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『エルデンリング』が発売された日。数々のゲームアワードに輝いたフロム・ソフトウェアの集大成とも言える作品。ギャグマンガも連載中【今日は何の日?】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

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※本記事は、2023年2月25日にアップした記事を再編集したものです。

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手に汗握る冒険と勝利の達成感が魅力
 いまから2年前の2022年(令和4年)2月25日は、『ELDEN RING(エルデンリング)』が発売された日。

 『エルデンリング』は、フロム・ソフトウェアから発売されたプレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam)用のアクションRPG。数々のゲームアワードを獲得したことで話題になったのが記憶に新しいところ。
 『エルデンリング』は、『ダークソウル』シリーズなどの流れを汲む高難度のいわゆる“死にゲー”に分類される作品だが、ほとんどのマップがシームレスにつながるオープンフィールドを採用。いままでになかったスケールの壮大な冒険や探索が楽しめるようになった。
 世界的人気の海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で製作総指揮や脚本を務め、その原案となった小説『氷と炎の歌』シリーズの原作者でもあるファンタジー・SF作家のジョージ・R・R・マーティン氏が本作の制作に携わったことも大きな話題に。『エルデンリング』で描かれる物語よりも遥か昔の“神話”を執筆していて、本作の世界観の構築に多大な影響を与えているのだとか。

 プレイヤーは“褪せ人”となり、“狭間の地”と呼ばれる世界でエルデの王となるため、祝福への導きに従って冒険を繰り広げていくことになる。冒険の序盤で謎の少女メリナと協力関係を結び、譲り受けた霊馬トレントに跨ってフィールドを駆っていくわけだが、まずその無辺の世界に驚かされたのではないだろうか。
 行けども行けども制限がなく(実際は制限はあるが無限に感じた)、最初のボスと言える“忌み鬼、マルギット”ですら脇道からスルーして先へ進めてしまったとき筆者はビックリし、行ってはいけない気がして戻ってしまった記憶がある。
 マップを見て世界のすべてだと思っていた場所は単なる序盤の2エリアだけで、進めば進むほどマップがどんどん拡張されて巨大なものになっていったときは本当に衝撃的だった。そのうえ、巨大な地下世界まであったのだからとんでもない広さだ。どこにいても目に飛び込んでくる巨大な黄金樹の美しさには圧倒されるし、辿り着けたときは感動すら覚えた。

 あまり詳細が語られないストーリーや独特な語り口のフレーバーテキストなど、『ダークソウル』シリーズでお約束の要素は『エルデンリング』にも継承されていて、魅力のひとつとなっている。筆者的には「知り得たか? ミケラの刃、マレニアを」という、何度も聞かされたセリフがいまも忘れられないでいる。
 登場キャラクターたちも強烈な個性の持ち主で、前述の“ミケラの刃、マレニア”のほか、“将軍ラダーン”や“魔女ラニ”の存在はプレイヤーの誰もが印象に残っているんじゃないかな。“ラダーン祭り”と呼ばれるボス戦はそのワードセンスもユニークだが、猛者たちが一堂に会するまさに祭り感が凄まじかった。ラニは人形のボディーだったが、とにかくかわいくてファンが多い。「自分に仕えないか?」と問われて拒否したプレイヤーは果たして存在するのか謎である。

 ほかにも“忌まわしき糞食い”、“死衾の乙女、フィア”、火山館の“タニス”や“ラーヤ”、“ライカード”なんかも個人的に思い出深い。おなじみのパッチも出てきてイベントに絡んでいたところもよかった。
 2022年12月7日には、以前よりアナウンスされていたPvP要素の“闘技場”が追加。この要素の追加は本作の楽しみのひとつだったので現役プレイヤーはうれしかったのではないかな。

 時系列は多少前後するが、2022年9月4日からは無料WEB青年誌『COMIC Hu(コミックヒュー)』にて『ELDEN RING 黄金樹への道』が連載スタート。圧倒的な画力を誇るマンガ家の飛田ニキイチ氏が作画を務めているので『エルデンリング』にピッタリなのだが、まさかのギャグマンガとなっている。しかも非常におもしろいのでファンであれば必読だろう。

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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202402/25335161.html

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