【『ゲームセンターCX 有野の挑戦状1＋2』制作舞台裏訪問記#2】有野課長がデバッガーとして大活躍⁉ ゲーム化の過程を追う番組企画を独占取材！ | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

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　2007年にニンテンドーDSにて発売され、さまざまなジャンルの1980～90年代のレトロ風ゲームが遊べるタイトルとして、企画の元になった番組のファンのみならず、多くのユーザーから好評を得た『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』。

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　そんな同作が、“原作”ともいえるゲームバラエティー番組、『ゲームセンターCX』が番組開始から20周年を迎えたタイミングで、Nintendo Switchにてリマスター化。『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』とその続編、『ゲームセンターCX 有野の挑戦状2』を収録、さらに新作レトロ風ゲームの追加など新規要素も用意して、『ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1＋2 REPLAY』として、2024年2月22日、バンダイナムコエンターテインメントより発売される。

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Nintendo Switch用ソフト『ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1＋2 REPLAY』の発売日が2024年2月22日に決定した。

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　予約も開始した現在、『ゲームセンターCX』の番組内では、『ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1＋2 REPLAY』にまつわるアレコレを取り上げていくミニコーナー、“ゲーム化計画2023”が展開中。今後、本作からの新規要素の紹介や、有野課長も参加した企画会議の様子などが放送される予定だ。
　そんな“ゲーム化計画2023”だが、じつはファミ通ではその収録の一部に同行し、有野課長やゲーム制作スタッフのやり取りなどの裏側を取材していた！　本連載では番組のオンエアーに合わせて当時の様子や裏側の部分なども補足してお届けしていく予定だ。
　今回はゲーム化企画の第3回で取り上げられた、有野課長が『ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1＋2 REPLAY』の開発会社訪問の様子を振り返っていく。
　『ゲームセンターCX』はフジテレビCS放送の“フジテレビONE”で隔週木曜に放送中。本記事で“ゲーム化計画2023”などが気になった方は、放送もいっしょにチェックしてみては？
※前回の記事はこちら

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Nintendo Switchで2024年2月22日発売予定。『ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1＋2 REPLAY』の制作過程を追う番組コーナー……を取材した舞台裏の連載企画をお届けします。

ゲーム化計画2023　第3回　ゲームの概要を知る編 （『ゲームセンターCX』♯370内で放送）

　第1回、2回での会社訪問を経ていよいよ『ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1＋2 REPLAY』の企画会議がスタート。今回の放送では、同作がニンテンドーDSからNintendo Switchに移植されて変化したポイント、HDリマスター化したこと、すべてのゲームに3つの画角（視点）が用意されていることが丁寧に解説された。
　また、『有野の挑戦状2』に収録されている『無敵拳カンフー』、『スーパーデーモンリターンズ』のリマスターされたものを開発スタッフが実際にプレイしながら、開発元のインディーズゼロ社長、鈴井さんが推しポイントとして挙げていた「最新の技術でドット絵をキレイに出す」技術を垣間見ることができた。

ゲーム画面のみ（1枚目）、ありの少年の頭越し（2枚目）、背中越し（3枚目）と、3つの視点が用意されている、『ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1＋2 REPLAY』のゲームinゲーム画面。

実際のゲーム画面で見た場合。こちらがゲーム画面のみ。

ありの少年の頭越し。

背中越し。

企画会議の現場では、ゲームショップのテレビでゲームを遊ぶ画面や、ゲーム内に収録されているゲーム雑誌“ゲームファンマガジン”の存在も確認できた。

こちらがゲームショップの画面。リマスターで横の描写も広がった！

見たことがあるようなないような、ゲーム雑誌。ゲーム内の年代に合わせて、雑誌の内容も変わっていく。

　ただ、今回の一番見どころといえば、「小姑のごとく細かな問題点を指摘」（ナレーションより）する、有野課長の活躍ぶりだろう。「ケーブルの束ねかたがちょっと違う」と、ゲームのタイトル画面に表示される挑戦部屋の違和感に気づき、さらにはありの少年の部屋に置かれている黒電話のダイヤルが「11個ある」ことを瞬時に看破。企画会議に参加するプランナーとしてではなく、デバッガーとして（？）ゲーム制作に貢献していた。

放映ではモニターと繋がっているケーブルの束ねかたにツッコミを入れていた有野課長。現場では「できればもうちょっと汚いというか、くすんだ感じの部屋にしてほしいかな（笑）」というリクエストも出していた。

ファミ通.comで掲載した有野課長インタビューでも言及されていたタイトル画面。この企画会議での指摘後に修正された。ケーブルがまとまってる！

会議室にいた開発スタッフが全員ざわついた、ダイヤルが11個ある黒電話。有野課長や取材しているファミ通ドットコム編集部としてはちょっとした笑い話といった感じだったが、インディーズゼロの鈴井社長、MUTANの渡邊社長は、わりと“ガチめ”に焦っていたのが印象的だった。

　企画会議はまだまだ続く。次回もお見逃しなく！　ゲーム化にまつわる有野課長のインタビューも合わせてどうぞ。

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...以下引用元参照
引用元：https://www.famitsu.com/news/202312/10325927.html