ドイツ・ケルンにて2023年8月23日から開催中のgamescom 2023での『龍が如く7外伝 名を消した男』(以下『龍が如く7外伝』)の試遊リポートをお届けします。
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本作は、『龍が如く6 命の詩。』の事件を経て表舞台から姿を消したシリーズ主人公・桐生一馬が、『龍が如く7 光と闇の行方』で春日一番の前に現れるまでに起きた出来事を描く作品。おもな舞台は、大阪・蒼天堀と横浜・伊勢佐木異人町です。
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『龍が如く7外伝 名を消した男』試遊リポート
大人のアミューズメントパークにヘリで降り立つ
今回の試遊では、蒼天堀の表も裏も知り尽くす影の顔役である赤目と桐生一馬がキャッスルと呼ばれる施設にヘリで降り立つところからスタート。ここは巨大コンテナ船の上に建つ施設でカジノやキャバクラ、闘技場、ブティックがそろった大人のアミューズメントパークだそうです。
ヘリでキャッスルに向かう赤目と桐生一馬。
キラキラ輝く大人のアミューズメントパークに向かいます。
到着早々、ヤクザ風の男たちに絡まれて戦闘に。本作では桐生らしい喧嘩アクションを主体とした“応龍”スタイルに加え、“エージェント”というスタイルが追加されています。エージェントは古今東西の格闘術を取り入れた“大道寺式 活殺術”をベースに、最新技術であるガジェットの使用を融合させた技の数々を駆使するというもの。このスタイルでは4つのガジェットを駆使して戦います。
蜘蛛
腕時計に内蔵された極細のワイヤーを発射できるガジェット。 これで敵を拘束した後に、叩きのめし、 振り回し、 打ちつけることが可能。また、遠い場所に落ちている武器を拾ったり、敵の武器を奪い取ったりすることもできます。
蛍
タバコの形をしているが、 その実態は小型爆弾。 投げた後に一定時間経過すると爆発します。 連続で放てるうえに誘爆も狙えるので、 投げる場所を適切にコントロールできれば、 多くの敵を一度に倒せるかも!?
蛇
靴に内蔵されたガジェットで、 ジェットを噴射して高速移動ができます。 蛇の高機動は、 体術やほかのガジェットと組み合わせて使うことで絶大な相乗効果を生むはず。
蜂
AIを搭載した自律型の戦闘補助ドローン。 使用するとつぎつぎに蜂が飛来して敵に接触するように動きます。これにより、 敵をかく乱したり、 行動の阻害を狙ったりすることが可能。 ほかのガジェットとの相乗効果も期待できます。
いきなり4つのガジェットをうまく使いこなすのは難しかったのですが、蜘蛛は複数の敵を一気に拘束できるので大人数との戦闘ではわりと重宝しました。
キャッスル突き当りにある“闘技場”ではさまざまな条件でバトルを楽しめます。試遊では“ZIGOKU RUMBLE”というモードで制限時間内に敵を倒すバトルに挑戦。いい感じにガジェットを駆使しようとして多少手こずりましたが制限時間内にクリアできました。
デジタル版を予約すると真島吾朗、冴島大河、堂島大吾がセットとなったレジェンダリーファイターパックが予約特典として付属して、闘技場でプレイアブルキャラクターとして操作可能です。
圧倒的リアルな実写キャバクラ
本作のキャバクラは実写映像で楽しむシステムとなっています。試遊ではかなめさんにお相手していただきました。話題やドリンク、プレゼントを選択して嬢と交流するのですが、桐生さんのボイスと嬢との次元を超えたやりとは不思議な感覚。短い間でしたが、かなめさんが天然っぽい女の子でメイド喫茶で働いていことは分かりました。
それにしてもリアル! セカンドトレーラーにあったようなプールみたいな店外のデートも楽しみです。
ボディースーツ×歌舞伎メイク
ブティックでは自分好みに服装をコーディネートできます。普段着と格闘場用専用で設定が可能です。このコーディネートの要素の自由度の高さに驚きました。
服装はスーツスタイルなフォーマルからTシャツなどのカジュアルまでそろっています。筆者がビビッときたのは黒のボディースーツ。鍛え上げられた桐生さんの体格がミチっと強調されるような外見になります。
アクセサリーや手袋、帽子、メイクなども選択可能です。あれこれ悩んで黒ボディースーツに皮手袋、歌舞伎メイク、裸足というかなりアレな格好にしました。一見、桐生さんとはわからないのでエージェントとしては正解かもしれません……。
このほかにも、カジノやゲームセンターなどで遊ぶことができます。
30分の試遊はあっという間に過ぎてしまいましたが、『龍が如く7外伝』の自由度の高さの一端が分かるような体験でした。
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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202308/25314437.html