本編18話+番外編1話の中編 瀬尾優梨
◆2位: 「この俺が召喚してやったんだから、ありがたく思ってこの国のために働け」
――もともとは日本で暮らしていた美亜を「聖女」として召喚した王子は、あまりにも高圧的にそう言った。
美亜が転移した異世界の王子と王女は、それ以外にも暴言や失礼なことばかりで、こんな奴らには従うわけにはいかない、と美亜は命令を拒否する。
「あなた達がそんな態度なら、私は聖女の力を使いません」
「聖女のくせに命令に従わないなんて、処刑してやりますわ!」
「聖女である私を処刑したら、困るのはあなた達ですよ」
そんな美亜をわからせてやりたいと、ある日王女は美亜の足元に、死にかけの騎士を転がす。
「さあ、聖女の力を使いなさい! それともあなたは、この騎士に死ねと言うんですの?」
自分で手当てや処置をするわけでもなく、ただ美亜を従わせるための道具として騎士を利用する王女に、美亜の怒りは限界に達する。
そうして美亜は王女に、聖女の特殊な力を使い、とある反撃をするのだった――
※短編版の続きは5話からです! 神田なつみ
【連載版】黙って我慢していてもいいことなんてなかったので、ブチギレます
◆3位: 「グレンダ・アルドリット侯爵令嬢! あなたとの婚約を破棄するとここに宣言しよう!」
王立学園の卒業パーティーにて、我が国の第一王子ルシアン・カルファットが声を張り上げた。
そんなルシアンの右隣には薄桃色の髪に翠の瞳を持つ愛らしい少女……アシュリー・ベケット男爵令嬢が腕を絡ませながら寄り添っている。
「アシュリーに対する数々の嫌がらせ、知らないとは言わせぬぞ!」
「ルシアン殿下、それら全ての行為にわたくしは関与しておりません」
「何?」
「それをこの場で証明してみせましょう」
今度はグレンダのターンが始まる。
ルシアンが訴えた嫌がらせの数々……それに反論する形で、自身が関与していない証拠を次々に提示していったのだ。
その時、来賓席からルシアンを諌める国王の声が響く。
国王はグレンダの身の潔白を認めると、ルシアンの有責による二人の婚約破棄と、ルシアンの王位継承権の剥奪を宣言する。
鮮やかな逆転劇にホールの人々は動揺と興奮に包まれた。
(よし、作戦通り……!)
私は心の内でガッツポーズを決める。
──これは仕組まれた断罪劇だ。
ちなみに仕組んだのは私……ルシアンに腕を絡ませているアシュリー・ベケットである。
そして、もう一人……。
ヒラヲ@『お求めの悪役令嬢は誘拐されました』発売中
◆4位: 浪費や聖女への侮辱で断罪されたロベリアは、冷酷辺境伯へ嫁げと命じられる。
辺境伯ファウストのほうも、悪辣姫の噂に冷たい態度をとるが――。
「一生……最推しのファウスト様と……むり、しんどい……」
「……一応聞いてやる。お前はこの城で、どのような暮らしを望む?」
「ファウスト様がおいしいご飯を食べてふかふかのベッドで寝てくだされば、私は壁になりたいと思います」
実際に会ったロベリアはファウストを毛嫌いすることもなく、むしろなぜか拝んでくる。
悲劇の政略結婚のはずがなぜか楽しく推し活するヒロインに困惑しつつも惹かれていくヒーローのお話です。 杓子ねこ
冷遇妻の様子がおかしい ~冷酷辺境伯は悪辣姫に推し活されて困惑する〜
「役立たず」と婚約破棄されましたが、紙製品召喚スキルは「有能」ですわ!
他サイトにも掲載。改稿、一部加筆しながら完結まで毎日更新です。 橋本彩里
◆8位: お城で開かれた夜会に、シンデレラは連れて行ってもらえませんでした。けれども、妖精の女王も、魔女も現れることは無かったのです。 瀬嵐しるん
彼がそう言ったから。
アマレッタは彼に恋をした。厳しい王太子妃教育にも耐え、誰もが認める妃になろうと励んだ。
だけどある日、婚約者に呼び出されて言われた言葉は、彼女の想像を裏切るものだった。
「きみは第二妃となって、エミリアを支えてやって欲しい」
その瞬間、アマレッタは思い出した。
この世界が、恋愛小説の世界であること。
そこで彼女は、悪役として処刑されてしまうこと──。
アマレッタの恋心を、彼は利用しようと言うのだ。誰からの理解も得られず、深い裏切りを受けた彼女は、国を出ることにした。 ごろごろみかん。
回帰した召喚聖女と偏屈な辺境伯との契約結婚 〜かつての夫である皇帝とは絶対結婚しません〜
異世界日間1位、週間2位有難う御座います。
※アルファポリスでも連載しております。 砂礫レキ
しかし、その日、レンツェは大国アグドニグルに滅ぼされ王宮は一夜で血の海となった。怒れる皇帝はレンツェの国民すべてを奴隷とすると宣言し、王の間で王族たちを集めると全員その場で斬首すると言い放つ。
「有益な者なら生かしてやる」と皇帝は嘯くが、命乞いをする王族は次々に首を落とされていく。
自分の番となり、皇帝に「で?お前は無能か?有能か?」問いかけられ、エレンディラははっきりと答えた。
「陛下!プリンを食べませんか!」
エレンディラ(娼婦の子)から名をシュヘラ・ザードと改名し、千夜千食、美味しいものを作ります!
枝豆ずんだ
「闇落ちなんてしない!私は自由に生きて幸せになる!」
そう誓ったリオネは、前世で自由にできなかった分、魔法も運動も楽しく充実した生活を送る。
闇落ちの要因である義母や義姉を軽くあしらいながら。
ある日、一人の呪われた男性に会う。その人は小さい頃から目が見えないという呪いにかけられていた。
したいことがあるのにできない、という苦しみを前世で味わっているリオネは、何とかしてその子を助けたいと考える。
その男性が攻略キャラのロメオで――自分をいつか討伐するかもしれないキャラだとしても。
「――最初に見る光景は、君の顔だと決めていた」
「え、えっと、ロメオ…?」
(あれ、なんか思っていた感じと違うかも?)
shiryu
闇落ち令嬢に転生したけど、フラグはブチ折って幸せに過ごします ~呪われた攻略キャラに、思ったより執着されているかも?~
ハッピーエンド確定
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/11/29……完結
2024/09/12……小説家になろう 異世界日間連載 7位 恋愛日間連載 11位
2024/09/12……エブリスタ、恋愛ファンタジー 1位
2024/09/12……カクヨム恋愛日間 4位、週間 65位
2024/09/12……アルファポリス、女性向けHOT 42位
2024/09/11……連載開始 綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
◆15位: 『公爵令嬢メディリア! アネモネを貶めるお前は、王妃には相応しくない! 婚約は破棄だ!』
これは実際に言われたセリフではない。メディリアが夜会場に踏み入る直前で思い出した、前世の記憶である。
彼女は、友人の侯爵令嬢に三つの頼みごとをし、会を欠席した。
翌日メディリアの元を訪れた婚約者を、彼女は問い詰める。
〝冷血王子〟と呼ばれる彼の本性を、抉り出すために。
れとると
◆16位: 次期公爵である優秀な兄と、母によく似た美しい妹。その間に挟まれた「公爵家の長女」たる私は「王太子の婚約者」でもあった。今日、婚約解消を申し出られるまでは。
いずれ王妃になるのだからと努力を重ねてきたのに、婚約者の王子の隣には噂の男爵令嬢。
「あなたはよく努力しているわ。でも、それだけなのよ」。王妃に追い打ちをかけられ、失意のうちに帰宅をした私に告げられた父の決定は、それまでの私の全てを否定するものだった。自室で泣き伏せた私が見た夢は全く別の世界のもので。「私の、前世?」
全てと決別して新しい自分を生きることにした「公爵家の長女」だった私の物語。
*1~14,16~20話が短編版と同じです。(15話ゲームは短編の構成上カットされています)
*21話からが連載版です。
*カクヨム様でも掲載しています。 鈴音さや
王都の行き止まりカフェ『隠れ家』~うっかり魔法使いになった私の店に筆頭文官様がくつろぎに来ます~【書籍化・コミカライズ】
ツチノコを探して見つけたので「ツチノコ」改め「ノコ」と名付けられた子犬は、実は――。
溺愛書きたいなと思ったら変態が生まれた一品です。
※アルファポリスにも投稿しています。 雀40
◆19位: 「この俺が召喚してやったんだから、ありがたく思ってこの国のために働け」
――もともとは日本で暮らしていた美亜を「聖女」として召喚した王子は、あまりにも高圧的にそう言った。
美亜が転移した異世界の王子と王女は、それ以外にも暴言や失礼なことばかりで、こんな奴らには従うわけにはいかない、と美亜は命令を拒否する。
「あなた達がそんな態度なら、私は聖女の力を使いません」
「聖女のくせに命令に従わないなんて、処刑してやりますわ!」
「聖女である私を処刑したら、困るのはあなた達ですよ」
そんな美亜をわからせてやりたいと、ある日王女は美亜の足元に、死にかけの騎士を転がす。
「さあ、聖女の力を使いなさい! それともあなたは、この騎士に死ねと言うんですの?」
自分で手当てや処置をするわけでもなく、ただ美亜を従わせるための道具として騎士を利用する王女に、美亜の怒りは限界に達する。
そうして美亜は王女に、聖女の特殊な力を使い、とある反撃をするのだった――
※ご好評につき連載版始めました! 神田なつみ
【連載版始めました!】黙って我慢していてもいいことなんてなかったので、ブチギレます
◆21位: ■□■第2回新人発掘コンテスト【大賞】に選んでいただきました■□■
◇◆◇アプリ版がうがうモンスター+様にてコミカライズ配信開始しました。◇◆◇
「あぁぁぁぁぁ!何でこのタイミングなのぉぉぉぉぉ!」
屋敷に轟く私の絶叫に慌てて皆が部屋に飛び込んできた。
あぁ、私の家族だ、今世・・の。
そこでプツンと私の意識は途切れてしまった。
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緩く書いているので世界観もゆるゆるです。
ざまぁ展開は基本的に考えていないのでそれを期待される方には不向きかもしれません。
前世の記憶持ちな主人公なので基本的に思考や視点は前世の口調の為貴族らしからぬ表現多数です。
サクッと読んでいただければと思います。
R指定は夜の営みの表現(直接的な表現は控えていますが)や出産等の話が含まれる為念の為に付けています。
☆☆☆11/15現在☆☆☆
異世界恋愛部門の日間、週間、月間で1位になっておりました(º ロ º๑)!!!
沢山の方に読んでいただけているようで感謝です。
☆☆☆2/3現在☆☆☆
番外編追加しました(,,>᎑<,,)♡
にゃんと!(´゜ω゜`ノ)ノ550万PV突破しておりました☆*.。・:+(゜∀゜*感謝・感激・雨嵐;;;゜д゜)i||i
ブックマークも9000件突破('ロ'('ロ'('ロ'('ロ' )!!!
ありがとうこざいます♬.*゜
◇◇◇2024/2/29現在◇◇◇
1000万PV突破しました!
記念の特別エピソードを追加しました! ロゼ
【書籍発売中/コミカライズ配信開始】ヒロインが来る前に妊娠しました~詰んだはずの悪役令嬢ですが、どうやら違うようです
◆22位: 秋の名残を堪能する異世界転移メイドと庭師見習いの話です。異世界転移要素は特にありません。 小寺湖絵
巻き込まれ召喚されたけど帰れないので庭師見習いと秋の味覚を堪能する
...以下引用元参照
引用元:https://yomou.syosetu.com/rank/isekailist/type/daily_1/