※重大なネタバレはありませんが、発売前時点で未公開の情報も含まれているため、自身で確認したい方はご注意ください。
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2024年2月1日発売となるプレイステーション5、プレイステーション4、Steam用ソフト『グランブルーファンタジー リリンク』(以下、『リリンク』)は、サイゲームスが展開する王道ファンタジーRPG『グランブルーファンタジー』(以下、『グラブル』)の空の世界を舞台にしたアクションRPG。
『リリンク』では原作でおなじみのキャラクターたちがハイクオリティーな3DCGで表現され、プレイヤーが直接操作できるのが大きな魅力。広大なフィールドを散策したり、強敵を相手に爽快感のあるバトルアクションをくり広げたり、ファンにとっては堪らない体験が用意されている。
『グラブル』といえば、空に浮かぶ島々を舞台とした剣と魔法が入り乱れる世界観や、骨太なストーリーも魅力。本作もまた、そんな『グラブル』の世界観とストーリーを背景としている。そう聞くと「原作を遊んだことがないのだけど……」と心配になってしまう方もいるかもしれない。しかし、本作で展開されるのは原作未登場の“ゼーガ・グランデ空域”を舞台にしたオリジナルの物語なので、心配はいらない。ひとつの作品として、あまり予備知識がなくても楽しめるはずだ。
敷居は低く、けれども遊び応えはたっぷりな『リリンク』。本稿では具体的なゲーム内容や特徴をまとめて紹介していくので、ぜひとも参考にしてほしい。
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※本記事はサイゲームスの提供でお送りします。
目次閉じる開く
メインストーリーとクエストの関係性
未知の空域での冒険譚を描いた“メインストーリー”が作品の中心軸に
ゲームの構成:メインストーリーから派生する100種類近くのクエスト
アクション:キャラクターひとりひとりの個性がにじみ出た爽快なバトル
グラフィック:独特のアートスタイルで幻想的な空の世界を描写
メインストーリーとクエストの関係性
本作にはシングルで物語を楽しめる“メインストーリー”と、マルチでも遊べる“クエスト”が用意されている。
クエストはメインストーリーが進行すると増えていき、なかにはレベル上げやアイテム収集など、横道的に楽しめるものも。最大4人でのマルチプレイも可能なので、しっかりと遊び応えがある。
さらに、メインストーリーのクリアー後には高難度のクエストも用意されている。やり込みの深さも折り紙付きだ。
メインストーリーをクリアーするまでには、15~20時間程度を要する。メインストーリーに続く“追加のストーリー”も用意されており、それらをクリアーするにはさらに20時間ほどかかるとのこと。また、ストーリーの完全クリアー後には高難度クエストが解放され、それらのクエストを遊び尽くしていくと100時間以上遊べるボリュームになっている。
未知の空域での冒険譚を描いた“メインストーリー”が作品の中心軸に
本作のメインストーリーは、空の果てにあるという伝説の島“イスタルシア”を目指して騎空艇グランサイファーで旅を続ける主人公ら一行が、未知の空域であるゼーガ・グランデ空域に辿り着いたところから始まる。
そんな主人公たちの前に立ちふさがるのが、この空域において勢力図を拡大するアヴィア教団。主人公の行く手を阻む教団の剣士イド、物腰柔らかで頼りになる便利屋ローランなども巻き込み、スケールの大きな物語が展開されていくので、メインストーリーを追うだけでも満足度は高い。
そして、選択肢での主人公のセリフも含め、キャラクターがフルボイスでしゃべってくれる点もファンにはうれしい。
なお、アクションが苦手なプレイヤーには、移動と攻撃以外のアクションを自動で行なってくれる“アシストモード”、移動以外のすべてのアクションを行なってくれる“フルアシストモード”の使用がオススメ。使用に際してデメリットもなくCPUによる操作も的確なので、これらを活用すればメインストーリーのバトルで詰まることはほとんどなくなるはず。
ゲームの構成:メインストーリーから派生する100種類近くのクエスト
メインストーリーを進めることでたどり着く街では、クエストカウンターにてさまざまなクエストを受けることができ、メインストーリーの横道のような要素として楽しめる。もちろん、メインストーリーが難しいと感じた場合は、クエストを受けてレベリングをすることも可能だ。クエストはメインストーリーの進行に応じて追加されていき、ストーリーの完全クリアー後にはいわゆるエンドコンテンツに当たる高難度クエストも用意されている。
また、クエストには最大4人まで参加可能で、遠方のプレイヤーともオンラインで遊べる。もちろんソロプレイも可能で、その場合プレイヤーが操作しないキャラクターはCPUがオートで操作。CPUに細かく指示を出すことはできないが、攻撃・サポートともに行動の精度が全体的に高く、一般的なクエストをプレイするぶんにはほとんどストレスに感じない。
一部の高難度のクエストでは、アシストモードやフルアシストモードが使用できない。純粋にプレイヤーの操作テクニックやキャラクターの育成具合が問われるので、歯応えのあるアクションを求めるプレイヤーがチャレンジするにはもってこい。
さらにクエストカウンターでは、プレイアブルキャラクターごとにエピソードを掘り下げる“フェイトエピソード”もプレイ可能。各キャラクターのバックボーンを補完する役割に加え、クリアーすることでアビリティ解放やパラメーターUPなどのキャラクター強化が図れるので積極的に挑戦してほしい。
クエストカウンターとは別に、街中では住民からサブクエストの依頼を受けることもあり、こちらは収集したアイテムを渡したり、特定の魔物を撃破したりすることで対価を得られる。各クエストと合わせてこなすことでパーティーの育成・強化が捗るという仕組みだ。
アクション:キャラクターひとりひとりの個性がにじみ出た爽快なバトル
本作に登場するプレイアブルキャラクターは20人近くおり、武器やバトルスタイルも十人十色。ひとりひとり別のゲームを遊んでいるという錯覚に陥るほど操作感も異なる。
剣撃による近距離でのラッシュが得意なカタリナや、遠距離から絶え間なく射撃をくり出すラカム、薔薇を設置することで味方をサポートするロゼッタなど、それぞれの強みも大きく異なるので、自分好みなスタイルのキャラクターを探すのもおもしろそう。
ジャストタイミングでボタンを入力することで攻撃性能がアップするガンダゴウザやジークフリートといった通好みのキャラクターもいるので、骨太なアクションを求めるユーザーのニーズにも応えている。
また、本作では武器やジーンを装備してスキルを発動させることでキャラクター能力の底上げが可能。とくにジーンは、その発動するスキルに応じて戦術の可能性が大きく広がるため、ビルドそのものが大きな楽しみに。
グラフィック:独特のアートスタイルで幻想的な空の世界を描写
アクションRPGとして要素が満載の『リリンク』だが、美しい空の世界を構築するグラフィックも大きな見どころになっている。
まず目を引くのがゼーガ・グランデ空域の美しい風景。背景には職人芸のようなこだわりが詰まっており、フィールドに点在するオブジェクトのテクスチャーのひとつひとつが手描きで、細部まできめ細やかな作りに。絵画調の“ノン・フォトリアル”なビジュアルだが、あたかも実在するかのような存在感を放っている。
その美しさは、ぼーっと風景を眺めているだけでもついつい時間を忘れてしまうほど……。
そして、『グラブル』の特徴とも言える、キャラクターのタッチやライティングの再現も見事だ。密度の高い造型はあらゆる角度から眺めても破たんすることなく、華美で重量感のある装備品も違和感なく画面に溶け込んでいる。もちろん、キャラクターたちの豊かな表情も見ていて飽きない。
美しいビジュアルと派手なエフェクトが結びつくことで、バトルの爽快感も一気に増幅。原作『グラブル』でおなじみの演出も巧みに落とし込まれているため、遊んでいてニヤけてしまう騎空士も続出しそうだ。
『グラブル』ならではのオリジナルストーリーを構築しつつ、アクションの手触りや数々のやり込み要素、美麗なグラフィックなど、あらゆるポイントで制作陣のこだわりを感じる『リリンク』。ぜひとも一度体験してみてはいかがだろうか。
『グランブルーファンタジ リリンク』ファミ通.com特設サイト
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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202401/12330213.html