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【任天堂決算】『ゼルダ ティアキン』1950万本、『ピクミン4』261万本を販売。映画効果で『マリオ』関連タイトルも好調 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

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 任天堂は、“2024年3月期第2四半期 決算説明資料”を2023年11月7日に公開した。ソフトの売り上げや経営成績、今後の見通しなどを明らかに。

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 連結業績(実績)では、売上高が前年同期比21.2%増の7962億円、営業利益は27.0%増の2799億円、経常利益は17.8%増の3,800億円と、前年に比べ大きくプラスの結果となった。

 売上高に関しては、ゲーム専用機ビジネスによる売上高の増加のほか、映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』関連の売上を含むモバイル・IP関連収入などの増加や為替レートが円安に大きく推移したことにより、Nintendo Switch発売以降で最大の結果を記録している。
 モバイル・IP関連収入などは、映画関連の売上が発生したことやロイヤリティ収入が増加したことにより、前年同期比133.3%増の550億円となっている。

 売上総利益率は、ハード売上高比率の低下や自社ソフト売上高比率の上昇などのプラス影響ではあるが、デジタル売上高比率は低下。ほかモデルに比べて利益率の低いNintendo Switch(有機ELモデル)の販売割合が高くなったことなどにより、前年同期と同水準となっているようだ。

 Nintendo Switch全般の販売台数は、前年同期比2.4%増の684万台となった。Nintendo Switch(通常モデル)が125万台、Nintendo Switch(有機ELモデル)が469万台、Nintendo Switch Liteが90万台と、有機ELモデルが人気。
 ソフトの販売本数は前年同期比1.8%増の9,708万本を突破。『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が1950万本、7月に発売した『ピクミン4』が261万本の販売と好調な結果となった。また、4月に公開された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の効果もあり、『マリオカート8 デラックス』などをはじめとした『マリオ』関連タイトルも好調に推移。
 当期のミリオンセラータイトルはソフトメーカータイトルも含めて16タイトルという結果に。

 デジタル売上高は前年同期比15.8%増の2175億円となり、ゲーム専用機のソフトウェア売上高に占めるデジタル売上高の比率は50.2%。『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』など、Nintendo Switchのパッケージ併売ダウンロードソフトの販売が好調に推移しており、追加コンテンツや過去の家庭用機ソフトをプレイできるNintendo Switch Onlineの売上が伸びているようだ。

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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202311/07323235.html

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