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吸血鬼×西部劇の新作アクション『Evil West』。序盤のストーリー紹介と、基本の立ち回りを解説。テクニックを駆使して、怪物たちを処刑せよ | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

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 オーイズミ・アミュージオより2023年7月20日に発売される、プレイステーション5、プレイステーション4用国内版ソフト『Evil West』(開発はFlying Wild Hog)。

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 本作はアメリカ西部を舞台に、“もし西部劇に吸血鬼がいたら?”のようなテーマで、ファンタジーと西部劇が入り混じる架空の時代を描いたアクションゲーム。プレイヤーは最後の吸血鬼ハンターであるジェシー・レンティエを操作し、アメリカ各地を転々としながら、大いなる謎と脅威に立ち向かっていく。
 本記事ではストーリーのあらすじや世界観を紹介しつつ、ゲーム序盤の攻略に役立つ立ち回り、ボスとの戦いかたなどを伝授していこう。

※本記事はオーイズミ・アミュージオの提供でお送りします。

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復讐が復讐を呼ぶジェシーの物語
 舞台となるのは、架空のアメリカ西部開拓時代。主人公のジェシー・レンティエは、吸血鬼などの超自然現象に対処するための組織“レンティエ機関”に所属する監督官。ようは、怪物退治の専門家だ。ある日、相棒のエドガーとともに情報を持つ吸血鬼を尋問すると、吸血鬼の会合があることを知る。

主人公のジェシー・レンティエ。幼きころより怪物ハンターとしての教育を強制的に受けた凄腕。

ピーター・ダバノ。自身の研究により吸血鬼軍団を生み出した親玉。

吸血鬼たちの会合に現れたジェシー。激闘の末、ピーターと闘う(ちなみにボス戦になっている)。

ピーターは怪物の姿に変化する。

 会合に乗り込んだところ、そこにいたのは吸血鬼の頭目であるピーター・ダバノ。ジェシーは戦いの末にピーターを倒し、その首を機関へと持ち帰る。しかしそこへ現れたのが、ピーターの娘であるフェリシティ・ダバノ。父の仇を晴らすために、吸血鬼の軍勢が大量に攻めてきたのだ。

倒したピーターは斬首され、生首の状態で持ち帰られる(不死のためこれでも死んでおらず、頭だけの状態で蘇生させ尋問する予定)。

父のウィリアム・レンティエ。ジェシーとの関係はあまりよくないが、家族の絆はある。

突如襲われる、レンティエ機関本部。

なんとか父を救い出したジェシーだったが……。

 レンティエ機関本部は崩壊し、わずかに残ったエージェントたちは人里離れた機関支部へと追いやられてしまった。ジェシーは隠れながらも各地に出向き、怪物たちを退治しながら吸血鬼たちの情報を探っていく。
 というのが、序盤のおもなあらすじ。物語はゲーム中やカットシーンで語られるほか、細かい設定は収集物の情報からも把握できる。“かつてコレラの感染爆発が起きたとされていたが、それは表向きの発表で、じつは怪物たちの流行と戦っていた”など、現実の19世紀と絡めたオカルト要素も見どころのひとつだ。

血に塗られた、復讐が呼ぶ復讐の激闘がくり広げられていく……。

ステージの進めかた
 ゲームはステージクリアー型で、分かれ道や迷路などの探索要素はあるが基本的には1本道のフィールドを進んでいけばオーケー。敵とのバトルは道中で発生するのではなく、わかりやすいバトルエリアのようなものに入ると発生する。

バトルエリアはおもに、柵などで区切られている。

障害物を除けてエリアに入ると……。

敵が現れてバトルスタート、というのが基本。

 もし行先に迷ったら、“垂れ下がった光る鎖”を探そう。そこが進行方向の目印になっている。また、一部わかりにくい進行方向もあるが、その場合は上空を探してみよう。銃で撃って解放する鎖や、ジェシーがスウィングして渡る場所などのポイントを発見できる場合がある。

光る鎖。光ってない場合は使うことができない。そのため、敵を無視して進むことはできない。

なお、鎖の外側から射撃などをしてもダメージは入らない。

近くで視界に入ればアイコンが表示されるので、いろいろな場所を探してみよう。

 ゲームをスムーズに進めたい場合は、順路を辿ればいい。よりお金稼ぎや探索をしたい場合は、“正規ルートじゃない場所”へ行ってみよう。反対方向や隠れた場所に、何かしらのアイテムが落ちていることが多い。

たとえば正規ルートじゃない場所を発見し、壁を壊したら……。

その先に宝箱が隠れていたりする。

バトルでの基本の立ち回り
 本作のバトルアクションは非常に多いので、どうやって立ち回るのかは迷いがちなところ。序盤の戦いで有効な、基本の立ち回りを伝授しよう。なお、各アクションについては下記記事をチェックしてほしい。

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オーイズミ・アミュージオより2023年7月20日に発売される、プレイステーション5、プレイステーション4用国内版ソフト『Evil West』のアクションを解説。

 敵は複数で現れることが多く、かつジェシーには遠距離で使える範囲攻撃が基本的にない。そのため、立ち回りではつねに敵に囲まれないように、各個撃破を狙いたい。
 また、近距離攻撃を仕掛けてくる敵が基本だが、構成の中に遠距離攻撃が混じっている場合がある。怪物系の遠距離攻撃は地面を這うように攻撃してくるため非常に視認しにくく、かつジェシーのダメージリアクションもそこまでないので、気づいたら連続で食らってしまうようなシーンは非常に多い。
 “ジェシーは囲まれると辛い”、“敵の遠距離攻撃が厄介”というところで、基本はまず遠距離攻撃を仕掛けてくる敵を狙って倒していこう。

画面奥から球のような飛び道具を連続で撃ち出してくる。これが遠距離型の敵。

球はゆったりとジェシーを追尾してくるうえに射程が長いので、放置しているとヒットしやすくなってしまう。

なんとかして近づいて先に倒そう。

敵を攻撃しているが、じつは後ろから遠距離型に撃たれているシーン(矢印で一応警告は表示されている)。

攻撃していたら気づかぬうちに敗北することも。

 ジェシーは超高速接近技の“ザッパー・ダッシュ”を持っているので、戦闘が始まったらまず遠距離型の敵を狙ってダッシュするのがオススメ。地形の高低差で行けない場合は、“ザッパー・プル”で引っ張るか、精密射撃などで狙い撃ちして倒すといい。

遠距離型がいたら率先して……。

ザッパー・ダッシュで近づこう。

体力は低いので、電撃コンボでそのまま倒し切れるはずだ。

高台などにいる場合は……。

ザッパー・プルで引きずりおろそう。

 近接型のみになったら、あとは基本攻撃や電撃コンボをメインに立ち回ろう。電撃コンボは発動した際に敵が怯みやすいので囲まれても使いやすいが、あまりにも長い時間殴っていると横槍が入ることもあるのでほどほどに。
 接近戦が苦手だと思う場合は、下がりながら通常射撃や精密射撃をするだけでも十分ダメージを与えられるのでオススメ。ただし、トドメの一撃を発動しないと回復アイテムが出ないので、基本は近接戦闘をしたほうがお得になっている。

 ピンチになったら体力回復(〇ボタン)、または“クリップリング・ロッド”(△ボタン)で切り抜けよう。どちらも切り札なので、ここぞというときまで温存しておきたい。
 なお、もしオブジェクトがあるフィールドの場合は、積極的に活用しよう。“キャノンボール”で敵を吹き飛ばすことで、効率的に怪物たちを処刑できる。また、射撃で反応するものもある。

TNTは射撃すると……。

爆発して敵を一網打尽にできる。

ジェヌー・ジャイアント
 槍を持った大きめの人間型怪物“ジェヌー・ジャイアント”。通常攻撃で怯まないので攻撃しにくく、“キック”で攻撃を止めてもさほどチャンスタイムにもならないので、最初は苦労しがちな敵。基本は電撃コンボで対処したいが、体力が多いのでコンボを数回決めないと倒し切れない。
 “アッパーカット”の場合は少しだけ浮きながら怯むので、電撃アクションがない、または狙えない状況ではアッパーカットをメインに攻撃しよう。ジェヌー・ジャイアントひとりの場合ならば、“キャノンボール”まで叩き込むだけでも完封を狙えるだろう。

ジェヌー・ジャイアント。

アッパーカットからの……。

キャノンボールで基本的には完封できる。

スクリーチング・デビル
 空中を飛行し、飛び道具を放ってくる怪物“スクリーチング・デビル”。高速で動き回るため、射撃で倒そうとすると非常に厄介な敵だ。だが、“ザッパー・プル”で引っ張ると、そのままトドメの一撃まで入るので、1発で倒せる。
 飛び道具自体は弾速が遅いので回避しやすいこともあり、“あえて残しておく”のも手段のひとつ。体力が減ったら引っ張ってきて、倒して回復すればいい。倒しやすい敵は残しておき、回復アイテム代わりに利用するのは、ほかの敵にも通用する立ち回りのひとつだ。

遠くから狙い撃ちしてくるスクリーチング・デビル。

ザッパー・プルで引き寄せたら……。

そのまま処刑が可能。

ネーガル
 狼人間のような“ネーガル”は、動きが速く、奇襲攻撃なども仕掛けてくる。電撃は何もせずとも通用するので電撃コンボを狙っていきたいが、たいてい集団で固まって動くのが厄介なところ。
 なので、“キャノンボール”で吹っ飛ばして距離を離したのちに、ザッパー・ダッシュで追いかけて電撃コンボを狙うのがオススメ。キャノンボールによる吹き飛ばし、ザッパー・ダッシュでの追い打ちは、強制的に敵を孤立させる万能な連携だ。

基本固まって動いてくるのが厄介なネーガル。

キャノンボールで……。

遠くまで吹っ飛ばして、孤立させる。

ザッパー・ダッシュで近づき……。

そのまま電撃コンボ。キャノンボールで吹き飛ばせる敵に使える黄金連携だ。

リーチャー
 盾を持った巨漢の怪物“リーチャー”。盾の存在が厄介で、これを壊さないと正面からダメージを通しにくい。盾を壊すにはパンチ攻撃が有効だが、ショットガン“レンティエ・ブームスティック”(□ボタン)なら、当てるだけで盾に大ダメージを与えられる。
 盾の有無問わず、中距離では突進や衝撃破による飛び道具を放ってくる。どちらも予備動作がわかりやすく避けやすいので、立ち回り自体は中距離をメインにするのがオススメだ。盾を壊してからも近距離では避けにくい攻撃をしてくるので、基本は射撃などで立ち回りつつコツコツとダメージを与えよう。

赤く光って構えてきた場合、突進攻撃をくり出してくる。横に避けよう。

盾を振り上げたら……。

衝撃波が飛んでくる。大きく横に回避しよう。

 なお、盾から頭のヒルや足がハミ出ており、盾を破壊せずにここを狙って撃つことでダメージを稼ぐのも手。一応背中からの攻撃も通るが、狙えるチャンスがかなり少ないので、基本は狙わないのがオススメだ。ほかの敵がいる状況の場合は、敵をキャノンボールで盾にぶつけるのも効果が高い。

はみ出た頭を狙い撃ち。

キャノンボールで敵を飛ばそうとすると……。

弱点マークが出現。リーチャーと盾に大ダメージを与えられる。

序盤に取得したいアップグレード・パーク
 お金を消費して装備を強化する“アップグレード”、レベルアップにより得られるパークポイントを消費して取得するスキル“パーク”どちらも取得ペースは遅めだが、取得すればジェシーの性能が大きく上昇する。序盤に役立つアップグレードとパークを紹介しよう。

アップグレード:ドゥーノット・ディスターブ
 “ドゥーノット・ディスターブ”は、体力回復をした際に、5秒間無敵になれるアップグレード。回復自体が緊急回避的な役割を持っている中で、さらに危機回避がしやすくなる。取得しておけば、ピンチを切り抜けやすくなる。
アップグレード:ブラスター
 リボルバーガン“レンティエ・リボルバー”が電気を帯びるアップグレード“ブラスター”。威力がアップし、さらに放った弾丸は跳弾して別の敵に当たるようになる。射撃が強力になり立ち回りやすくなるので、ぜひ取得しておきたい。
パーク:パンプ・ジャック
 ガントレットを使用した攻撃(通常攻撃・特殊アクション問わず)でダメージを与えると、回復のクールダウンが減少するパーク“パンプ・ジャック”。近接戦闘をしながら回復の頻度を高められるため、取得しておくだけで生存率がアップする。ぜひ初期に取得しよう。
パーク:ショート・サーキット
 感電した敵を倒すと、エネルギーがドロップするようになるパーク“ショート・サーキット”。エネルギーを使ったアクションは非常に強力ながらに、これを取得しないとエネルギーをかなり溜めにくい。次点として、空中の敵を倒すとエネルギーがドロップするようになるパーク“イカロス”も見据えて、取得しておこう。

アップグレードとパークは気軽にリセットできる(ただし場所は限定されている)。

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『Evil West』ファミ通特設サイト

...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202307/20309328.html

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