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【ネタバレ注意】『ニーア オートマタ』6周年生放送リポート。「この世界が続くことがヨコオ氏にその先を書かせる原動力になる」 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

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 2023年10月1日、『ニーア オートマタ』の6周年を記念した生放送が配信された。

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 イベントには『NieR』シリーズプロデューサーの齊藤陽介氏、クリエイティブ・ディレクターのヨコオタロウ氏、コンポーザーの岡部啓一氏、そしてプラチナゲームズのシニア・ゲームデザイナーである田浦貴久氏が登場。
 ファンの質問に回答するQ&Aコーナーを中心にコアなトークが展開。イベント後半では『NieR』関連のコンサートなどでギターを演奏していた後藤貴徳氏による『NieR:Automata』楽曲の生演奏も披露された。本記事ではその内容を抜粋してお届けする。
 なお、イベントのアーカイブ映像も残っているので、トークの様子や生演奏をチェックしたい人はそちらで楽しんでほしい。
 また、本稿はゲーム本編のネタバレを含むので、その点はご了承を。

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2017年5月3日、池袋にあるSTORIA(スクウェア・エニックスのシアターカフェ)で開催された『NieR:Automata』の“Eエンド”を確認済み、かつ20歳以上のファンを集めたディナートークショウが開催。そのリポートをお届け。

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バトルえんぴつは30周年。シャツはちょっとズラす
 齊藤氏ら4名の登場の前に、スクリーンにニコニコ生放送の画面が映し出されており、おもしろおかしいコメントが流れると会場から爆笑が。
 登壇した齊藤氏、ヨコオ氏、田浦氏、岡部氏は本番が始まる前からの盛り上がりに「出づらくてしょうがなかった(笑)」(田浦氏)とボヤくほどだった。

左から齊藤陽介氏、ヨコオタロウ氏(エミールマスク)、田浦貴久氏、岡部啓一氏。

 齊藤氏はなぜかバトルえんぴつ(バトエン)のグッズを持参して登場。今年(2023年)で30周年を迎えるバトエンは齊藤氏がエニックスに入社して最初に携わったプロジェクトだったとのことで、遠方から来た来場者にバトエングッズを気前よくプレゼント。『NieR:Automata』30周年の際には、『NieR』グッズをプレゼントしてくれるのかもしれない。
 
 また、オープニングではポッド042役の安元洋貴さんからの(齊藤氏のもとにLINEで届いた)メッセージが紹介(※「台本にないことばかりやるんですね」と田浦氏早くも2回目のボヤき)。

 「本日はご来場いただき、そして配信でご覧いただき、誠にありがとうございます。最近別ゲームでも、機械音声的なものをやった、機械声声優・安元洋貴です。
 さぁ、『NieR:Automata』のトークショーということですが、きっともう壇上のおじさんたちはあちこちで喋り倒したので、出涸らしです。もう話すことは何も残っていません。
 ですので今日は急遽予定を変更して、田浦貴久のスーパーモテテクニック講習をさせていただきます」

 とメッセージでまさかのムチャ振りが。
 その田浦氏は「まず見てわかると思うんですけど、シャツは、ちょっとズラすんですよ。ちょっとね」と返してみせる瞬発力を見せ、会場をわかせた。

コアでディープ、ときに投げやり? なQ&A
 近況報告があった後、ここからは今回の番組のメインともいえるQ&Aのコーナー。事前にファンから寄せられた質問に開発陣が答えていく。発売から6年経ったゲームの質問ということで、その内容は、かなりディープかつネタバレ要素が多いので、プレイしていない方はご注意を。
 本稿では、そのQ&Aから一部をピックアップして紹介していく。
A2の口が悪くなった理由
 ヨコオ氏はそれについて「何ひとつ考えていません!」と正直に回答。「きっと何かと出会って、その後、口に出すのもはばかられるような酷い別れがあったんしょうね」と雑に想像し、そういうツラい過去があって口が悪くなったのでは……ということだ。

アクション苦手勢にも「アクションうまくなっちゃった錯覚」を与えてくれる秘密
 アクションの気持ちよさをどのように生み出しているのか、という質問に対して田浦氏は「実際うまくなったんだと思いますよ」とさらりと回答。
 岡部氏が「それもモテテクのひとつ?」と聞くと田浦氏はうなずき、シャツずらしに続く第2のモテテクは「否定をしないこと」だという。

 ちなみに、『NieR:Automata』ではボタン操作に対して、補完で入れるモーションは飛んでいいので、その操作にすぐ反応するようアニメーターに要望を出していたという。
 ただ、攻撃モーションや回避などに回る動作を多くしたり、初速が早いアクションを多めに入れたりして、モーションが飛んでいることを感じさせない工夫をしたとのこと。
オペレータータイプとバトラータイプでは戦闘能力の差は?
 オペレーターの21Oは物語の後半でバトラータイプの21Bとなるが、(同じ義体だがタイプによって)戦闘能力に差はあるのか? という質問。
 これに関しては、ヨコオ氏が「差はあります」と回答。タイプによって義体にインストールされているアプリケーションが異なり、そのため戦闘能力にも差が出る。
 21Oの場合はバトラータイプになった際にはすべてのプログラムが上書きされたのではなく、オペレーションに使用していた機能の代わりに戦闘に特化したプログラムがインストールされたとのこと。

敵キャラのモーションのこだわり
 モーションでこだわった敵として田浦氏が挙げたのはボーヴォワール。
 ボーヴォワールについては動きと音楽を合わせるという発注があり、最初は「誰が気づくねん」と思いながら作っていたと田浦氏は語る。敵の攻撃と音楽がリンクするというのはヨコオ作品らしい要素とも言える。
 田浦氏とヨコオ氏が膝を突き合わせて話し合ったのはボーヴォワールくらい、というエピソードも語られ、『NieR:Automata』のボス戦のひとつの指針にもなった敵だということがうかがえる。

 ここでヨコオ氏から操作キャラと敵キャラのモーション制作の違いについて聞かれた田浦氏は、「ボスなどはプレイヤーキャラと違って攻撃やコンボの途中にキャンセルをしないため、アニメーションの数は抑えやすい。逆にプレイヤーキャラには思っているよりもかなり多くのアニメーションが必要になる」と回答していた。
ジャッカスの名前の由来
 「(スラングで)クソ野郎やバカという意味があるらしく、それが気に入ってつけた気がします」(ヨコオ氏)。
主人公たちが白髪の理由
 ヨコオ氏は色が多いのを好まないため、「できればすべてのキャラを白髪にしたい」とのことだが、それだと区別が付きづらくなるから、多少のバリエーションは許容しているとのこと。
 ただ、「音楽に関してはバリエーションを増やせとよく言われる」と不満を口にする岡部氏。
人類会議とポッド042の声が同じ理由は?
 朗読劇が入ったコンサート『NieR Music Concert ≪人形達ノ記憶≫』のBlu-rayや短編・中編の物語を1冊にまとめた小説『小説NieR:Automata(ニーアオートマタ ) 短イ話』にヒントがある。気になる人はぜひ。
赤い目のウイルス的な何かはずっと世界に残り続けている?
 そもそもウイルスが何なのかは明確に語られていないが、“魔素”と呼ばれるもの(『ドラッグ オン ドラグーン』のエンディングに起因し、『NieR Gestalt/Replicant』の世界では白塩化症候群発病の原因ともなったもの)が、『NieR:Automata』の世界でも何らかの形で存在しているという。
武器種に片手剣、両手剣、槍、格闘武器の4種類があるが、そのほかの武器種案はあった?
 『NieR:Automata』の武器種は片手剣、両手剣、槍、格闘武器の4つだが、『NieR Re[in]carnation(ニーア リィンカーネーション)』に登場する銃や杖などほかの武器種の案もあったのか、という質問。
 田浦氏によると片手剣、両手剣、槍は前作『NieR Gestalt/Replicant』からの武器ということで採用し、その『NieR Gestalt/Replicant』より武器種を多くするために、ヨコオ作品の中から『ドラッグ オン ドラグーン3』にあった格闘武器を採用したとのこと。
 さらに、2Bは武器を外すと素手で殴るということで「実質5種類なんです」とアピール。なお、銃や杖にあたる攻撃はポッドが請け負っている。
『NieR Gestalt/Replicant』との違いを意識して作った曲は?
 岡部氏は、『NieR Gestalt/Replicant』では声を入れるというコンセプトが指示としてあったために歌を入れた曲が多く、それを活かすためにメロディも印象に残るフレーズ感を意識して作っていたという。
 振り返るとそのフレーズ感が『NieR』の音楽のカラーになったと考え、『NieR:Automata』でも踏襲しつつ、『NieR Gestalt/Replicant』のトラックがファンタジーを感じさせるものだったのに対し、『NieR:Automata』ではオーケストラ的な壮大さやスケール感を意識したという。ここについては帆足圭吾氏の力も大きかったとのこと。
 ここで齊藤氏が『NieR Gestalt/Replicant』では『カイネ』や『エミール』などキャラクターに紐づいた曲があったのに対し、『NieR:Automata』ではそれがなかったことについて尋ねると、『NieR Gestalt/Replicant』では思った以上に悲しいシーンが多く、悲しい曲の数をそこまで用意していなかったために、悲しめのキャラの曲を(そのキャラに関係ないシーンでも)使わざるを得なかったという。
 その反省を活かして『NieR:Automata』では悲しい曲を増やしたが、逆に今度は悲しいシーンが想定より少なくなり、結果として不使用になった曲もあったらしい。
 気になる不使用の曲だが、当然、サントラには収録されていない。だが、せっかく作ったものをムダにしないために別のプロジェクトで使っている可能性もあるという。
『NieR』シリーズの新作をコンソール機でお願い
 質問というよりは要望だが、『NieR』シリーズの新作を家庭用ゲーム機で出してほしい、という意見が多かったそうだ。
 なかでも、真珠湾降下作戦や夜の国、あるいは『NieR Gestalt/Replicant』と『NieR:Automata』のあいだの話などは、スピンオフ作品の題材にしてほしいという声がとくに多かったという。
 ちなみに、田浦氏が初期に考えていた企画が『NieR Gestalt/Replicant』のすぐ後の物語だった、という逸話も。
 新作の可能性について齊藤氏は、「皆さん目をつぶってください。新作が欲しいと思っている人、手を挙げてください」と会場に意見を問うた。

 当然ながら全員の手が挙がったが、齊藤氏は「ふたりでした」と報告。「いや、ひとりでした」と田浦氏。さらにヨコオ氏が「そのひとりは注文する人でした」と追い打ち。
 なかなかおいそれとは明言できない話題だが、齊藤氏からは「いつになるかはわからないですけど、個人的にはやりたいです」との言葉が。田浦氏に同意を求めると「やり、たいですね」、岡部氏も「やり……たいです」と回答。
 ただ、ヨコオ氏は「いやそんなに俺は……」と口ごもる。
 本心か照れ隠しかわからないが、ヨコオ氏は『NieR:Automata』の世界については「もう十分、語り尽くした気持ちになっている」と全部出し尽くした状態だという。
 今後はどうなるかわからないが、齊藤氏は「ここの4人で何かやりますよ。近いうちに、ね」とリップサービスというか爆弾(?)発言(ちょっと悪い顔で)。
 この4人が関われば、仮に『NieR』ではなくても期待したいところ。ところでヨコオ氏は次回作で『ちいかわ』とコラボできるならがんばる、と条件をつけていた
宝箱を足で蹴って開ける理由
 このアイデアは田浦氏だったそうで、蹴られたい願望がある……のではなく、手で開けようとするとしゃがむなどの動作が入り、動きが大きくなるが、蹴るだけなら足を動かすだけでいいので、さまざまなアニメーションを邪魔せず、すぐに開けることができるから、というのがその理由。
 ヨコオ氏が「手をかざして開けるなど、別の簡単な動作にもできるはずだ」と食い下がると、「(やれやれといった表情で首を振りながら)そんな味のない」とピシャリ。「蹴るという動作が、2BやA2などのキャラクター性にも合っていた」と強調していた。
ヨルハ部隊には“夜の国”にも任務が存在する?
 この質問の前に少し補足すると、『NieR:Automata』の世界は過去の戦闘の影響で地軸がずれ、つねに太陽が昇っている“昼の国”と、つねに太陽が沈んだ状態の“夜の国”が存在する。ゲームで描かれているのが“昼の国”での出来事で、夜の国は謎に包まれている。
 この“夜の国”でもアンドロイド部隊と機械生命体の戦いが行われており、ドラゴンを擁して戦うヨルハ部隊とは別のアンドロイド部隊が配備されているという。
 つまり、質問の回答としてはヨルハとは別の部隊が配備されているため、夜の国にヨルハ部隊の任務は存在しない。
 
『Weight of the World』はヨコオ氏の声がひと際目立つ?
 「思い返すと無茶をした曲は?」という質問に対して岡部氏は「無茶はしないんですけど」と前置きしつつ、『Weight of the World/the End of YoRHa』の合唱部分を挙げた。
 この曲の合唱は『NieR:Automata』の開発スタッフが担当しているのだが、一度に収録したのではなく、それぞれ録音を行い、そのデータを合わせたものなのだという。「いろんな人に迷惑をかけたけど、すごくいいエンディングになったなと思っています」と岡部氏もやってよかったと振り返る。
 田浦氏によるとプラチナゲームズの開発スタッフたちにとっても歌の収録は非常に印象に残ったものになったそうで、「途中に苦しいことはあったが、自分の声がゲームに入るという特殊な経験のおかげで楽しい開発として丸く収まった(笑)」と開発の過酷さも匂わせつつ語った。
 しかし、「何回聞いてもヨコオさんの声しか入ってこないんですよ」というクレーム(?)も。
 開発者の歌声を入れるというアイデアはヨコオ氏のもので、言い出しっぺが弱々しく歌うわけにはいかない、と収録では意識して声を張り上げた結果、「ほかのメンバーは思いのほかそこまで声を張り上げてはおらず、自分の声が目立つようになったのかも」と振り返った。
後藤貴徳氏による“パーカッシブ”なアコギアレンジの生演奏
 プレゼントコーナー後に休憩を挟み、後半は後藤氏氏による『NieR』シリーズ楽曲の生演奏。
 なお、プレゼントコーナー途中、ポッド042役の安元洋貴さんがサプライズで登場し、生放送に参加。安元さんは舞台(江戸川乱歩朗読劇 幻調乱歩『自決スル幼魚永久機関』)終わりに駆け付けたという。
 安元さんの登場で沸いた会場は、生演奏になると一転、少しの音も聴き漏らすまいと水を打ったような静けさに。そんななか、アコースティックギターによるとても攻めたアレンジで後藤氏の演奏が響き渡る。聴き慣れた楽曲もアコギアレンジでとても情感豊かに、新鮮に聴ける演奏になっていた。演奏はアーカイブの2:29:55ごろから始まるので、ぜひともチェックしてほしい。

 演奏後は再び齊藤氏らが登場し、後藤氏も含めてのトークが展開。
 後藤氏はもともとエレキギターの奏者で、アコースティックギターはあまり弾けなかったというが、『NieR』楽曲の収録やイベントなどの演奏で鍛えられ、今回はスコア(楽譜)すら見ずにアツい演奏を披露。
 岡部氏は演奏について「アグレッシブでパーカッシブなギター」と語ると“パーカッシブ”のワードが壇上で流行り出すひと幕も見られた。
 なお、後藤氏に今回の出演オファーが出たのは今年の2月で、そこからセットリストも後藤氏が考案し練習を重ねた、渾身の演奏になっているとのこと。
 ちなみに、後藤氏はギターのオンラインレッスンも行っており、齊藤氏もしばらく後藤氏のレッスンを受けていたそうだ。

ニーア6周年のパーカッシブなアコギ演奏スタイル、個人的には今年の2月以前は全くやった事なかったスタイルなんです。ソロギター出演のお話を頂いた日からコツコツ毎日少しずつ、まるでビートポイントを毎日引く感覚で笑、練習してなんとか出来るようになりました。 後藤 貴徳 Takanori Goto (@pippi_pinopino)
2023-10-02 23:12:34

まだまだあります『NieR:Automata』新情報
 最後は『NieR:Automata』関連の告知事項の紹介。
 まずは現在サービス中のスマホゲーム『NieR Re[in]carnation(ニーア リィンカーネーション)』では、10月6日より『ドラゴンクエストX オンライン』とのコラボが開催。
 『NieR:Automata』と『ドラゴンクエスト』と言えば、コラボで『NieR:Automata』に“ひのきのぼう”が登場している。齊藤氏がそれを堀井雄二氏に相談しに行った際、堀井氏もまさかのチョイスに驚いていたという。

 テレビアニメ『NieR:Automata Ver1.1a』関連では、第2期の放映が決定されたことが改めて告知(放送時期などは未定)。
 グッズ関連では2Bの1/7スケールフィギュアが登場。実物を見た安元さん曰く「後ろからのアングルがとてもありがたい」フィギュアだという。ANIPLEX+購入特典ではテレビアニメでキャラクターデザインを担当した中井準氏による描き下ろしイラストを使用したイラストカードが付属する。

 さらに、2023年12月9日からは各地のアニメイトにて『NieR:Automata Ver1.1a』フェアが開催され、関連商品を購入・予約するとブロマイドがゲットできる。

 1/7スケールフィギュアに続き、2BのVer2.0フィギュアも登場。こちらは人気の原型師の吉沢光正氏が手掛けたものとなっており、ゲームにはないオリジナルのポージングが特徴的だ。

 齊藤氏、ヨコオ氏、岡部氏が携わった『Voice Of Cards』シリーズのDLCセットなどがセールを開催中。DLCにはゲーム内デザインを『NieR』シリーズのものに変更できるものも用意されている。また、岡部氏が手掛けた同作のサウンドトラックも発売中だ。

 『NieR』コンサートのワールドツアーも改めて告知。ワールドツアーは4年ぶりで7ヵ国11都市で開催される。日本公演はないが、こちらもどのようなものになるのかが気になるところだ。なお、ポスターに描かれている絵はEエンド後の世界をイメージし、『NieR:Automata』以降、シリーズのアートを手掛ける幸田和磨氏が描いたもの。

 2023年11月3日には、齊藤氏がプロデュースし、岡部氏をはじめとしたMONACAのスタッフが楽曲を提供しているアイドルグループGEMS COMPANYの完全無料前夜祭ミニライブが開催される。無料で参加できるイベントなので、興味がある人は要チェック。

 告知コーナーの最後は、2024年12月に開演予定となるヨコオ氏の舞台『爆剣』シリーズの最新作『爆剣 帝国幻想兵団』がティザー映像とともに初お披露目。『爆剣』は今回で4作目となる時代劇だが、『爆剣 帝国幻想兵団』から見ても楽しめるものになっているとのこと。

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 最後に各出演者からの〆の挨拶で終了した6周年記念生放送。ゲームのデキのよさはもちろん、クリエイター陣の和気藹々とした雰囲気の生放送も大きな魅力のひとつだ。
 だが、発売から6年が経過し、節目の年だけではなく、毎年なんらかのイベントを企画するのは相当パワーがいるはず。それについて印象的だったのは、「情報を発信し続け、『NieR:Automata』という世界が続いていくことがヨコオさんにその先を書かせる原動力になります。だからこそ皆さんにも協力していただきたい」という齊藤氏の発言。
 ファンが『NieR:Automata』を好きだと発信し続けることが、今後の何かにつながるかもしれない。それを期待しつつ、7周年の生放送(生放送かどうかはわからないが)も楽しみにしたい。ちなみに、安元さんは『NieR Gestalt/Replicant』の11周年、12周年もやってほしい、とリクエスト。そちらにも期待。
生放送を終えて楽屋に直撃。速攻で夜の街に消えた疑惑の方も
 生放送を終えた出演陣にひと言ずつコメントをいただいたので、それを本稿の〆とさせていただく。
齊藤陽介氏からのひと言
 何の節目もない周年ですけど、今回も現場に来ていただいてるファンの方、配信を見ていただいたファンの方が本当にずっと応援してくれているというのがひしひしと伝わってきて、田浦くんへの黄色い声援も聴けて、非常によかったと思います。
 これからも7周年、8周年、9周年、そして10周年に向かってがんばっていきたいなと思いますので、応援よろしくお願いいたします。
ヨコオタロウ氏からのひと言
 6年もの長いあいだ、ファンの皆さんにすごく支えていただいてありがたいね、という話を岡部さんにしたら、岡部さんは「しょせん奴らは金づるだ」と言っていてショックを受けました。
 そんな6周年でしたありがとうございました。
岡部啓一氏からのひと言
 いまのヨコオさんのコメントは当然ながら捏造です。本当に僕も感謝していて、今日、直接お会いできた人たちととても楽しい時間を過ごさせてもらいました。また別の形でお返しできるような機会があればいいなと思っています。
 これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。
後藤貴徳氏からのひと言
 友だちの飲み会を断って練習に励みました。今回はソロギターってことだったんですけど、非常に楽しく演奏できました。本当にありがとうございました。
 
田浦貴久氏にもコメントをいただくつもりだったが、同氏の姿が見えず……。なお、今回、会場となったのは渋谷・円山町にあるトークライブハウスLOFT9 Shibuya。円山町といえば、ホテルが建ち並ぶカップルの街だ。「イベントが終わるとすぐに夜の街に消えて行くところを見ました」(エミールマスクの男)とのタレコミもあったが……。
田浦貴久氏からのひと言
 もちろん、夜の街に消えたなんてことはないです! 今回のイベントの感想ですよね? 本当に6年も経って、『NieR:Automata』についてはとくに何も出してないので、こうやってお客さんに会えたり、いろいろ方に見ていただいけるというのは、本当に感謝でしかないです。僕が言えたもんじゃないですけども、いつか何か返せるものを作れたらいいなと思います。

...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202310/07319561.html

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