 2019年にはリメイク版『スターオーシャンスターオーシャン 1 -First Departure R-』がNintendo SwitchとPS4で発売されているので、現行ハードでもプレイすることが可能なので、気になった方はぜひ。

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『スターオーシャン セカンドストーリー』

発売日:1998年7月30日
対応機種:プレイステーション

ダブル主人公で周回が捗る! 膨大な個別エンディングでキャラクターの魅力も爆発
 今回発売された『スターオーシャン セカンドストーリー R』の原作にあたる作品。『スターオーシャン』の人気を爆発させた出世作であり、シリーズ屈指の人気作でもあります。
 マンガやそのアニメ化作品など豊富なメディア展開がされており、ゲーム外でも語るところの多い作品ですが、本作の特徴をひとつあげるなら主人公をクロードとレナから選択する“ダブルヒーローシステム”。今後の作品でも採用されるシステムがシリーズ初登場となりました。
 どちらを選んでも物語の流れが大きく変わることはありませんが、それぞれの主人公ごとに仲間にできないキャラクターがいたりと、周回プレイも楽しめる作りになっていました。
 「1周目はどっちの主人公を選んだ?」は本作が好きな人にはとりあえず投げかけておきたい質問です。
 また、前作で好評だったプライベート・アクションやアイテムクリエイションなどの要素は大幅にボリュームアップ。よりやり込み甲斐のあるシステムに進化しました。
 プライベート・アクションにはキャラクターどうしの親密度が増減する要素があり、この結果によって膨大な数のエンディングが用意されていたのも印象的。キャラクターに魅力のある作品なのでもちろんうれしい要素なんですが、すべて見るのはなかなかたいへんなのでいまから挑戦する方は気合を入れて挑んでみてください。
 そのほかにも、ハードがスーパーファミコンからプレイステーションになったことでグラフィックやサウンド面もパワーアップ。戦闘もより洗礼されたものになり、前作からの高いハードルをしっかりと超える進化をしてくれました。

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『スターオーシャン ブルースフィア』

週刊ファミ通2000年3月4日号(No.588)

発売日:2001年6月28日
対応機種:ゲームボーイ

ゲームボーイでも『スターオーシャン』が120%楽しめる!
 据え置きゲーム機での発売の多いシリーズの中で、ゲームボーイ向けに制作された少々珍しい1本。
 ナンバリングタイトルではなく外伝的なポジションではありますが、ストーリーは『スターオーシャン セカンドストーリー』の後日譚に当たります。
 ゲームボーイという前2作に比べると非力なハードでリリースされた作品ながら、作り込みがすさまじく、その制約を感じさせない作品になっています。
 戦闘システムは奥行きのない横スクロール型にはなっていますが、『スターオーシャン』らしいアクション性のあるリアルタイム進行のもので、シンプルながらやり込み甲斐のあるバトルを楽しめました。
 グラフィックのレベルも高く、アニメーション、1枚絵ともにドット絵のクオリティがすごいのでドット絵好きにもプレイしてもらいたい1本です。
 また、プライベートアクションやアイテムクリエイションなどのシリーズおなじみシステムもしっかり搭載。少し特殊な立ち位置の外伝作ではありますが、『スターオーシャン』のおもしろさを味わうことができます。
 『セカンドストーリー』を遊んだら続きにあたるこちらも……とオススメしたいところですが、本作はゲームボーイ/ゲームボーイカラー用ソフトとして発売されたのち、携帯電話向けにしかリメイクされておらず、現状プレイするのが比較的難しい作品になってしまっています。
 ソフトとハードが稼働する状態で手もとにある人は、移植やリメイクの発表がある日まで貴重なプレイ環境を死守しておきましょう。

週刊ファミ通2005年8月8日号(No.873)

『スターオーシャン3 Till the End of Time』

※画像は『ディレクターズカット』プレイステーション4版のもの。

発売日:2003年2月27日
対応機種:プレイステーション2

完全3D化してアクション性UP! クライマックス展開が議論を呼んだ
 『スターオーシャン セカンドストーリー』に続く、メインシリーズ3作目。
 ハードもプレイステーションからプレイステーション2へ世代が進み、グラフィックやシステムが大きく進化しています。
 フィールドやキャラクター、ゲーム全体が3Dグラフィックで描かれるようになり、移動やバトルのシステムもそれに合わせて変化、より直感的にキャラクターを操作できるようになりました。
 また、バトルは、予備動作の短い“小攻撃”、威力の高い“大攻撃”、小攻撃を防ぐ“プロテクション”の三すくみになっており、戦略性が大きく高まりました。加えて、キャラクターの切り替えや打ち上げ攻撃を駆使してコンボを決めることができるなど、戦略性と爽快感が同居した完成度の高いものになっています。
 一方で物語の面ではちょっと好みの分かれる部分も。詳細は伏せますが、本作には終盤に大きな謎が明らかになる展開があり、ここが賛否の分かれるポイントになっています。
 とはいえ、システムやサウンドなど全体を通してプレイステーション2向けに作られた『スターオーシャン』シリーズのナンバリングタイトルとしてしっかりと楽しめるものになっており、その1点だけでプレイを避けてしまうのは少々もったいない作品です。
『スターオーシャン Till the End of Time ディレクターズカット』

発売日:
2004年1月22日(PS2版)
2017年3月31日(PS4版)
対応機種:
プレイステーション4
プレイステーション2

 その名の通り『スターオーシャン3 Till the End of Time』に追加要素が加わりパワーアップした1本。新要素として仲間キャラクターや新コスチューム、新ダンジョンが追加されたほか、登場キャラクターで対戦格闘ゲームが楽しめる異色の対戦モードも実装されています。
 こちらの格ゲーはとくにキャラ選択画面が全力で格ゲーを模していておもしろいので必見です。なお、本作は2017年にプレイステーション4版がダウンロード専用ソフトとして発売されています。

『スターオーシャン1 First Departure』

発売日:2007年12月27日
対応機種:プレイステーション・ポータブル

 初代『スターオーシャン』からグラフィックやシステムが刷新されたリメイク作品。
 フルボイス化やアニメなど追加要素も多く、原作をプレイしていても完全新作を遊ぶような楽しめる作りになっています。また、キャラクターデザインや声優が原作から変更されており、新鮮な気持ちで楽しめる反面、原作ファンからすると一抹のさみしさを感じる瞬間も……。
 なお、この点については、本作のさらなるリメイク版『スターオーシャン 1 -First Departure R-』で、かなり理想的な形で解決されているのでそちらもあわせてご確認ください。
『スターオーシャン2 Second Evolution』

発売日:2008年4月2日
対応機種:プレイステーション・ポータブル

 『スターオーシャン セカンドストーリー』を原作とするリメイク作品。ちなみに、本作をもう一度リメイクしたのが今回発売された『スターオーシャンセカンドストーリーR』となります。『スターオーシャン1 First Departure』と同様に様々な新要素が追加されており、シリーズ屈指の人気作『スターオーシャン セカンドストーリー』がしっかりパワーアップしています。
 キャラクターデザインや声優の変更も『スターオーシャン1 First Departure』同様に行われていますが、そのあたりの問題は『スターオーシャンセカンドストーリーR』にてフォローされています。

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『スターオーシャン4 ‐THE LAST HOPE‐』

※画像はリマスター版のもの。

バトルがさらに進化。サイトアウトを使いこなして気持ちよくなろう!

発売日:2009年2月19日
対応機種:Xbox360

 西暦から宇宙歴へ移り変わった直後を描いた物語が展開する、ナンバリングタイトルの4作目。
 シリーズが続き、さらに未来の物語が展開するかと思いきや、初代『スターオーシャン』よりも前の物語が描かれ、人類が新天地を求めて宇宙へと漕ぎ出すSF的ロマン満載の宇宙開拓史を楽しむことができます。
 ファンタジーとSFの融合が印象的なシリーズですが、本作は宇宙船で様々な星をめぐりながら物語が進むなどSF色が強め。そういった点にときめく人にもおすすめです(考えようによっては前作こそ究極のSFでしたが)。
 また、ゲームハードの世代がまたひとつ進んだことでグラフィックも大きく進化。『スターオーシャン』はグラフィックにも力の入ったシリーズなので、歴史を追うとゲームハードごとのグラフィックの進化が如実に表れておもしろいですね。
 バトルの評価も高く、本作から登場した敵の虚を突き背後に回り込む“サイトアウト”は使いこなすと非常に気持ちのいいシステムで、グラフィックの進化も相まってアクションの満足度はかなり高いです。
『スターオーシャン4 ‐THE LAST HOPE‐ INTERNATIONAL』

※画像はリマスター版のもの。

発売日:2010年2月4日
対応機種:プレイステーション3

 『スターオーシャン4 ‐THE LAST HOPE‐』に日本語以外の音声や字幕などが追加され、プレイステーション3向けに発売されたインターナショナル版。基本的なゲーム内容は通常版と同様ですが、システム面などに細かな調整が入っています。
『スターオーシャン5 ‐Integrity and Faithlessness‐』

ロールシステムの追加で仲間との共闘がよりアツく!

発売日:2016年3月31日(PS4版)/2016年4月28日(PS3版)
対応機種:プレイステーション4、プレイステーション3

 5作目のナンバリングタイトルである本作では、探索からバトルやイベントがシームレスにつながり、より没入感のある冒険が楽しめるようになりました。
 バトルシステムは三すくみのアクションなど過去作を踏襲した要素を盛り込みつつ、キャラクターごとに戦闘時の役割を割り当てられる“ロール”システムが新たに登場。これは各キャラクターに“アタッカー”や“ディフェンダー”、“ヒーラー”といったロール(役割)を設定することに寄って、味方のAIキャラクターの行動が変化したり、ファクターと呼ばれる能力上昇効果が付与されるというもの。ロールシステムによりより戦略的にバトルを楽しむことができるようになっています。
 攻略要素ではありますが、個人的には仲間たちとの共闘感を強く感じられるのもうれしかったです。
 グラフィックも前作から大きく進化し、フィールドはもちろんキャラクターがより魅力的に描かれています。男性陣は格好よく、女性陣はかわいいですね。
 とくに印象的だったのは、美女呪印術士のフィオーレ・ブルネリ。それどういう服……? と思わずにはいられないのですが、公式によると“露出の高い服装をしているが、その脚には高度な呪印が刻まれており、それを露出することはその能力の誇示の意味もあるのであろう”という説明。理由があるわけですね。とはいえ、初見では脳の処理が追い付かず、思わず二度見してしまうこと間違いなしです。

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『スターオーシャン:アナムネシス』

歴代キャラクターを眺めるだけで楽しい! 『テイルズ オブ』との夢の共演も

配信日:2016年12月8日~2021年6月24日配信
対応機種:iOS/Android

 歴代シリーズのキャラクターが集結するスマートフォン向けゲームアプリ。
 シリーズのナンバリングタイトルを制作してきたトライエースが開発を担当し、『スターオーシャン』らしいアクションバトルをハイクオリティーな3Dグラフィックで楽しむことができました。
 もちろん、2D作品のキャラクターも3Dモデル化されて登場。シリーズファンならキャラクターを集めて眺めているだけで恍惚とできる作品でした。また『テイルズ オブ ザ レイズ』とのコラボも実施され、JRPG界の雄ともいえる2シリーズのクロスオーバーがファンを沸かせる一幕も。
 しかし、シリーズファンからの支持は得つつも、残念ながら2021年6月24日にサービスは終了してしまいました。

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スクウェア・エニックスは、週刊ファミ通2016年11月3日号(2016年10月20日発売)にて、スマートフォン向けゲームアプリ『スターオーシャン:アナムネシス』の最新情報を公開した。

『スターオーシャン4 ‐THE LAST HOPE‐ 4K & Full HD Remaster』

発売日:2017年11月28日
対応機種:PC/PS4

 Xbox360やPS3向けに発売された『スターオーシャン4』のリマスター版。より美しくなったグラフィックでゲームを楽しむことができます。4K解像度にも対応しており環境を整えればさらに迫力あるグラフィックで冒険を楽しめます。
 最新のゲームや続編である『スターオーシャン6』などと比べると世代が前の作品ではありますが、実際かなり綺麗になっているので、Xbox360やPS3でプレイしたことのある人も一見の価値ありです。
『スターオーシャン1 First Departure R』

発売日:2019年12月5日
対応機種:Nintendo Switch/プレイステーション4

 初代『スターオーシャン』をリメイクした、『スターオーシャン1 First Departure』のリメイク作。少々複雑ですが、要するに初代『スターオーシャン』を最新の環境で遊ぶならコレ、という感じです。
 『スターオーシャン1 First Departure』をベースに、キャラクターデザインや声優の変更問題に“オリジナル版とリメイク版両方を選べるようにする”という完璧な解決策を提示してくれた理想的なリメイク作品です。
 もちろん、対応機種がPSPからNintendo SwitchとPS4になったのでゲーム画面にはHD化が施され、クッキリとした画質で楽しむことができます。
 また、フィールド移動の倍速機能やゲームバランス調整も入っており、より快適かつやりごたえのある難易度でゲームを楽しめるようになっています。

『スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE』
25周年記念作品は流石の完成度。空中移動でバトル・移動が超爽快!

発売日:2022年10月27日(PC版は2022年10月28日)
対応機種:
プレイステーション5
プレイステーション4
Xbox Series X|S
Xbox One
PC(Steam)

 シリーズ25周年記念作品であり、現在発売されているナンバリングタイトルにおける最新作。
 『スターオーシャン セカンドストーリー』以来の“ダブルヒーローシステム”が搭載されていて、レイモンドとレティシア、2人の視点から物語を楽しむことができます。
 それぞれのキャラクターが魅力的で、なおかつ別行動を取るシーンも多々あるのでクリアー後はすぐに別視点を見るために2周目を遊びたくなること請け合い。
 アクション面でとくに印象的なのは、空中を高速移動できる点。戦闘時の押し引きが非常にスピーディーで爽快感のあるものになるだけでなく、フィールドの探索でも使えるので移動周りが非常にストレスフリー。
 RPGにおいてどうしてもプレイ時間の多くを占める“移動・探索”自体が楽しいのは嬉しいポイントです。
 また、前作から踏襲されたシームレスなバトル移行等を含む、シリーズの良い点をしっかりと継承しつつ、より進化したアクションやストーリー展開は、総じて『スターオーシャン』のナンバリング最新作として満足のいく内容になっています。

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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202311/05323009.html

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