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RIOT MUSICライブ「Blitz Wing Fes 2024 SKY HIGH」開催 怒涛の24曲が巻き起こした現地の熱狂をレポート! | PANORA


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RIOT MUSICライブ「Blitz Wing Fes 2024 SKY HIGH」開催 怒涛の24曲が巻き起こした現地の熱狂をレポート!
2024年9月15日 18:00 VTuber

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RIOT MUSICが運営するバーチャルシンガーレーベル・Blitz Wingが主催する「Blitz Wing Fes 2024 SKY HIGH」が、2024年9月7日に渋谷ストリームホールにて開催された。
今年で3回目の開催となった「Blitz Wing Fes」は、所属シンガーたちが一同に介するライブとして、同プロダクションのファンにとっても注目される場でもある。今日はそんなライブの一部始終をレポートしていこうと思う。また、一部写真については配信サイトからの転載になるが、あらかじめご理解いただきたい(アーカイブページ)。
メンバー5人が出演の貴重なステージ
今年同イベントには注目されるに値するいくつもの変化があった。
松永依織(まつながいおり)、皇美緒奈(すめらぎみおな)、朝倉杏子(あさくらあんこ)といった数年来に渡って活動してきたメンバーに加え、ここ1年ほどで同レーベルから4人のシンガーがデビューしており、その中から白河しらせ(しらかわしらせ)、蜜乃木ジル(みつのきじる)の2人が本ライブに出演。計5人のメンバーがステージでパフォーマンスすることとなったのだ。
また、RIOT MUSICが運営するBlitz Wing/Meteopolis/汽元象レコードという3つのレーベルが一手に集まる大型ライブ「Re:Volt」が、今年は開催されないことが発表されており、こうして大人数が関わるライブが開催されること自体がとても貴重な場となった。
先日には「Meteopolis」によるイベントが催されており、こちらも盛況に終わっていた。今日はBlitz Wing所属メンバーのうち5人によるライブ、ファンにとっては「どんな様相になるか」と気持ちが高まっていただろう。開演時間をむかえたタイミング、会場にアナウンスが入った。
「機材トラブル・調整のため少々お時間をいただきます」
このアナウンスに、少々残念な声が上がりつつも「はーい!」「分かりましたー!」の声がいくつもあがる。この日のライブに向け、ファンもウェルカムな姿勢で応えたことに温かさを感じずにはいられない。
そうしているうちにライブ前の場内アナウンスがなされたのだが、こちらはBlitz Wingに所属している伊月知世(いつきちせ)と時庭らんぜ(ときにわらんぜ)の2人によるもの。今回は2人とも出演はならなかったが、すでにファンの中では2人の3D化が待望されている。来年以降のライブでぜひその勇姿をみたいところだ。

会場が暗転し、オープニング映像が流れる。カウントダウンとともに5人の姿がザッと登場し、唄い始めたのは「マクロスΔ」の主題歌「絶対零度θノヴァティック」だ。原曲を歌っているワルキューレが5人組であり、歌をメインにしているということもありバッチリなチョイス。なにより、5人がズラっと並んだ絵は”壮観”の一言だ。

1曲披露したところで早速MCへ。Blitz Wing Fes 皆勤賞の松永が「観客がいるライブは初めてのメンバーもいます。ジルちゃんとしーちゃん(白河しらせの愛称)です。どう?」と2人に会話を振ると、アタフタしながら話しはじめる2人。なんとも初々しい姿だ。
そのまま5人でのコラボ歌唱へとうつり、朝倉・白河2人による「恋は渾沌の隷也」を唄い始めた。アイドル&アニソンとすこし路線は違うものの、キュートさを売りにしている2人による歌唱で会場のテンションがググっと上がった。

続いて歌われたのは皇・蜜乃木2人による「人生は夢だらけ」。先程までのポップ&キャッチーな1曲から転じて、椎名林檎が原曲のスウィンギーでシックな1曲。鍵盤が終始リードしていくなか、皇の伸びやかなボーカルに蜜乃木のハスキー気味な声がコントラストとなって映える。冒頭からあまりの振れ幅となった2曲のパフォーマンスに、置いてけぼりだったのは筆者だけではないだろう。
松永・朝倉・白河による愛らしい「花ハ踊レヤいろはにほ」、松永・蜜乃木による「Bling-Bang-Bang-Born」と披露されていく。続く楽曲にあわせてメンバーが入退場をする際に、蜜乃木が間違って退場しかけたところ、声が入らない程度の声量で皇が声をかけて止め、慌てて蜜乃木がステージに戻るという珍場面も。彼女がいかにガチガチに緊張していたかが伝わってきて、会場が笑いに包まれた。
朝倉・皇・蜜乃木による「檄!帝国華撃団」、松永・皇・白河による「花になって」の2曲で抜群のボーカルワークで歌い上げてMCパートへ。このライブで初めてコラボする組み合わせもあることを話し、新人2人を「頼もしい!」と評する朝倉と皇、「嬉しい!」と返答する白河と蜜乃木、2人に混ざろうとする松永。楽しげに会話する5人だが、ここからソロパートへ移るということもあり、トップバッターとなる蜜乃木をステージに置いてそろそろと退場していった。
「一人ぼっちになっちゃいました」と寂しげにつぶやく蜜乃木。おそらくまだ緊張しているのだろう、カミカミになりつつ話していたところから、自身にとっての初オリジナル曲「極彩的ミラージュ」含めた2曲を歌った。ハスキーな声にジャジー&ゴージャスサウンドで大人びたムードを漂わせる彼女、緊張も相まって普段のパフォーマンスからすればパーフェクトと言い難かっただろうが、その魅力の片鱗をしっかり示してくれた。

そんな彼女とは裏腹に、努めて平静だったのが白河だ。ソロパートで蜜乃木から交代する際にステージに現れ彼女、自身初のソロ曲「水色ファンファーレ」と水瀬いのりの「アイマイモコ」それぞれを歌う際には、清々しさやエレガントさすら感じさせるオーラで会場を包んだ。彼女から求めなくとも「ハイッ!ハイッ!」とコールが自然と湧き立つほどで、今後どのような活躍をしてくれるかが楽しみである。

続けて2人の新人からバトンを受けたのは朝倉杏子だが、新人2人の華々しいステージに「泣いちゃった」と白状。気を取り直して自身の楽曲、「マジ恋ぷれりゅーどLOVEアンセム」に続き、先日のバースデイライブでも歌った新曲「走り出したら」の2曲を披露した。赤・ピンク色の照明とライトアップ、ハートマーク多めなスクリーン演出も加わり、いちど展開すれば絶対領域のように強烈な杏子ワールドで会場のムードを一気に変幻させていったのはさすが。この日も「杏子ワールド」は健在であった。

ポップ&キュートな世界観で会場を盛り上げた朝倉からバトンタッチした皇は、バラード曲「星空の誓い」で始めたのがやはり印象的であった。ここまでのライブでアップテンポな楽曲が並んでいたところ、スローテンポなナンバーを唄い始めたということで観客も自然と聞き入ってしまう。丁寧にメロディを歌い上げていく歌唱から、次曲「Dialogue of Revolution」では力の入ったボーカルで会場中の観客を高ぶらせる皇。一声かければ「ハイッ!ハイッ!」とコールがすぐにあがる、空間掌握力ともいうべきその所作さもさすがであった。

最後にソロ歌唱をしたのは、今回のメンバーでもっとも長く活動をしてきた松永依織だ。白いペンライトが観客席を染めあがるなかで響かせた歌唱は、圧倒の一言。「Awaken Now」「フルスロットル!!!!!!」の2曲を、ファルセットを用いつつハイトーン&パワフルに、力強さと可憐さを兼ね備えたボーカルとして遺憾なくブチこんだのだ。いまやBlitz WingはおろかRIOT MUSICを背負って立つシンガーへと成長した彼女の、その風格やオーラを存分に発揮したパフォーマンスであった。

5人のソロパートが終わったところで、あらためて5人がステージにあがってMCへ。ここまでのMCでもそうだが、5人それぞれ仲良さそうに話をしており、それを見ているだけで集まった観客はホッコリしそうである。「そもそもお互いの曲をカバーしあうことがない」という話題になると、会場もグッと盛り上がる。ここからラストにむけて、Blitz Wing所属メンバーのオリジナル曲をコラボ歌唱、いわばカバー&コラボパートとなった。
まずは皇の楽曲「I Promise You」を朝倉・白河・蜜乃木3人で歌っていく。皇の楽曲といえばピンと張り詰めたシリアスなムードな楽曲が多いが、その楽曲に3人がスッと入り込む。それだけでも新鮮だが、白河&朝倉の高いトーンと蜜乃木の低いローンの声色のコントラストが映える。
次は松永の楽曲「プリズムシェイク」を朝倉・皇の2人で歌っていく。細めな声色の朝倉と太めな声色の皇、2人のボーカルがミドルテンポな楽曲のなかでゆるく・穏やかにリレーションしていく。ハンドクラップや手拍子が起こり、会場が心地よいムードに変わっていった。
そこからつながったのは朝倉の楽曲「アプリコットブロッサムマジック」、松永・白河・蜜乃木3人が超王道な電波系アイドルソングを歌っていく。普段から歌っているわけではないとはいえ、3人共に可愛らしい振り付けとともに歌っていく。おそらく2度目はないであろうレアな瞬間だ。
可愛い瞬間から一転、松永と皇が昨年開催された「Re:Volt 2023」テーマソングである「We Are Here」をパワフルに歌っていく。太い音のギターリフがグイグイと引っ張る曲……はずの曲だが、気づけば2人のボーカリストが前面に出てくる。まさに2人の歌声がぶつかり合う様相に、会場は大いに盛り上がった。
最後には「Blitz Wing Fes 2024 SKY HIGH」のテーマソングである「Forte Wings」。「Blitz Wing Fes」という公演名や事務所名になぞり空・翼・羽といったイメージが滲み、爽快感ある1曲を5人で歌っていく。スクリーン映像も真っ青な空から夕焼けへと変わり、この先へと進んでいこうというメッセージとともに本編を締めたのだった。

アンコールには「Blitz Wing Fes 2022 Blue Sky」テーマソングの「Kiss the sky!」、最後は「Blitz Wing Fes 2023 Blue Sky ~TAKE OFF!!~」テーマソングの「オーバーハレイション!」を披露し、大団円を迎えた。
右に左にと観客に手を振ってアピールし、ステージから去っていった5人。あたたかなファン達と密接に繋がったいまの状況は、まるでインディーで活動するロックバンドやアイドルのようで微笑ましく筆者は見ているわけだが、「視界良好!」という歌詞が「オーバーハレイション!」にはあるように、この1年における新人デビューとその成長を経たいま、この歌詞は今後の未来を見据えたBlitz Wingからのメッセージとしてファンに響いたはずだ。
●セットリストM1. 絶対零度θノヴァティックM2. 恋は渾沌の隷也M3. 人生は夢だらけM4. 花ハ踊レヤいろはにほM5. Bling-Bang-Bang-BornM6. 檄!帝国華撃団M7. 花になってM8. 悪魔の子M9. 極彩的ミラージュ (新曲)M10. アイマイモコM11. 水色ファンファーレ (新曲)M12. マジ恋ぷれりゅーど?LOVEアンセムM13. 走り出したら (新曲)M14. 星空の誓いM15. Dialogue of Revolution (新曲)M16. Awaken NowM17. フルスロットル!!!!!!M18. I Promise YouM19. プリズムシェイクM20. アプリコットブロッサムマジックM21. We Are HereM22. Forte Wings (新曲)
*アンコールM23. Kiss the sky!M24. オーバーハレイション!
(TEXT by草野虹)
●関連リンク・Blitz Wing Fes 2024 SKY HIGH(アーカイブ)・Blitz Wing・RIOT MUSIC

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...以下引用元参照
引用元:https://panora.tokyo/archives/92390

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