VTuber/ライバーグループ“にじさんじ”が主催の“にじさんじ甲子園2023”が2023年8月11日から13日にかけて行われる。
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すでに約7時間にもわたるAリーグが終了し、盛り上がりをみせている本イベント。12日にはBリーグ、13日にはいよいよ決勝戦となる。毎年、驚きの同時接続数を誇る人気イベントの人気理由や観戦が楽しくなる今年度大会の見どころをご紹介。
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にじさんじ甲子園が熱狂を生むワケ
今年で4度目の開催となるにじさんじ甲子園。本イベントは、『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』に搭載されているモード“栄冠ナイン”で、にじさんじライバーをもとにした選手でチームを作成。ゲーム内で3年間プレイしたのちに各校が対戦する、というルールのもとに行われる。
にじさんじ甲子園は、にじさんじが主催する大会系のイベントのなかでもとくに人気を誇る。ゲーム内で作成する選手となるライバーを指名するドラフト会議の配信は、同時視聴数20万人を超えていた。
さらに今年度大会は、スポーツ雑誌『Number』でも特集が組まれ、話題となった。
\#Number×#にじさんじ甲子園/
Number1078号「侍たちの甲子園」(8月3日発売)は表紙を飾るダルビッシュ有のほか、大谷翔平らWBC戦士の高校時代を大特集!
そして裏表紙は『#にじ甲2023』の監督陣&主催者の「パワ体」描き下ろしイラスト!8Pにわたり『にじ甲』を特集します。https://t.co/XI5vYCPMV7 https://t.co/BECLMWhwkR Number編集部 (@numberweb)
2023-07-28 16:00:01
なぜここまで人気のある企画となったのか、人々を熱狂の渦に巻き込むポイントをあげてみた。本戦前に一読することで、よりにじさんじ甲子園を楽しめる読者が増えるとうれしい。
選手としてライバーを起用するルール
ゲームモード“栄冠ナイン”では、選手ひとりひとりの名前、容姿をある程度決めることができる。この機能を利用し、にじさんじ甲子園のルールではにじさんじライバーを選手としてそっくりにキャラメイクするのだ。
ファンとしては当然、好きなライバーを模したキャラクターが活躍しているところを見たい。そのため野球や『パワプロ』というゲームをあまり知らずとも、配信を見に行く視聴者は一定数いるだろう。100人近いライバーが選手として参加しているため、この相乗効果も大きい。
本戦に向けて徐々に盛り上がりを見せる仕掛け
にじさんじ甲子園は、以下の3段階にわたって盛り上がるポイントがある。
ドラフト会議
育成配信
本戦
ドラフト会議では、監督がどの選手を指名するのか、都道府県はどこを選択するのかで毎回ドラマが生まれている。そして約1ヶ月間の育成配信期間を経て徐々にボルテージを上げ、本戦まで持っていくという流れだ。
1ヶ月もの間、同じチームの配信を見てゲーム内時間で3年間を過ごせば、ファンもチームにかなりの愛着が湧く。本戦での応援にも身が入るというものだ。
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【にじさんじ甲子園2023】ドラフト会議・各チームメンバーまとめ。史上最多出場となった10名の監督が指名した選手(ライバー)を発表
VTuber/ライバーグループ“にじさんじ”が開催する“にじさんじ甲子園2023”において、7月1日にドラフト会議が行われた。概要や各校、選手として登場するライバーを紹介。
データが5割、運も5割
“栄冠ナイン”は、攻略本が必須と言われるほど各種データが重要だ。選手の性格による得意不得意の傾向、さまざまな確率、イベントの起こる日の把握など、基本を押さえていなければ3年間という縛りのなかで上位は目指せない。
そしてもうひとつ重要な要素が、“運”である。このデータと運の重要性の比率は人によって意見が分かれるところではあるが、どちらも重要であることには変わりはない。
とくに、にじさんじ甲子園に参加する監督たちは“配信者”として豪運を発揮する場面が多く、それ自体が一種のエンタメと化している。ひとりで、もしくは友人たちと対戦するためにプレイする“栄冠ナイン”とは違い、配信者だらけのにじさんじ甲子園で“運”はもはや必須スキルだ。
配信をリアルタイムで見られない人でも楽しめる
育成配信は、すべて追おうとすると数十時間はかかってしまう。すべての高校の育成配信を見るのは無理があるし、たとえ1校だけだったとしてもリアルタイムで配信を見られないときもあるだろう。
そんな人向けに、主催の舞元啓介と天開司が定期的に自身のYouTubeチャンネルで“熱狂! にじさんじ甲子園”という全校の振り返りまとめ配信を行っている。このまとめ配信を追うだけでも本戦の楽しみ方がぐっと広がるだろう。
Aリーグ予選が始まる前日夜には最後の特番が配信された。各校のステータスまとめや監督陣のインタビューなどが取り上げられているのでぜひチェックしよう。
にじさんじ甲子園2023YouTube再生リスト
プロ野球観戦さながらの実況解説
本戦ではゲームキャスターである田中一朗氏が実況を担当。プロのゲームキャスターとしての解説はもちろんのこと、ライバーの配信を見ていなければ出てこない小ネタまでところどころに挟むなど、毎年にじさんじ甲子園にかける思いが凄まじいと評判だ。
また、今年は昨年のにじさんじ甲子園2022で監督を務めた加賀美ハヤト、葛葉、笹木咲が解説を担当。小野町春香、花畑チャイカ、魔使マオによる観戦配信もお楽しみに。
にじさんじ甲子園2023概要
主催
舞元啓介
天開司
監督(出場校)
椎名唯華(にじさんじ高校)
リゼ・ヘルエスタ(王立ヘルエスタ高校)
イブラヒム(帝国立コーヴァス高校)
ニュイ・ソシエール(勇者育成高校)
レオス・ヴィンセント(まめねこ工科高校)
樋口楓(VR関西圏立高校)
剣持刀也(虚空学院)
社築(横須賀流星高校)
五十嵐梨花(聖アザラシ学院高校)
渡会雲雀(怪盗学園高校)
リーグ分け
開催日程
本戦大会ルール
リーグ優勝、総合優勝候補
Aリーグ優勝予想
Bリーグ優勝予想
決勝優勝予想
やはり、前評判では椎名唯華監督率いるにじさんじ高校がトップ予想に。☆999という、カンストしたピッチャー葛葉(大谷翔平の転生選手)に大きな期待が寄せられる。
各リーグの配信ページ
※画像は配信画面をキャプチャーしたもの。
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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202308/12313035.html