◆1位: 前世を思い出して慌てたものの、婚約者の溺愛を加速させただけの1日の出来事。 三香
今世は完璧な淑女と称えられていたのに、前世の一羽だけ転んで遅れて溝に落ちてしまったドジっ子の雛カルガモのポンコツが降臨してしまいました
「ルリヴィア様は貴方が幸せになることを望んでいるはずだわ」って?そんな訳ないじゃない。
◆4位: シマリア王国のアルフレッド・ムスターファ・シマリア第一王子。実は転生者である。
彼が転生した事に気がついたのは5歳の時。毒殺されそうになって倒れた時、前世を思い出した。転生前の自分の性別も歳もわからなかったが、これが前世で読んでいた小説の世界と酷似していることは気がついた。
そして自分が、その中でザマァされる能天気王子アルフレッドだと知って愕然とした。
ザマァなんかされてたまるか。俺は俺の人生を作り上げてやる、と力んだものの。
※ 8月4日付け[日間] 異世界転生/転移〔恋愛〕ランキングで一位をいただきました。ありがとうございます! 里見 知美
ソフィア・ウィスタリア。
傾国級の美貌と聡明な頭脳、そして優れた身体能力を併せ持つ彼女は、裕福な公爵家に生を享け、優しい両親と格好いい兄に愛されて育った完全無欠のお嬢様だ。
だが、彼女は産まれながらにすべてを持っていたがゆえに道を踏み外した。
甘やかされて増長し、わがままの限りを尽くし、自分以外の人間を見下すようになった。彼女は王太子と仲良くなったヒロインに嫌がらせをして退学、修道院へと追放される。
弁解の余地なき自業自得。ゆえに、史上最低の悪役令嬢。
私はそんな彼女に転生した。道を踏み外すまえの彼女に。
*なろうとカクヨムに投稿しています。 緋色の雨
乙女な悪役令嬢には溺愛ルートしかない ~やらかすまえの、性格以外は完璧なスペックの悪役令嬢に転生しました~
前世を思い出した瞬間、超絶好みの騎士様から求婚されましたが、とりあえず頷いてもいいかしら?
ゲームの中の悪役令嬢が少し立ち回りを変えたら、結末が大きく変わったお話。
裏側編投稿しました。キャロライン視点です。https://ncode.syosetu.com/n0753jj/ シリーズにしてあります。 宮前葵
◆9位: 前世で何度もプレイした乙女ゲーム『マホロク』
六人目の隠しキャラをどうしても発見できなかった私はある日、このゲームのヒロイン──ジェシカに転生し、それはもう歓喜した。
「もしかしたら隠しキャラを見つけられるかも!?」
しかし、ジェシカに待っていたのは、何故か悪役令嬢がちやほやされている世界。
しかも、悪役令嬢の策略により隠しキャラ以外の攻略キャラたちには嫌われ、ジェシカは学園中から悪者扱いされていた。
このままでは、恋愛はおろか青春も満喫できない!
それならばせめて、前世のようなブラック企業で働かなくて済むように、高待遇の魔法機関への就職を目指して魔法を極めることに。
すると何故か、これまで挨拶しかしていなかった隣国の留学生──オーウェンが、魔法の修行を手伝うと申し出てくれて……?
嫌われヒロインに転生したジェシカの魔法学園生活、開幕! 櫻田りん@7/1【黒狼陛下3】発売!
【完結】乙女ゲームのヒロインに転生したのに、既に悪役令嬢がちやほやされていた〜恋愛は諦めて魔法を極めます!〜
所詮私は他人でしたね でも対価をくれるなら家族の役割を演じてあげます
なんとか就職先を斡旋してもらえたが、そこは城下でも不味いと評判の食堂だった。しかもこの世界、料理は薬の劣化代用品であるらしく、効果を優先させて味は二の次三の次。
食材のステータスが見える力を授かった主人公は、味と効果の共存を目標に、閑古鳥が鳴く食堂の建て直しを目指して頑張る。
【コミカライズ、FLOS COMICにて連載中です!】
【書籍版全3巻、アリアンローズ様より発売中です】 朝霧あさき
【書籍化・コミカライズ】聖女さま? いいえ、しがない食堂の料理番です(書籍:まきこまれ料理番の異世界ごはん)
前世がある意味とんでもないひとりの女性のお話。 イチイ アキラ
◆13位: 「グラングスト公爵家のフェルメッツァ嬢、あなたとモルビド王子の婚約は、破棄されます!」
コンエネルジーア王国の、王城で主催のデビュタント前の令息・令嬢を集めた舞踏会。
プレデビュタント的な意味合いも持つこの舞踏会には、それぞれの両親も壁際に集まって、子供たちを見守りながら社交をしていた。そんな中で、いきなり会場のど真ん中で大きな女性の声が響き渡った。
思わず会場はシンと静まるし、生演奏を奏でていた弦楽隊も、演奏を続けていいものか迷って極小な音量での演奏になってしまった。
声の主をと見れば、ひとりの令嬢が、モルビド王子と呼ばれた令息と腕を組んで、令嬢にあるまじきことに、向かいの令嬢に指を突き付けて、口を大きく逆三角形に笑みを浮かべていた。
歩芽川ゆい
◆14位: この世界でただ一人だけが使える、特殊な魔法を持つ聖女アルダ。
無事に魔王を倒して王宮に戻った彼女に対し、女王は「そんな魔法はまがいものだろう」とばかり失礼な発言を繰り返し、嘲笑い、そして言った。
追放する、と。
※誤字報告ありがとうございます※
有沢真尋
土下座したらいいよ?許さないけど~追放聖女、《聖域》猫カフェをひらく~
◆15位: わたし、マリア・アラトルソワは、乙女ゲーム「ブルーメ」の中の悪役令嬢である。
十七歳の春。
前世の記憶を思い出し、その事実に気が付いたわたしは焦った。
乙女ゲームの悪役令嬢マリアは、すべての攻略対象のルートにおいて、ヒロインの恋路を邪魔する役割として登場する。
わたしの活躍(?)によって、ヒロインと攻略対象は愛を深め合うのだ。
そんな陰の立役者(?)であるわたしは、どの攻略対象ルートでも悲しいほどあっけなく断罪されて、国外追放されたり修道院送りにされたりする。一番ひどいのはこの国の第一王子ルートで、刺客を使ってヒロインを殺そうとしたわたしを、第一王子が正当防衛とばかりに斬り殺すというものだ。
ピンチだわ。人生どころか前世の人生も含めた中での最大のピンチ‼
このままではまずいと、わたしはあまり賢くない頭をフル回転させて考えた。
まだゲームははじまっていない。ゲームのはじまりは来年の春だ。つまり一年あるが…はっきり言おう、去年の一年間で、もうすでにいろいろやらかしていた。このままでは悪役令嬢まっしぐらだ。
うぐぐぐぐ……。
この状況を打破するためには、どうすればいいのか。
一生懸命考えたわたしは、そこでピコンと名案ならぬ迷案を思いついた。
悪役令嬢は、当て馬である。
ヒロインの恋のライバルだ。
では、物理的にヒロインのライバルになり得ない立場になっておけば、わたしは晴れて当て馬的な役割からは解放され、悪役令嬢にはならないのではあるまいか!
そしておバカなわたしは、ここで一つ、大きな間違いを犯す。
「おほほほほほほ~」と高笑いをしながらわたしが向かった先は、お兄様の部屋。
お兄様は、実はわたしの従兄で、本当の兄ではない。
そこに目を付けたわたしは、何も考えずにこう宣った。
「お兄様、わたしと(契約)結婚してくださいませ‼」
このときわたしは、失念していたのだ。
そう、お兄様が、この上なく厄介で意地悪で、それでいて粘着質な男だったと言うことを‼
そして、わたしを嫌っていたはずの攻略対象たちの様子も、なにやら変わってきてーー
狭山ひびき
悪役令嬢は断罪回避のためにお兄様と契約結婚をすることにしました
地味な私が転生したら、取り柄のない王太子妃の妹だったので、自立のために頑張ります
一方、フィーナはある日突然前世を思い出していた。
なんと、ここは生前愛読していた小説の中の世界で、何を隠そう義理の両親はかつての最推し。推しカプに他ならないのだ。
だが、原作ではヒロインは別で居て、アネットとクロヴィスはすれ違いを重ねて離婚する運命。
推しカプのバッドエンドは絶対に回避してやる!!
様子がおかしい転生幼女は推し活の輪を広げつつ、家族の幸せのために全力で奔走する!!
★情緒おかしめの転生幼女が推しカプ(両親)のバッドエンド回避のため奔走するハイテンション推し活コメディです
★短編版からパワーアップしてお届け。第一話から加筆しているので、短編版をすでにご覧の方も第一話よりお楽しみいただけます! 水都ミナト@『解体嬢』書籍化&コミカライズ進行中
【完結】政略結婚をしたらいきなり子持ちになりました。義娘が私たち夫婦をニヤニヤしながら観察してきます。
*両片思いからの甘々の溺愛展開予定です
*R15は保険です
©北里のえ, Noe Kitasato, 2024. All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited. 北里のえ
「君を愛することはない」と言いましたよね? 前言撤回はナシです。
「いや、私は結婚する気はないのだが?」
*不快に思われることがありましたら、そのまま閉じられることをお勧めします。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
*月、金曜日の週二回投稿です。 白雲八鈴
◆21位: 母親の死とともに、父親に愛されず義母から虐待されて育つ不遇コースまっしぐらなモブ令嬢リリージェンの小説を思い出した私は、母親の双子の弟である叔父に助けを求めてーー。 三香
10年後に救われるモブですが、10年間も虐げられるなんて嫌なので今すぐ逃げ出しますーーバタフライエフェクトーー
◆22位: 次期公爵である優秀な兄と、母によく似た美しい妹。その間に挟まれた「公爵家の長女」たる私は「王太子の婚約者」でもあった。今日、婚約解消を申し出られるまでは。
いずれ王妃になるのだからと努力を重ねてきたのに、婚約者の王子の隣には噂の男爵令嬢。
「あなたはよく努力しているわ。でも、それだけなのよ」。王妃に追い打ちをかけられ、失意のうちに帰宅をした私に告げられた父の決定は、それまでの私の全てを否定するものだった。自室で泣き伏せた私が見た夢は全く別の世界のもので。「私の、前世?」
全てと決別して新しい自分を生きることにした「公爵家の長女」だった私の物語。
*1~14,16~20話が短編版と同じです。(15話ゲームは短編の構成上カットされています)
*21話からが連載版です。
*カクヨム様でも掲載しています。 鈴音さや
...以下引用元参照
引用元:https://yomou.syosetu.com/rank/isekailist/type/daily_1/