※本記事は、2021年12月13日にアップした記事を再編集したものです。
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探偵となって、神室町で起きた連続殺人事件を調査!
2018年(平成30年)12月13日は、プレイステーション4(PS4)用ソフト『JUDGE EYES:死神の遺言』が発売された日。本日で5周年を迎えました!
2018年9月に開催された“PlayStation LineUp Tour”で発表された、“龍が如くスタジオ”の新規タイトル。いちばんの注目はなんといっても木村拓哉さんが主人公の八神隆之を演じていること! 国民的スターである木村拓哉さんを操作できるということで、ふだんはあまりゲームをしない人たちにまで話題になりました。
ゲームのジャンルはリーガルサスペンスアクション。基本的なゲームシステムは『龍が如く』シリーズを踏襲しているものの、主人公の八神が探偵ということで尾行や聞き込みといった独自のアクションを楽しむことができました。ドローンを操作して潜入調査をするのも、時代の最先端を感じて楽しかったです。
一方で、物語の舞台が『龍が如く』シリーズでおなじみの神室町だったり、ストーリーに東城会も絡んでくるなど、同シリーズのファンもニヤリとすることができました。
八神はもともと弁護士でしたが、殺人事件の弁護の担当となり、無罪判決を勝ち取ったものの無罪放免となった人物が釈放直後に同棲中の恋人を殺害。住んでいたアパートに放火をしたことで“凶悪な殺人鬼を野に放ったインチキ弁護士”のレッテルを貼られることに……。
その一件で弁護士バッジを外し、探偵として生活していた八神が遺体の目をえぐる連続殺人事件を知って事件の謎に迫っていく……という内容になっています。メインストーリーはとてもよくできており、続きが気になる作り。“聞き込み”や“証拠提示”といったシステムがあるおかげで、自分自身で推理したり謎を解いていくおもしろさも味わうことができました。
キャラクターも魅力的。中尾彬さんの演じる源田探偵事務所所長の源田龍造は人情味溢れる人物ですし、ヤクザの羽村京平は得体のしれない怖さがありました。個人的にいちばん好きなのは、弁護士の城崎さおりさん! クールなのに甘いものに目がないところがめっちゃかわいかったです。彼女といっしょにお出かけできる有料DLCはもちろん購入しました。
ほかにもいろいろ語りたいキャラクターはいますが、ネタバレになってしまうのでやめておきます。東徹とか杉浦文也とか、プレイしていて印象の変わるキャラクターがたくさんいるんです、本当に……。
また、本作にはバトル要素が存在。“神室町流”を身につけた八神は一閃と円舞というふたつのバトルスタイルを切り替えながら戦いますが、なかには相手を掴んで頭上を飛び越えたり、壁を蹴って高く飛んだりといったダイナミックなものもあり、気持ちがいいです。
ただ、戦闘が長引くと警官がやってきて、捕まると所持金を没収されてしまうので気を付けましょう。そこは『龍が如く』の主人公・桐生一馬とは違いますね(笑)。なお、レアなケースとしてミニスカ婦警さんが登場することも……。
『龍が如く』シリーズと同様にサブシナリオやミニゲームも満載。本編でも活躍する“ドローン”を使って競争する“Dリーグ”やVR空間が舞台の“VRすごろく:ダイキュー”といった本作ならではのゲームもあり、やり応えがありました。
グラフィックが高解像度化されたりロード時間が短縮されている『JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered』は、プレイステーション5(PS5)とXbox Series X|S、PC(Steam)で発売中です。
本作の続編の『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』はプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox oneで発売中。物語の舞台は横浜の高校。調査アクションが多彩になったりバトルアクションが強化されたりしているので、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか?
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引用元:https://www.famitsu.com/news/202312/13327350.html