2023年6月2日にカプコンから発売となった『ストリートファイター6』。本作は格闘ゲームとしてさらに進化した対戦ツールとなっているのはもちろんのこと、アクションRPG形式で『ストリートファイター』の世界観を味わえるワールドツアーモードが搭載されている。本記事ではワールドツアーのチャプター8~12で戦うことになるボスキャラクターの攻略をお届けする。
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※記事の攻略内容は編集部調べによるものです。
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中盤のボスはアクションが個性的。敵の特徴をつかんで有効な攻撃パターンを見つけよう。
ミッション別強敵攻略
ジェイミー戦 キンバリー戦 饅頭男戦 ダムド戦 ダンボール闘奴戦 ルドラ戦 ソムポン戦 キム戦 ヘイゼル戦 ジョイ戦 ジェラルド・ゴルビー戦
中盤のボスはアクションが個性的。敵の特徴をつかんで有効な攻撃パターンを見つけよう。
チャプター7でノービスリーグの本戦が終わり、物語は徐々に深みが出てくる。チャプター8からは出会う強敵たちは、打撃技と投げ技を使い分けたり、ほかのキャラクターには見られない強力な攻撃手段を持っていたりと、いままで以上に攻撃が激しくなってくる。
これらの強敵を倒すには、序盤と同様に装備やアイテムなどの準備が必要なのは当然のこと、相手のアクションのパターンを把握したり、強力な攻撃手段への対応策といった部分が必要だ。
たとえば、相手が飛び道具を持たないボスの場合、まず有効になりやすいのが遠距離から“サンドブラスト”や“気功拳”などの飛び道具を連発するパターン。相手がジャンプを多用しない場合は、これを徹底することがわかりやすい攻略の糸口となるだろう。
また、飛び道具を持っている相手に対しても、一度のアクションで2発の飛び道具を放つ強版“エアスラッシャー”はかなり有効。1発目で相手の飛び道具を打ち消しつつ、2発目が相手にヒットするため、リスクを負って近距離戦を挑むよりも確実性の高い攻略と言えるだろう。
モダン操作の場合、必殺技ボタンを使用した場合は中版“エアスラッシャー”しか出せないが、クラシック操作と同様に“後ろ方向タメ~前方向+強攻撃”のコマンド入力をすれば強版“エアスラッシャー”が使える。タメ動作が必要なのはモダン操作も変わらないので、より確実なクリアのためにコマンド入力へチャレンジするのをおすすめしたい。
ミッション別強敵攻略
ここからは前編と同様に、チャプター8~12までに戦うことになる強敵とのバトルの攻略法を個別に紹介する。
ジェイミー戦
攻略ポイント
ジェイミーは酔いレベルが上がると攻撃力が上がる。短期決戦を心掛けよう
アクションは豊富だが、全体的にリーチは短め。セオリー通り飛び道具が有効
チャプター8に入ってすぐ、中華街の裏通りで戦うことになるジェイミー。地上技の手数が多く、ジャンプ攻撃も行うため防御主体だとやや苦戦しやすい相手だ。
ジェイミー最大の特徴は、距離が離れたときや、特定の攻撃後に腰に付けた瓢箪の中の薬湯を飲むことで上がる“酔いレベル”のシステム。酔いレベルが上がると攻撃パターンが増えるほか、攻撃力も上がるためこちらがどんどん不利になってしまう。
ジェイミーは飛び道具を持たずリーチの長い技も少ないため、序盤から距離を取って飛び道具を連発するパターンが効果的。タイミングによっては薬湯を飲まれてしまったり、突進技の“酔疾歩”を喰らってしまうこともあるが、気にせず攻撃し続けて倒してしまおう。
キンバリー戦
攻略ポイント
足元に投げる細工手裏剣は時間差で爆発する。ジャンプや歩きでその場から回避するのが正解
攻撃パターンは多めだが攻撃力は低め。威力の高いグラディウスで対抗しよう
続いては、チャプター8で侵入したSiRNビル内で戦うことになるキンバリー戦。キンバリーはスプレーの煙に紛れながら接近したり、スプレー缶を地面に投げて爆発させたりと、トリッキーな行動が多いキャラクター。身のこなしが早く攻撃の手数も多いため、ダメージを負わずに倒すことが難しいキャラクターだ。
注意したいのは、スプレー缶を爆発させる“細工手裏剣”の対処。細工手裏剣は足元に投げる時点では攻撃判定がなく、時間差で爆発した際に攻撃判定が発生する。もし細工手裏剣を使われても、後ろ歩きや後ろジャンプでスプレー缶から離れることで爆発を回避しよう。また細工手裏剣には回数制限があり、ドライブゲージの横にあるアイコンで確認できる。使い切ると補充するアクションが必要なため、ストックがないときは少し動きやすくなる。
また、キンバリーは攻撃の手数こそ多いもののそれぞれの威力はあまり高くなく、中距離からの攻撃は単発が多い。ここでは多少の被弾を覚悟したうえで、グラディウスのホールド版を使って押し切ってしまう作戦が有効。“鉄塊キャラメル”も併用すれば、不意にやられてしまうことは防げるだろう。
饅頭男戦
攻略ポイント
対空技を頻発するので不用意なジャンプは控えめで
ジェイミースタイルだが手数は少なめ。遠距離からの飛び道具が安心安全
饅頭男は、チャプター9に入り行方不明となったリーフェンを探す道中で戦う。ジェイミースタイルを使うが、酔いレベルを上げる行動はほぼ取らず、積極的に打撃戦を仕掛けてくる相手だ。
ジェイミーに比べればやや楽な相手だが、近距離~中距離で頻発する後方に跳ねながら蹴り上げる“張弓腿”という必殺技には警戒する必要がある。この技はこちらのジャンプ攻撃に対して有効なため、ジャンプをしないで立ち回ることがポイント。
ここではジェイミー戦と同様に飛び道具による遠距離戦が有効で、ジャンプで回避されることはあまりないため飛び道具の種類はどれでもOK。中距離で様子見をすると結構な頻度で張弓腿を空振りしてくれるため、その隙をひたすら攻撃し続けるのも有効だ。
ダムド戦
攻略ポイント
手下の攻撃やギミックが厄介。アイテムは惜しまず使っていこう
ダムドは接近戦が強い。手間を惜しまず遠距離戦を徹底しよう
ダムド戦はほかのボスと違い、ダムドと手下による複数人を同時に相手にしなくてはならない、中盤でとくに苦戦を強いられるバトルだ。
ダムドは口笛を吹いて手下を呼び出し、自分自身は後方から飛び道具を連発しながら手下に接近戦をさせる戦法を取る。また、ダムドは体力が少なくなると攻撃パターンが変化。笛を吹いて画面後方のクレーンから瓦礫をプレイヤーの頭上に落としてくるギミック攻撃も使い始める。
ダムド、手下、クレーンのギミックとそれぞれの攻撃を完全に防ぐことは困難なため、“鉄塊キャラメル”による防御力アップをつねに使用し、少しでもダメージを抑えるのが必須だろう。
手下が面倒だからとダムドに接近戦を挑むと、素早いモーションの打撃技や威力の高い投げ技で迎撃をしてくる。一方で遠距離にいるときは口笛とスパナを投げる攻撃しかしてこないため、ここでは長期戦を覚悟して、遠距離から強版エアスラッシャーで少しずつ体力を削っていく方法がおすすめだ。
またダムド戦はシリアスバトルではないため、マスターアシストによる共闘が可能。加えてコンティニューした場合は、相手の体力を削った状態でリスタートができるため、これらをフル活用するのも有効な手段だろう。
ダンボール闘奴戦
攻略ポイント
溜めモーションからの突進技はガードをしても体勢が崩される。タイミングを図ってジャンプで回避しよう
こちらのジャンプは高精度の対空技で迎撃されてしまう。距離を取って飛び道具で体力を削ろう
ナイシャールの格闘大会に出場するため、メンバー集めをする道中で急に現れるダンボール闘奴。ルークスタイルをベースとしながらも、突進技や対空技など独特な攻撃モーションを持つ、ダムドとは違った形で苦戦を強いられる相手だ。
注意したいのは、リワンチャのようにタメモーションから行う突進攻撃。こちらの攻撃を受け止める性能を持ち、ヒットした場合は自動的に追撃を行って一気に体力を奪われてしまう。またガードをしてもこちらの体勢を崩す特性があり、続く攻撃が連続ヒットしてしまうため、タメモーションが見えたら前歩きで距離を詰めて、タイミングよく前ジャンプをして回避しよう。
さらにダンボール闘奴は、こちらのジャンプに対してかなりの精度で対空技で迎撃を行い、この技も威力が高い。唯一の弱点は飛び道具がない点で、飛び道具による遠距離戦を徹底するのが有効となる。飛び道具に対してジャンプ攻撃を合わせてくることもあるため、サンドブラストや気功拳といった、比較的動作がコンパクトな飛び道具がおすすめだ。
ルドラ戦
攻略ポイント
打撃技はリーチと威力の両方が優秀。相手の攻撃が届かない距離で飛び道具を徹底
近付かれたらドライブインパクトやドライブリバーサルを活用。追い払って再度遠距離戦へ
メトロシティ代表を懸けた戦いで、カラス団の大将として出てくるのがルドラ。ダルシムスタイルを使い、リーチの長い打撃技と炎による3種類の攻撃をくり出してくる。
リーチの長い打撃技は威力も高いため、不用意に相手の攻撃範囲にいると一方的にダメージを負いやすい。お互いが画面端にいるような距離であれば攻撃が届かないため、しっかりと距離を離してから強版エアスラッシャーで攻撃するのがいいだろう。
飛び道具を連発すると、ルドラはジャンプからドリルキックで近付いてくる。近付かれたらジャンプで位置を入れ替えるのも悪くないが、ドライブインパクトやドライブリバーサルを使って追い払うのも有効。とくにルドラの打撃技は一発一発のモーションが大きいため、ドライブインパクトは噛み合いやすい。
ソムポン戦
攻略ポイント
画面端に追い込まれたらドライブインパクトに注意。早めのジャンプなどで位置を入れ替えよう
ここでもエアスラッシャーを使った撃ち合いが有効。ガードされても撃ち続けよう
無事にメトロシティ代表となったあと、ナイシャールのアウトロー大会の1回戦で当たるのが春麗スタイルのソムポン。空中百裂脚や天昇脚、気功拳など多彩な攻撃パターンを持っている。
ソムポンはドライブインパクトも使用してくる。これを自分が画面端に追い詰められた状態でガードすると、壁にたたきつけられて追撃を食らってしまう。ドライブインパクトは見てから対処するのが難しいため、画面端に追い込まれそうになったら自分からドライブインパクトを使ったり、前ジャンプで位置の入れ替えを狙うといった早めの対応が必要だ。
ソムポンは足が速いもののジャンプからの攻撃頻度は少ないため、エアスラッシャーを使った撃ち合いが有効。ガードされることも多いがガード時は相手のドライブゲージを減らせるため、撃ち続けることでバーンアウトを発生させられればドライブインパクトを使われる危険もなくなる。
キム戦
攻略ポイント
リーチの長い下段技に注意。飛び道具を使う際は距離に注意しよう。
相手の攻撃をガードした後は、ダメージよりも位置入れ替えを優先しよう。
アウトロー大会の2回戦で当たるキムはマノンスタイルを使い、下段技の弱版“デガジェ”を警戒させつつ、近距離で投げを狙うという攻撃パターンを行う。
キムは地上から攻めてくるため飛び道具が有効になるが、デガジェのリーチが長いため、警戒する距離はやや長めに取ろう。デガジェが届く間合いになったらしゃがみガードで様子見をして、デガジェのガード後に反撃をするのがおすすめだ。
反撃をする際は、ダメージを重視したコンボよりも後ろ投げによる位置の入れ替えが有効。投げを決めたあとは再度下がりながら飛び道具で体力を削り、画面端に追い込まれたらデガジェを誘って位置を入れ替えるというのをくり返そう。
ヘイゼル戦
攻略ポイント
攻撃を受け止めるタックルは後ろ下がりで対応
ドライブリバーサルに警戒し、遠距離からの飛び道具やガード後の反撃で体力を奪おう
続く3回戦は、打撃特化のヘイゼル戦。ダッシュからのジャンプ攻撃やスライディング、攻撃を受け止めるタックルなど予備モーションが大きい攻撃が多く、その代わりに攻撃力が高い相手だ。
攻撃を受け止めるタックルは、リワンチャやダンボール闘奴と比べるとリーチが短いため、後ろ歩きや後ろジャンプで相手をしないのが安定。攻撃後の隙は大きいので、可能であれば空振りに反撃を決めていこう。
ヘイゼルはややガードしがちで、ドライブゲージがあるときは積極的にドライブリバーサルで反撃してくる。せっかく接近戦を挑んでもすぐに追い払われてしまうため、接近戦は拒否して遠距離からの飛び道具で戦うのがいいだろう。ヘイゼルの攻撃はどれも隙が大きい。堅実にガードをして反撃でダメージを与えていくのも有効だ。
ジョイ戦
攻略ポイント
基本はキンバリー戦と同様。グラディウス以外に飛び道具もやや有効
下がりながら位置入れ替えを狙うのもアリ。対空技の頻度は少ないため、ジャンプも活用しよう
アウトロー大会の終盤となる4回戦の相手は、キンバリースタイルを使うジョイだ。キンバリーと同様に、疾駆けや彩隠形など攪乱性能の高い行動を使い、近距離では特殊コンボの“武神獄鎖拳”を使って大ダメージを狙ってくる。
細工手裏剣も使うなどアクションが豊富だが、キンバリーより強い点はないため、対応法はほぼ同じでOK。遠距離では飛び道具を使い、相手の攻撃が届きやすい位置になったらホールド版グラディウスの一発を狙うのがいいだろう。
それほど対空の精度は高くないため、ジャンプ攻撃を使ったり、下がったうえでの位置入れ替えはややしやすい。相手の動きに惑わされず、こちらからアクティブに行動を起こしていくのが有効だ。
ジェラルド・ゴルビー戦
攻略ポイント
モーションがコンパクトなドライブインパクトは回避困難。とくに相手の起き上がりには注意
地上戦主体のため飛び道具が大活躍。タックル後は確実に反撃を
アウトロー大会の決勝戦は、ヘイゼルと同じような打撃特化スタイルのジェラルド・ゴルビー戦。ヘイゼルと違い体格が大きいほか、ドライブインパクトを多用するのが特徴だ。
注意したいのはドライブインパクト。モーションがコンパクトで発生が早いため、立ち回りで使われるとなかなか反応が難しい。また相手の起き上がりに打撃技で攻めようとすると、高頻度でドライブインパクトを使ってきて反撃してくるため、起き上がりを攻めるのは控えるのが無難。
攻略法としては、ヘイゼルと同様に飛び道具を多用するのが有効。距離やタイミングによってはドライブインパクトが噛み合ってしまうこともあるが、ある程度は必要経費と考えて遠距離戦を徹底するのが手っ取り早いだろう。
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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202306/02304546.html