唐突だが、ホテル・レバリーへの招待状をもらった。別に『崩壊:スターレイル』(以下、『スターレイル』)のやりすぎで、現実とゲームの境がわからなくなったわけではない。
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端折らずに詳しく話すと、『スターレイル』Ver.2.0にて実装された“惑星・ピノコニー”の世界を体験できるイベント“ホテル・レバリー VIPルーム in プラネタリア TOKYO”に先行で招待されたのだ(※)。
※開催期間:2024年3月16日~3月21日
※完全予約制。受付期間は終了済み
#崩壊スターレイル
オフラインでもゲームの世界観を体験できるイベント
「ホテル・レバリー VIPルーム in プラネタリア TOKYO」参加予約抽選受付開始!
開拓者様のチェックインをお待ちしております!
▼詳細・予約はこちら
https://t.co/fDcLTHrSBx
#スターレイル新星開幕特番
#夢中へようこそ https://t.co/9dOkA9nuA4 崩壊:スターレイル (@houkaistarrail)
2024-02-05 20:43:01
まったくと言っていいほどに、事前情報がない謎に包まれたこのイベント。せっかくお呼ばれしたからには、ひとりの開拓者(『スターレイル』のユーザー名称)として向かうしかない。遠方で足を運べない開拓者たちは、ぜひピノコニーのBGMとともに記事を読んで欲しい。
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いざ夢の世界を開拓
プラネタリウムに入るまでの通路では、ブラックスワンや花火、穹(主人公・男)の等身大パネルが出迎えてくれる。
ブラックスワンは、Ver.2.0から実装されたキャラであり、これまでの持続ダメージを軸とするパーティーを、一級品の編成に進化させた強力なサポーター。蠱惑的でセクシーなビジュアル、ストーリー中の敵か味方かわからない怪しげな動きや言動で、多くの開拓者を魅了した。
かく言う私もそのひとりで、性能とか関係なしにブラックスワンのヘソに惹かれてガチャを引いた。
ブラックスワン
ブラックスワン同様にVer.2.0から登場した“花火”。可愛らしい見た目とは裏腹に、激ヤバな集団である“仮面の愚者”に属している。メインストーリーでアベンチュリンに罵詈雑言を投げかけていた姿は記憶に新しいだろう。
個人的には、愉しそうな声音で狂ったことをいう感じがフェチ。とっても癖(へき)を感じるクセのあるキャラクターだ。
花火
みんなの分身であり、ゴミ箱の開拓に全身全霊な男主人公の穹くん。プレイヤーの選択肢次第ではイケメンムーヴができるが、私はずっとノンデリの選択肢を選んでいる。
開拓者(男)
ストーリー終了後にはトラウマになる“例のプール”も
メインとなるプラネタリウムエリアには、主人公たちが調和セレモニーが開催されるまでの期間、宿泊することになった “ホテル・レバリー”のVIPルームがそこにある。360度のスクリーンには輝かしい星空が映し出されており、まさにあの部屋にいるようだ。
ゲームで初めてピノコニーへと足を踏み入れたときのワクワク感に近いものを感じつつ、まず目に入るのは中央の“ドリームプール”。
ピノコニーでは、現実世界には巨大なホテルのみがある場所だが、各部屋に用意されたドリームプールを使うことで、12個の夢境で構成された夢の世界を楽しむことができる。物語が始まるきっかけであり、1章の終盤で多くの開拓者に衝撃とトラウマを植え付けた罪深きプールだ。
もちろんだがドリームプールには飛び込めないので、夢に入るのはベッドかゲームの中だけに留めてほしい。
再現されたプール(左)とゲーム内のもの(右)
物語の最序盤で主人公やなのかたちがトラブルに巻き込まれ、アベンチュリンと邂逅するホテルの受付も再現されている。ゲーム内と同様の背景が映し出され、来場した我々がチェックインしたような感覚を味わえる。
また、VIPルームに設置されるソファーもしっかり完備。実際にソファーに座れば、本当にホテル・レバリーへ泊まりに来たのかと錯覚する。ゲームをプレイするだけでは分からなかったソファーの質感は、かなりやわらかめ。
ソファーを囲むように、ミーシャや黄泉、アベンチュリン、ギャラガー、星(主人公・女)のパネルが立っている。ちょっと落ち着かない気持ちもありつつ、黄泉がかわいいので問題ナシ。
黄泉
ギャラガー
ミーシャ
アベンチュリン
開拓者(女)
これまでの開拓の軌跡を辿る特別な上映会
プラネタリウムということを生かした360度のスクリーンに特別映像が映し出され、そこでは宇宙ステーション“ヘルタ”から、仙舟“羅浮”までのメインストーリーの軌跡を始め、カフカやフォフォといった人気キャラクターたちの戦闘シーンが流れる。
星核を巡った星々を巡る冒険も気づけば1年が経とうとしている。映像内では、列車の仲間であるなのかたちとともに挑んだヤリーロIVの激闘や、丹恒の過去、私の最推しである鏡流と出会えた羅浮の思い出が蘇るエモいムービーにしんみりした。
映像は頭上の中央で大きく映し出されるので死角はない。主人公と同様に、まわりの目など気にせずにソファーにどどんと座ってじっくりと鑑賞しよう。(※)
※“崇高なる道徳の称賛”が手に入るような真似はしないように。まわりの開拓者たちのジャマになるようなことをせず、清く正しく楽しみましょう。
特別なホログラムポストカードと招待状カードがもらえるクエストも
鑑賞していると突然、ホテルの従業員から「小鳥を探してほしい」という任務が受注される。これはすでにピノコニーを訪れた開拓者ならわかると思うが、“折り紙の小鳥”イベントを模したものだろう。
プラネタリウム内に隠れた小鳥を見つけ出すという、ゲーム同様のミッションが課される。隠れている場所はさまざまだが、ふと座っていたソファーのクッションを横にずらすと、例の鳥が出てきた。小ネタだが、ゲーム内でもこのVIPルームに鳥が隠れていたりする。
ゲーム内ではマップのいたるところに隠れている。
隠れている鳥は3羽。ほかの開拓者たちと協力してすべて見つけ出し、ホテルの受付に届ければミッションクリアー。
ゲーム同様に報酬も用意されており、キャラクターからの招待状と、Ver.2.0のキージュアルをホログラム加工したポストカードがもらえる。この招待状は、『崩壊:スターレイル』公式X(旧:Twitter)にて、ピノコニー実装前に公開されていたものと同じだ。
ポストカードは1種類で、招待状は全8種のうちランダムで1枚。
報酬をもらったのち、プラネタリウムイベントは終了となる。約30分ほどであったが、本当に一瞬で終わってしまった。本物のピノコニーへと訪れたかの、まさに一抹の夢のよう。楽しい時間というのは、あっという間に終わってしまうものなのだな、と改めて感じた。
まだ始まったばかりのピノコニー編。この体験会を経て、より今後のストーリー展開への期待と『崩壊:スターレイル』のモチベーションが高まった1日だった。黄泉の実装が待ち遠しい!
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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202403/16337469.html