【本ページはプロモーションが含まれています】

switch

本日(12/14)発売『タイトー LDゲームコレクション』レビュー。『宇宙戦艦ヤマト』発進! 『FIGHT コスモタイガーII』はいいぞ。『タイムギャル』のレイカもかわいい【PR】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

詳細はこちら

ブログランキングに投票お願いいたします。

 2023年12月14日、タイトーからNintendo Switch用ソフト『タイトー LDゲームコレクション』が発売された。本作は1980年代にタイトーからリリースされたアーケードゲーム『タイムギャル』、『忍者ハヤテ』、『宇宙戦艦ヤマト』の3作品をHDリマスター化し、ひとつのパッケージにまとめたもの。

広告

 LDゲームとは、レーザーディスクという記憶媒体を使ったゲーム作品のこと。実写やアニメなどの映像を楽しみながら遊べるものが多かった。筆者は3作品の中で『タイムギャル』のみ原作を数回遊んだことはあるが、ほかは未プレイ。思い出補正はほぼない状態だが、発売日に先駆けてプレイする機会をいただけたので、プレイの感想をお届けしよう。

関連記事

『タイトー LDゲームコレクション』インタビュー。復刻困難な『宇宙戦艦ヤマト』をいかに令和に蘇らせたのか。特装版には完全新作の『タイムギャル』続編も収録
2023年12月14日に発売予定のNintendo Switch用ソフト『タイトー LDゲームコレクション』のインタビューを掲載。

『タイトー LDゲームコレクション 特装版』(Switch)(エビテン/Amazon限定特典付き)をebten(エビテン)で購入

『タイトー LDゲームコレクション』(通常版)(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp)

この記事はタイトーの提供でお送りします。

目次閉じる開く

1980年代のアニメからしか得られない栄養素がある
QTEに慣れてきたところで『忍者ハヤテ HDリマスター』に挑戦。斜め入力が手ごわい!
満を持してヤマト発進! 『FIGHT!コスモタイガーII』はやはりシビれる
単品でのダウンロード販売や特装版もあり。どれを買う?

1980年代のアニメからしか得られない栄養素がある
 先述の通り、『タイトー LDゲームコレクション』には3つのゲームが収録されている。ランチャーが立ち上がって各ゲームを選ぶのではなく、Nintendo SwitchのHOME画面に3つのゲームが出てくる仕様になっている。Switchタイトルだけで数百本のクラシックゲームを所持している筆者のような方は、グループ機能で分類するといいだろう。

 最初はどれからプレイしようか迷ったが、やはりプレイ経験のある『タイムギャル』から。本作は歴史保安警察の女の子“レイカ”を導き、過去と未来を行ったり来たりしつつ大悪党“ルーダ”を追うというストーリー。ソフトの立ち上げ時には以下のメッセージが表示された。
このゲームは1985年に発表されたものです。現在では不適切と思われる表現が含まれることがありますが、当時の表現を尊重しそのまま収録しています。
 さりげない配慮だが、コレは本当にすばらしい! クラシックゲームである以上、できるだけ当時の表現のまま楽しみたいところ。当時の表現を再現することで、相当に苦労されていたと思われる制作陣に感謝。
 前置きはこのくらいにしてゲームの話に入るが、HDリマスター化されているだけあり、いまの時代に見ても美麗なグラフィックだ。そしてレイカがかわいい。もとが1985年の作品なので、『うる星やつら』(昭和のほう)や『ダーティペア』を連想させる絵柄。これがアラフィフの筆者のハートに刺さりまくった。この時代のアニメからしか得られない栄養素というものは確実にある。

この昭和感、たまらん。

敵キャラもいい味を出している。

 ゲーム自体はQTEなので非常にシンプル。上下左右いずれかの矢印かボタンが表示され、それに沿った操作を行うとストーリーが進んでいく。お手付きをしたり、一定時間が経過すると失敗映像が流れてミスとなってしまうのだが、これが非常にシビア。初期設定の難易度では0.5秒も猶予がない。
 QTEなら自信があるという人でも苦戦しそうではあるが、もとはアーケードゲームということを考えると納得の難度。とは言え、コンティニューは無限にできるし、難易度を“1”に設定すれば劇的に簡単になる。早く先の展開が知りたいという人はそれでいいが、筆者は豊富な失敗画像も観たかったため難易度をいじらずにプレイした。

 『タイムギャル』では、上記のQTEのほか、選択肢を選ぶシーンもある。こちらは7秒ほど猶予があるためじっくり選べる。HDリマスター版の追加要素として、設定でメッセージを“かな漢字”に設定すると選択肢が大きく読みやすい文字で表示されるのでおすすめ。

 ちなみにシーンの順番はランダムだが、QTEの入力はパターンが決まっている。パターンを覚えて華麗なプレイをするのも楽しみかたのひとつだろう。入力が早すぎるぶんにはミスにはならないため、矢印のアイコンが表示される前から正解を連打しておくのもアリ。
 HDリマスター版ではクリアー済みのシーンを選んで練習できるモードも用意されているため、パターンを覚えるのは容易だ。

QTEに慣れてきたところで『忍者ハヤテ HDリマスター』に挑戦。斜め入力が手ごわい!
 ボリュームたっぷりの『タイムギャル HDリマスター』を堪能したあとは、『忍者ハヤテ HDリマスター』をプレイしてみた。こちらは、さらわれた姫を救うため悪の忍者軍団に立ち向かうという内容。
 シリアスな設定でありつつもモンキー面な主人公“ハヤテ”のリアクションが見ていて飽きない。パンチが利いた絵柄もまた筆者好みである。

 こちらもQTE主体のゲームシステムだが、連続で入力する場面や、同じ入力が連続していたりと、テンポのよさが感じられる作り。とくに大きな特徴は、斜め入力が必要な場面もあること。

 しっかり斜めに入れないと(たとえば右上に入力すべきところで右や上を押してしまうと)ミスになってしまうため、斜め入力のアイコンが出ると緊張が走る。個人的には、アーケードコントローラでプレイすると遊びやすかった。Joy-Conやゲームパッドで遊ぶ場合は方向ボタンよりアナログスティックを使うといいかも。

満を持してヤマト発進! 『FIGHT!コスモタイガーII』はやはりシビれる
 最後に、3作品の中でもとくに注目度が高いであろう『宇宙戦艦ヤマト HDリマスター』をプレイ。おもに劇場版『宇宙戦艦ヤマト 完結編』をベースにしたストーリーを追体験できる内容。幼少のころテレビシリーズの再放送を観たり、100円のプラモデルを作ったりした筆者にとって、非常に魅力的に感じるタイトルだ。

 最初はもちろんヤマトが発進するシーンから。もちろんゲームなので、障害物をしっかり避けないと旅立つ前に大破するという、なんともしまらない結果になってしまうのだが。
 本作では発進のシーン後、4つのシーンを選択して挑むことになる。どのシーンも見どころは多いが、とくにおもしろいと感じたのはコスモタイガー(戦闘機)のシーン。
 『宇宙戦艦ヤマト』にはほかの2作になかった要素として、3Dシューティング要素のあるシーンがある。方向ボタン(またはアナログスティック)で照準を動かして敵機や敵弾を撃つのだが、判定はユルめなので爽快感がある。
 そしてコスモタイガーのシーンには、レーダー部分に表示される矢印に従って進むQTEと、3Dシューティングが織り交ぜられている。コスモタイガーのパイロット(加藤四郎?)視点で味わう映像のスピード感と、BGMで流れる『FIGHT コスモタイガーII』がマッチしていて非常にいい! このシーンをプレイするためだけでも『タイトー LDゲームコレクション』を買う価値があると断言できる。

 駆け足でプレイの感想をお伝えしてきたが、いかがだろうか。シンプルなQTEなので面倒なルールを覚える必要もなく、誰でも楽しめるLDゲームだが、プレイの際に筆者からアドバイスを。それは“映像を楽しむこと”。
 矢印を凝視してクリアーを急ぐのもいいが、ミスしても失敗映像を楽しめばストレスフリーでプレイできる。ちなみに矢印を見なくても行き先が光ることが多いため、直観的にボタンを押すことでも問題なくプレイを楽しめる。
 クリアー済みのシーンはムービーシアターモードでQTEなしでじっくり楽しめるので、鑑賞用ソフトとしても役立つだろう。
単品でのダウンロード販売や特装版もあり。どれを買う?
 今回紹介した各タイトルはそれぞれ単体でダウンロード購入できるほか、スペシャルブルーレイディスクや貴重な資料集ほか、豪華なグッズがてんこ盛りの特装版も発売される。この特装版には完全新作のアドベンチャーゲーム『タイムギャル リバース』のシリアルコードもついてくる。すべて遊び尽くしたいなら特装版がおすすめだ。
 最後にもう一度。『FIGHT コスモタイガーII』はいいぞ!

『タイトー LDゲームコレクション 特装版』(エビテン/Amazon限定特典付き)をebten(エビテン)で購入

『タイトー LDゲームコレクション』(通常版)(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp)

...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202312/14327580.html

-switch

ゲーマーのおもちゃ箱
Translate »