週刊ファミ通2023年8月10日号(No.1808/2023年7月27日発売)にて、『崩壊:スターレイル』(以下、『スターレイル』)の“リリース100日記念特集”を実施。その中に掲載された初公開の設定資料が大きな話題を呼びました。
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週刊ファミ通2023年8月10日号(No.1808/2023年7月27日発売)では、『崩壊:スターレイル』のリリース100日記念特集を掲載!
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公開したのは丹恒、三月なのか、景元、カフカ、刃、アスターの6名。ふだん見ることのできない衣装の細部デザインなどの設定画を掲載しました。また、『スターレイル』を開発しているNOBODY氏と夏氏にお聞きした、それぞれのキャラクターの背景やデザインに関するお話は、この特集でしか聞けないものばかりでした。
本記事では、その特集で掲載された設定画とコメントを紹介します。
NOBODY
『スターレイル』全体の世界設定、シナリオ、キャラクター設定を担当。
夏(ローシャ)
仙舟の歴史や文化などの設定、シナリオを担当。
『スターレイル』登場キャラの設定画一挙公開
景元
NOBODY“景”は“日差し”、“元”は“首位”という意味の言葉であり、偏らずに穏やかであるイメージがあります。現実にもいそうな名前というのも採用したひとつの理由です。
夏中国の名将はつねに文武両道を求められてきました。 雲騎軍の将軍でありながら仙舟「羅浮」の管理者である景元も同じく、軍人である勇ましさと策士の知恵の両方を備えています。 ストーリーでは、主人公たちが活躍する背後で自身の計画を進めつつ、危機に直面するときは臨機応変に対応し、必要な場面に現れ 将軍としての実力を見せつけて仙舟「羅浮」の危機を解決します。
三月なのか
NOBODY三月なのかという名前は本名ではなく仮名です。この名前を聞けば、彼女に興味を湧くような名前をしています。「どうして日付を名前にしているの」、「彼女にとって、この日は何か特別な意味でもあるの」、などの質問から会話が発生し相手と交流を深めていくというのが、何とも三月なのからしいと思い、あえて月日を名前に採用しました。
また3月7日(March 7th)になんとなく、かわいさや不思議さを感じられたのも選んだ理由のひとつです。
丹恒
NOBODY丹恒の名前は彼自身が自分でつけた名前です。“恒に丹心の如く”の略称である。丹恒は持明族としてつらい過去や期待を背負い、つねに自分の存在意義について考えているキャラクターです。
そんな彼は故郷を離れて星穹列車の一員になったことで新しい旅を始めようとしています。 丹恒という名前は彼が自身に対する迷いと期待と思っていいでしょう。
夏丹恒の背中に書かれているのは、中国の詩人“蘇軾(そしょく)”の作品“行香子・述懐”の一節です。デザインでは仙舟の文字に変えられていますが、「浮名浮利,虚苦神。隙中,石中火,梦中身」と書かれています。簡単に説明すると、「名誉は浮雲のように儚く、そのために苦労するのは無駄骨を折るようなもの。そして人生は夢のように短く儚いものである」といった意味があります。「自分は誰なのか」を問い続ける丹恒の人間性を表現するために盛り込みました。
カフカ
NOBODYミステリアスさと大人の雰囲気を感じられる名前にしたくてカフカと名付けました。いま話せるのはこれだけです。
夏カフカは言霊によって刃の能力を制御しているという設定があり、それは刃がみずから受け入れていることでもあります。その関係性はとてもおもしろいと思っています。
NOBODY星核ハンターは単なる敵ではなく、星穹列車の面々と同じように絆や信頼を持つ関係であり、星核ハンターならではの独特な付き合いかたがあります。 今後は星核ハンターや異なる勢力のメンバーがどういう関係性を持つかが見えてくると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
刃
NOBODY刃の過去も仙舟と深く因縁があります。過去の出来事が原因で自分の名前をなくしました。その際、彼は絶えずに砕けてはまた修復されることをくり返す一本の“刃”を自身の呼び名にしました。
ちなみに丹恒の英名は“Dan Heng”であるように、仙舟出身のキャラクターは中国語の読みかたにしています。しかし、刃の英名は“Blade”というそのままの翻訳にしています。これは宇宙中で指名手配されている刃の名前は各星の人が自分の文化や言語で解釈されていることを表現するためです。ローカライズするときには、そのような思いを込めていました。
アスター
NOBODYアスターはラテン語で“星々”という意味があり、宇宙ステーションの所長にふさわしいと思い名付けました。 アスターの親自身も“星々のように輝く子”になってほしいという想いや祝福を込めて名付けられたと思います。
また名家出身ですが、華麗なる一族の内部事情に興味がなく、家業を継がずに自分が好きな研究に身を投じるところは、中国のインターネットで流行っている“夢に向けて努力しないと、実家の莫大な財産を引き継ぐしかない(※)”というミームを取り入れて誕生したものです。そして、アスターはいつもIDカードを身に着けていますが、それも彼女が無意識的に自分はスタッフのひとりであると認識している表れです。 それに対してヘルタがIDカードを着けていることは一切ないです(笑)。
※他人がうらやむ家業や財産は、お金持ちの子どもにとっては夢を追うのに失敗したときの不本意の選択肢に過ぎないかもしれない、という意味の自虐ネタ。同時にお金持ちの家に生まれた子は、それに甘んじることなく苦労して自分の道を切り開いている様子を見守る意味もある。
以上、週刊ファミ通2023年8月10日号(No.1808/2023年7月27日発売)に掲載した特集記事より抜粋の設定資料ギャラリーでした。
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そして週刊ファミ通では『崩壊:スターレイル』1周年特集が掲載決定! 『崩壊:スターレイル』に関する読者アンケートを2024年2月10日(金)~17日(金)の期間実施しています。こちらのアンケートの結果は、4月公開予定の1周年記念特集の“ある内容”に影響するかもしれないのでぜひ、チェックしてみてください。
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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202402/10333786.html