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Switch/PS4版『魔法使いの夜』1周年。奈須きのこが「10年経ったいまでも自分たちの中では頂点にある作品」と語る傑作ノベルがフルボイス・フルHDで蘇った【今日は何の日?】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

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2012年に発売されたPCのノベルゲームが10年の時を経て復活
 2022年(令和4年)12月8日は、Nintendo Switchとプレイステーション4(PS4)で『魔法使いの夜』が発売された日。本日で1周年を迎えました。

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 2012年4月12日にPC向けに発売された同名ビジュアルノベルをフルボイス化・フルHD化した『魔法使いの夜』。シナリオを手がけるのは、『月姫』や『Fate/stay night』の生みの親である奈須きのこ氏で、グラフィックは長年TYPE-MOON作品に携わる、こやまひろかず氏が担当しています。本作はこやま氏の原画デビュー作でもあります。
 『魔法使いの夜』は奈須きのこ氏が1996年に執筆した同名小説が原作で、『月姫』、『MELTY BLOOD』に登場した蒼崎青子が主人公。『月姫』では遠野志貴を導く師匠のようなポジションでしたが、『魔法使いの夜』では未熟な魔術師見習いとして登場します。
 「坂の上にあるお屋敷には、2人の魔女が住んでいる」という噂がある三咲町を舞台に、蒼崎青子と彼女の同居人であるもうひとりの魔女・久遠寺有珠、人懐っこい少年の静希草十郎という3人の物語が展開。草十郎がふつうの日常である表側から、魔術師たちの日常である暗い闇の世界へと足を踏み入れていく姿が描かれます。

 注目ポイントはフルボイス化で、蒼崎青子は『月姫 -A piece of blue glass moon-』と同じ戸松遥さんが演じており違和感なく楽しめます。久遠寺有珠は花澤香菜さんで、かわいらしい部分もありつつ、バトルでは凄みのある芝居も見せてくれるのが見事。静希草十郎は小林裕介さんが担当しており、人懐っこい彼がさらに柔らかい雰囲気になっていました。
 ほかのキャラクターも、もちろん全員フルボイス。個別にオンオフの切り替えもできるため、原作PC版のような雰囲気で遊ぶこともできます。
 『魔法使いの夜』全体の見どころとしてはこだわり抜かれた演出の数々。ファミ通のインタビューで奈須きのこ氏が「10年経ったいまでも自分たちの中では頂点にある作品です」と語っている通り、その魅力はいまでも色褪せることがありません。多彩なカットやエフェクトで彩られた演出はノベルゲームの最高峰。アニメとは異なるゲームならではの体験を突き詰めた作品です。ぜひ体験してみてください。

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『魔法使いの夜』の制作の核を担った奈須きのこ氏とこやまひろかず氏にインタビュー。「10年経ったいまでもTYPE-MOONの中で最高峰にある作品です」
2022年12月8日にアニプレックスより発売されたTYPE-MOON作品『魔法使いの夜』。フルボイス&フルHD化されて10年越しに復活した本作について、シナリオと監督を担当する奈須きのこ氏と、キャラクターデザインや原画を担当し、グラフィック総監督を務めたこやまひろかず氏のおふたりに語っていただいた。

 オートやスキップといった基本的な機能のほか、テキストを英語や中国語に切り替えることができ、お気に入りのフレーズがほかの言語だとどう訳されているのか確認する楽しみもあります。
 2023年12月14日にはSteam版が発売予定。PCでもプレイできるようになります。また、『魔法使いの夜』は劇場アニメーション化されることも決定しているので続報を楽しみに待ちましょう。

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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202312/08326671.html

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