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『ディアブロIV』の拡張“Vessel of Hatred”の概要やシーズン3にかけての新コンテンツなど、BlizzCon新情報まとめ | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

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 Blizzard EntertainmentのアクションRPG『ディアブロIV』。同社のファン向けイベント“BlizzCon”のステージイベントや合同Q&Aセッションで明かされた情報をまとめてお届けしよう。

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拡張“Vessel of Hatred”(2024年後半)
シーズン2アップデート&シーズン3予告
パッチ1.2.2 マリグナントの指輪(11月8日 ※太平洋時間7日) パッチ1.2.3 ジアの屠殺場(12月6日) ホリデーイベント “冬病み”(12月13日から) シーズン3コンテンツ “試練場”(来年1月)

その他

拡張“Vessel of Hatred”(2024年後半)
 初日のオープニングセレモニーで2024年後半にリリース予定であることが発表された有料エクスパンション(拡張)第1弾“Vessel of Hatred”は、概要が明かされるにとどまった。詳細は来夏の公開を予定しているという。

ジャングルの中の巨大構造物が特徴的な地域、ナハントゥが舞台となる。
ディアブロ2(以下、D2)ではクラストなどがあるtorajanと呼ばれていたエリア(※インドネシアのトラジャ族にちなむ)
D4では新しいタイプのマップ環境でもあるため、ジャングルの緑が拡張のイメージカラーに選ばれた
D2からは72年後にあたり、その間の変化をマップからも見て取れる

D4本編からの続きとなっており、メフィストを封じたソウルストーンとともにネイレルがナハントゥにたどり着く拡張発売からプレイする人は本編をまず遊ぶか、拡張からスタートするかを選べる。また何があったかの振り返りも見られる

完全新規の新クラス(職業)が登場予定
D4の既存クラスのように従来のクラシックなものを新クラスとして選ぶか、まったく新しいものを作るかで後者に決まった
他のクラスの持つファンタジーとかぶらないこと、そのクラスならではの新しいメカニズムがあることを目指して設計している
ジャングルだからといってウィッチドクターが新クラスとして入るわけではない

エクスパンションの開発とシーズンコンテンツの開発は別チームで行っている
シーズンコンテンツのチームは2つあり、交互にリリースするように並行して開発が行われている
エクスパンションを買わない場合でもシーズンは引き続きプレイできる
エクスパンションに合わせて、シーズン開始と同じようにバランスパッチを出したいと考えている。新クラスだけでなく、既存クラスで遊ぶ場合でもちゃんと新しい楽しみがあるようにしたい

メフィスト(左)とネイレル(右)がカギとなる。

Diablo 2にも出てきたクラストの72年後が描かれる。

ジャングルの中の巨大構造物が特徴のひとつ。

シーズン2アップデート&シーズン3予告
 イベントでは拡張の情報以外にも、現在進行中のシーズン2“渇望の鮮血”の12月にかけてのアップデート、さらに来年1月に開幕するシーズン3で登場するコンテンツや機能について明かされている。

パッチ1.2.2 マリグナントの指輪(11月8日 ※太平洋時間7日)
 今週公開予定のパッチ1.2.2(パッチノートも公開中)では、シーズン1のマリグナントの力をベースにした5種類のユニーク指輪が登場する。

赤き怒りの指輪(バーバリアンのユニーク指輪)3秒以内に怒気を100消費した後、次の〈古の大槌〉、〈打ち払い〉、または〈死の一撃〉が必ずクリティカルヒットになり、10~30%[x](乗算型のダメージ)のクリティカルヒットダメージボーナスを与える。

タル・ラシャの虹色の輪(ソーサラーのユニーク指輪)与える属性ダメージのそれぞれのタイプで4秒間ダメージが10~15%[X]増加する。属性ダメージを与えるとすべてのボーナスがリセットされる。

エイリダの容赦なき意志(ドルイドのユニーク指輪)奥義スキルを使用して5秒後に再度使用すると、遠距離の敵を引き寄せて0.5~1.0の物理ダメージを与える。このダメージは保有する意志力1ポイントごとに1%[x]増加する。

悶えし策略の指輪(ローグのユニーク指輪)遁走スキルを使用すると分身の罠を残し、敵を挑発しておびき寄せる。分身の罠は3秒後に爆発して2.0~3.0のシャドウダメージを与える。この効果は12秒に1回以上は発生しない。

涜れし魂の指輪(ネクロマンサーのユニーク指輪)付近にいる死体に対して自動的に装備中の次のスキルを発動する。
1~2秒に1回〈スケルトン召喚〉。
1~2秒に1回〈コープスエクスプロージョン〉。
8~16秒に1回〈死食草〉。

パッチ1.2.3 ジアの屠殺場(12月6日)
 12月6日のアップデートではまず、秘術師でのアイテムのエンチャント前に、付与される可能性がある特性をプレビューできる機能が追加される。

 そしてシーズン限定の新コンテンツとして“ジアの屠殺場”(Abattoir of Zir)が登場。これは1月23日(太平洋時間)までプレイ可能となっている。
 シーズン2ではある程度エンドゲームへの進行が楽になったが、このジアの屠殺場はその分のよりハードコアな人のためのプレイ要素となっている模様。シーズンジャーニーを完了したプレイヤー向けの究極のシーズンコンテンツとして提供されるものだという。
 内容としては制限時間内にダンジョン内のクリーチャーたちを倒していき、メーターが溜まったら登場するボスを倒すという比較的シンプルなもの。
 Bloodforged Sigilと呼ばれる紋章アイテムをクラフトすることでランクを上げていくことができ、最大でTier 25までが存在する。報酬としては、広範囲のグリフをブーストするユニークランクのパラゴングリフが用意される。

ジアの屠殺場のフローチャート。特殊な紋章をクラフトしてティアを上げていく。

ホリデーイベント “冬病み”(12月13日から)
 また12月13日からは、ホリデーイベント“冬病み”(Midwinter Blight)が行われる。このイベントは破砕山脈が舞台となり、“赤纏う恐怖”と配下のブライトフィーンドたちと戦うことに。イベント限定のコスメティックアイテムが報酬として登場する。

シーズン3コンテンツ “試練場”(来年1月)
 2024年1月に開始予定のシーズン3(名称未定)で導入が予定されている“試練場”(Gauntlet)についても紹介された。
 これはワールドティア4に到達するとプレイ可能なダンジョンで、モンスターの場所なども含めて毎週固定の内容。モンスターを倒したり宝箱を開けて“力の証明”(Proofs of Might)を集めていくことでスコアが上がる。
 これは何度もプレイする中で時間制限内の最高スコアを更新していき、ランキング上位を目指すというシステムになっていて、週が変わると試練場の構成も変わり、ランキングもリセットされる。
 なお、ランキングはハードコアキャラクター、ノーマルキャラクター、パーティサイズ(2人~4人)、そしてクラスごとに用意されていて、各週のトッププレイヤーは“古の殿堂”という永続的なランキングに名前が刻まれるとのこと。

フレームが試練場でどこまで到達したかを示す。

その他
 合同インタビューではそのほか、パラゴンボードの部分的なリセットなど、セットし直す際の手順をもっとやりやすいものにできないか模索していることや、D3で導入されたアーモリー(保存したビルドを呼び出せる機能)なども検討中であることが明かされた。

...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202311/06323041.html

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