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『グラブル』格ゲーシリーズ最新作『GBVSR』がこれを見れば丸わかり! ワンボタン必殺技や無料で遊べるフリーエディション、最大30人で遊べるパーティーゲームなど、間口を広げる多数の要素が詰め込まれた注目作 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

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 2023年12月14日にいよいよリリースされる、プレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、Steam用ソフト『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』(『GBVSR』)。『グランブルーファンタジー』(『グラブル』)を題材とした対戦格闘アクションゲームとして2020年2月6日に発売された『グランブルーファンタジー ヴァーサス』(『GBVS』)を、すべての面でパワーアップさせたシリーズ最新作だ。

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 コマンド入力が不要のワンボタンで必殺技が出せる画期的なシステムで、格ゲーの間口を広げた前作『GBVS』。本作から新たにアニラ、ジークフリート、ニーア、グリームニルという4人のキャラクターを追加。さらに前作でダウンロードコンテンツ(DLC)として追加されたキャラクターたちはすべて最初から使用可能と、ボリューム面も申し分なし。
 また、新システムも多数用意することで、バトルの駆け引きがさらに奥深くなっている。『GBVSR』は、『グラブル』好きはもちろん、『グラブル』を知らない格ゲーファンも楽しめる、そんな作品となっている。
あらゆる面がパワーアップしたシリーズ最新作
『グラブル』キャラクターたちが美麗なビジュアルで動き回る!
 スマホとPCで遊べる王道ファンタジーRPG『グラブル』のキャラクターが発売日時点で28人も使用可能な『GBVSR』(※)。開発を手掛けるアークシステムワークスの技術によって、ハイクオリティーなアニメのようなポストエフェクトで、よりリッチに、より美麗なグラフィックで、『グラブル』キャラクターたちのアクションを存分に堪能できる。
※フリーエディションは主人公・グランと、時期によって変更される3名のみ使用可能。
 バトル中のアクションだけではなく、奥義や解放奥義の演出、バトル開始前やバトル後の掛け合いセリフなど、『グラブル』ファンは思わずニヤリとしてしまう要素がたっぷり詰まっているので、見るだけでも楽しい作品と言える。

 前作からパワーアップしたグラフィックは同じアニメ調ながらも、より原作に近いビジュアルに変化。一部キャラクターは3Dモデルを作り直すこだわりでさらに技のエフェクトも派手になっているため、よりリッチな見た目でバトルを楽しめるのがポイントだ。

ワンボタンで必殺技が出せるので格ゲー初心者も楽しめる
 『GBVS』シリーズ通しての最大の特徴が、コマンド入力なしのワンボタンで“アビリティ”、いわゆる格闘ゲームの必殺技が出せるという点。もちろんこのシステムは本作でも同様に採用されている。一方、格ゲープレイヤーにはおなじみのコマンド入力も“テクニカル入力”として用意されている。
 なお、全キャラクターが、どのアビリティもアビリティボタン(R1ボタン)と方向キー、またはアビリティボタン(R1ボタン)+ほかのボタン+方向キーで、すべての技がくり出せるようになっているので格ゲー初心者も安心。
 さらに『GBVSR』では、奥義や解放奥義も簡単なボタン操作のみで使用可能になった。前作で多くの格ゲー初心者たちが、奥義や解放奥義を出すための“波動拳コマンド”に悪戦苦闘していたため、よりシンプルな操作を採用したということだろう。
 ちなみに、奥義は投げボタン+アビリティボタン(L1ボタン+R1ボタン)、解放奥義は投げボタン+アビリティボタン+特殊技ボタン(L1ボタン+R1ボタン+×ボタン)で出すことが可能。
※()内はPS5、PS4版での操作。

アップデートで新キャラクターや新モードが続々追加
 『GBVSR』は2024年1月中旬から順次アップデートが予定されている。1月中旬には“キャラクターパス Part.1”の追加キャラクターとしてルシファーが追加されることがすでに発表済み。
 その後も、2月下旬、4月、5月、夏、秋……と、全部で6人のキャラクターの追加が予定されている。
 さらに、新ステージの追加やゲーム内機能の追加、オンラインロビーのアップデートや新モードの追加など、キャラクターの追加のみならずさまざまなアップデートが予定されているとのことなので、発売後はこちらも要注目だ。

無料でこれでもかというくらい遊べてしまうフリーエディションがアツい
 本作には、無料でオンライン対戦や、後述の『ぐらぶるレジェンドばとるっ!』(『ぐらばとっ!』)などを楽しむことができるフリーエディションも用意されている。
 フリーエディションは一部の機能に制限がかかっているものの、クロスプレイにはバッチリ対応しているので、プラットフォームの異なるプレイヤーともオンラインマッチで対戦が可能。
 さらに、各エディション購入時にはフリーエディションのセーブデータを引き継ぐことができるため、お試しでフリーエディションを遊んでみて、気に入ったら各エディションを購入して続きをプレイすることもできる。フリーエディションの仕様は公式サイトをチェックしてほしい。

フリーエディションの詳細はこちらでチェック(『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』公式サイト)

騎空士のコミュニケーションツールとしても大注目!
 オンラインロビーではキャラクターのアバターを操作して、対戦台でオンライン対戦を行えるだけでなく、広大な島を自由に駆け巡ったり、チャットで会話をしたりできる。さらに、クレーンゲームなどのミニゲームも用意されているので、オンラインロビーだけでも遊べる要素がたくさん用意されている。
 前述の無料で遊べるフリーエディションは一部機能制限があるもののオンラインロビーへの接続や『ぐらばとっ!』のプレイなどが可能。そのため、フリーエディションをダウンロードすれば、『グラブル』で同じ騎空団に所属するメンバーと、『GBVSR』のオンラインロビーでコミュニケーションを取ったり、『ぐらばとっ!』で遊んだりできるわけだ。

花形はやはり対戦! 世界中のプレイヤーと腕試し
 オンライン対戦はクロスプレイに対応したことでPS5、PS4、Steam、どのプラットフォームのプレイヤーとも対戦が可能。さらに格ゲー界隈ではスタンダードになってきているロールバックネットコードが採用されているので、より快適なオンライン対戦を実現しているのもポイントだ。
 オンライン対戦の勝敗に応じてVS.Lv(段位)が変動する“ランクマッチ”では、VS.Lvによって実力の近い相手と戦える。また、VS.Lvの変動がなく、気軽に対戦を楽しめる“カジュアルマッチ”や、任意のプレイヤーを招待して対戦を行う“プライベートマッチ”なども用意されている。
 また、新たにダッシュ攻撃が追加されたほか、奥義ゲージを消費して放つ新アクション“アルティメットアビリティ”、新要素である“ブレイブリーポイント(BP)”、BPを消費して使用する“レイジングストライク”と、対戦の駆け引きをよりアツくする要素が多数用意されている。全体的に、“よりアグレッシブに攻める”格ゲーへと変貌を遂げた印象だ。

ダッシュ攻撃

アルティメットアビリティ

レイジングストライク(写真左)、レイジングチェイン(写真右)

 新システムについては、第2回オープンβテストの直前に公開した、こちらの記事が詳しいので、ぜひチェックしてほしい。

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格ゲーをやらなくても楽しめる“ぐらぶるレジェンドばとるっ!”
 本作のもうひとつの特徴が、最大30人でさまざまなパーティーゲームに挑む『ぐらばとっ!』が収録されている点だ。これだけでも十分に楽しめるほどの内容となっており、フリーエディションでも遊べるのもポイントが高い。
 パーティーゲームには、障害物競走のような“ライジングダッシュ”や、チームに分かれてヒヒイロカネを集める“ヒヒイロカネパーティー”、爆弾で足場が崩壊していくサバイバルゲーム“キング・オブ・タフネス”、全員で協力して迫りくるゴーレムの大群を撃退する“ゴーレムアタック”、回転するビームをジャンプで避けつつ最後まで生き残る“ぴょんぴょんサバイバル”など、さまざまなルールが用意されているので、何度でも楽しむことができる。
 また、オンラインロビーや『ぐらばとっ!』で使用できるデフォルメキャラクターたちも必見。原作『グラブル』の5コママンガ『ぐらぶるっ!』でおなじみのキャラクターたちが登場するので、好きなキャラクターを使って『ぐらばとっ!』に参加しよう。

ライジングダッシュ

ヒヒイロカネパーティー

キング・オブ・タフネス

ひとりでじっくり楽しむ要素も多数収録
 ここまでオンライン対戦や『ぐらばとっ!』、オンラインロビーでのコミュニケーションなどを紹介してきたが、ひとりでも楽しめる要素がたくさんあるのが『GBVSR』。
 前作のRPGモードに当たる“ストーリー”では、操作方法の基礎を学びながらオリジナルの物語を楽しむことができる。前作で描かれた物語がすべて収録されているだけでなく、新たなシナリオや“ストーリー”で初登場となる新キャラクター・リインも追加。好評だった巨大ボスとのバトルなども用意されている。

 新シナリオには、復活したルシファーがボスとして登場することも明らかになっているので、原作『グラブル』ファンも必見だ。

 自身の腕を磨くためのトレーニングモードも大充実。“基本操作”や“実戦テクニック”など、さまざまなな状況を想定したトレーニングメニューを確認できる“状況別トレーニング”や、状況ごとのコンボが練習できる“コンボ練習”、各キャラクターの立ち回りの解説を距離別で教えてくれる“キャラクター解説書”など、初心者から上級者まで役立つ機能を多数搭載。

状況別トレーニング

キャラクター説明書

 “状況別トレーニング”では、キャラクターごとの対策が2種類ずつ用意されているなど、初心者はもちろん、オンライン対戦をしていく中で、対戦で負けることが多いキャラクターなどがいた場合にチェックすると役立ちそうな要素も。

キャラクター対策

 “コンボ練習”ではキャラクターごとに用意された“基本”、“対空”、“画面端”などの状況別で実用的、かつシンプルなコンボを練習できるうえ、成功すると“熟練度”が増える仕組みとなっているため、自身の練習回数も振り返りやすい。

コンボ練習

 また、ゲーム内に登場するキャラクターや背景、オブジェクトを組み合わせて自分だけのジオラマを作成し、カメラで撮影できる“デジタルフィギュア”も時間泥棒オブ時間泥棒。カメラの角度やライティング、フィルタなどの機能も充実しているので、こだわり始めたらキリがないほどこだわりまくれるモードとなっている。ゲーム内のカメラ機能を使った撮影が好きな人には、とくに刺さるモードだ。
 なお、キャラクターの表情やポーズ、オブジェクトや背景などはゲーム内のコンテンツショップで購入したり、オンラインロビーのクレーンゲームの景品など、さまざまな形で入手できる。

...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202312/08325740.html

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