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可愛いホロメンを積み上げろ! 喋りまくる「holo Indle」の新作ゲーム「ホロライブ お宝マウンテン」先行プレイレポ | PANORA


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可愛いホロメンを積み上げろ! 喋りまくる「holo Indle」の新作ゲーム「ホロライブ お宝マウンテン」先行プレイレポ
2024年7月30日 19:00 VTuber

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8月1日(木)にリリースされる「ホロライブ お宝マウンテン」のタイトル画面
「ホロブレイク」「Holo X Break」などの話題作を生み出して来たホロライブプロダクションの二次創作ゲームブランド「holo Indle」から、また新たなヒット作が誕生の予感。ホロライブ3期生の宝鐘マリンさんをテーマにした3Dパズルゲーム「ホロライブ お宝マウンテン」が、8月1日(木)にSteamでリリースされる。
7月19日(金)~21日(日)に開催された国内最大級のインディーゲームイベント「BitSummit Drift」では、ゲーム制作を担当している「Bexide」のブースで試遊台が出展され、すでにSNSなどで高い評価も集めている注目作だ。今回、先行プレイの機会を得られたので、その感想を紹介していく。
結論から書いてしまうが、ホロライブは大好きだけれど、パズルゲームは下手な筆者(通算1回しかスイカを作ったことがない)でも、初プレイからストレス無く楽しめて、比喩ではなく時間を忘れて遊んでしまった。「そろそろ、レポートを書いて発売前に公開しないと、先行プレイの意味が無いか……」と嫌々ながら、一旦プレイを止めて、この記事を書いている。
フルボイスのオープニングムービーも楽しい。マリン船長のボイスは、録り下ろしのようだ
ホロメンとホロメンをくっつけよう!
マリン船長の愛する「お宝」をアジトの島に投げ入れて積み上げていく「ホロライブ お宝マウンテン」。「お宝」とは、丸くて可愛い3Dになったマリン船長以外のホロメン(ホロライブメンバー)で、同じ「お宝」をくっつけると一段階大きなお宝に変化する。丸い島の周囲を回りながら、「お宝」を1個ずつ投げ入れていき、一つでも「お宝」が海に落ちたら、海に潜むサメ(ホロライブENのがうる・ぐら)に「お宝」を奪われてゲームオーバーだ。
ゲームを始めたときの初期設定では、小さなお宝から順番に「尾丸ポルカ」「獅白ぼたん」「桃鈴ねね」「雪花ラミィ」「姫森ルーナ」「天音かなた」「角巻わため」「常闇トワ」「白銀ノエル」「不知火フレア」「兎田ぺこら」(以上、敬称略)となっているが、「お宝」として登場するホロメンは、総勢28名(0期生~5期生、ゲーマーズ)。初期設定の11人以外の「お宝」は、累計スコア達成など個々に設定された獲得条件を満たすとゲットできる。ホロライブファンならば、まずは「お宝」のコンプリートをめざしたくなるだろう。
操作は非常にシンプルで、画面をひと目見るだけで理解できる

連続で「お宝」がくっつく「連鎖」が発生すると、スコアがアップ。多くのパズルゲームと同様に、ハイスコアを目指すには、ただ長くプレイし続けるだけでなく、連鎖を狙うことも重要そうだ。オンラインでのランキングシステムもあり、「総合」「月間」「週間」の3部門で、世界中のホロライブファンと競い合うことができる。
プレイ中は、マリン船長が喋りまくる
ここからは、筆者が特に魅力的だと感じたポイントを紹介していく。
まずは、実装されているホロメンのボイスの豊富さと絶妙なセレクション。プレイ中は、画面左下で見守っているマリン船長が休みなく喋り続けてくれるのだが、おそらく大半が過去のYouTubeでの配信からピックアップされた音声。そのため、当たり前だが非常に自然で、マリン船長の実況を観ているときのような楽しいテンションで、ゲームをプレイすることができる。ボイスのパターンも豊富で、ゲームを始めたときの音声だけでも、「やってみようと思います」「やっていこうと思います」「ちょっと、はじめていきたいと思います」などが確認できた。

桃鈴ねねさん、雪花ラミィさん、天音かなたさんの3連鎖。この場合は、ラミィさんとかなたさんの音声が聞ける

その他、「可愛い、好きになっちゃう。恋に落ちちゃうよ」「船長には、いろんな女がいるんだから」「悪いけど、お付き合いはじめるかもしれん、ごめんな」「女の子は、みんな良い匂いがする仕組みになってるんだよ!」など、やけに女の子に関するボイスが多い気がするのは、きっと、他のホロメンを「お宝」にしているゲームだからなのだろう。「よりによって、このセリフを選ぶのか……ナイス」と思わされるボイスも多く、さすがホロライブ愛の濃さには定評がある「holo Indle」ブランドのゲームだ。
さらに、「お宝」のホロメンたちもボイス付き。同じ「お宝」がくっついて大きな「お宝」になったとき、そのホロメンの配信から抜き出したと思われる音声が流れるのだが、そのセリフのセレクトも面白い。個人的には、兎田ぺこらさんのセリフが特に楽しかった。最近、言ってるのかな?
11人の「お宝」のホロメンは入れ替え自由
もう一点は、ゲーム内に登場させる「お宝」の選択や順番に制約が無いこと。先に説明したように、初期設定の11人以外の「お宝」は、個々の条件をクリアーしないと獲得できないのだが、獲得さえできれば、自分の好きなホロメンを自由に選ぶことができて、並べる順番も自由なのだ。推しのホロメンを目標である一番大きな「お宝」に設定するのも楽しいし、見る機会が多い小さな「お宝」に設定することもできる。ちなみに、「お宝」の獲得条件の中には、あるホロメンを一番大きな「お宝」に設定して、それを出現させることというものがあり、条件になっているホロメンと獲得できるホロメンの組み合わせを知ると、ホロライブファンならニヤリとしてしまうはず。
獲得条件がとても難しかったロボ子さん。奇跡的に達成できた自慢のスクショ
最後に、パズルゲームがかなり苦手な筆者にとって嬉しかったのは、プレイ中のストレスが非常に少ないこと。これは完全に個人的な感覚の話になるのだが、中央が少し低いすり鉢状になっている島の形状が、パズルゲーム初心者にとても優しいのだ。基本、「お宝」は島の中央に集まりやすい仕組みな上、島の外周は少し高く縁のようにもなっている。そのため、下手なプレイをしていても「ギリギリ落ちそうだけど、落ちなかった」というシーンが非常に多い気がした。マリン船長をはじめとするホロメンの可愛く楽しい声がずっと聞こえているからかもしれないが、「なんで、これが落ちるの!」「そっちに飛ぶ?」などと不満な気持ちになることは、ほとんど無かったのだ。
もちろん、得意な人は、計画的にたくさん連鎖させてハイスコアを狙うパズルゲーム本来の楽しみ方もできる。「お宝」の設定も含めて、様々なホロライブファンの需要に応えられる間口の広いゲームだと感じた。
8月1日(木)にリリースされた後は、きっと「ホロブレイク」や「Holo X Break」のように、ホロライブメンバーによるプレイ実況も配信されるはず。絶妙なセレクトのボイスの数々に、本人や仲間たちがどんな反応を見せてくれるのかも非常に楽しみだ。
●商品情報・タイトル:ホロライブお宝マウンテン・対応機種:Steam・Steamページ:https://store.steampowered.com/app/2972990/_/・ジャンル:3Dパズルゲーム・プレイ人数 :1人(オンラインランキングあり)・対応言語 :日本語、英語、中国語(簡体字 / 繁体字)・発売日:2024年8月1日(木)・販売価格:980円(税込)・開発元:B-SiDE(株式会社ビサイド インディーゲームプロジェクト)
2016 COVER Corp. CCMC Corp. 2024 BeXide Inc.
本作品は株式会社シー・シー・エム・シーが展開するインディーゲームブランド “holo Indie”の参加作品です。本作品は “holo Indie” の審査及び規約をもとに、配信・収益化の許諾を受けております。
(TEXT by Daisuke Marumoto)

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引用元:https://panora.tokyo/archives/89787

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