マルチエンディング方式のアドベンチャーゲームには、バッドエンドやノーマルエンド、ハッピーエンドなどが用意されているのが一般的。しかし、『虹の降る海』には、真エンド(トゥルーエンド)しか用意されていません。しかも、その数なんど22種類。
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そんな一風変わったエンディング形式を採用した『虹の降る海』は、インディーゲームの祭典“TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2024(TIGS2024)”に出展されていました。現地で試遊してみたレビューをお届けします。
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全22ものエンディングが用意された、七福神と人間の和風ドット絵アドベンチャー
『虹の降る海』は、白黒羊が開発、G-MODE(ジー・モード)が販売する和風ドット絵アドベンチャー。
本作は七福神の乗った宝船が舞台であり、プレイヤーは神さま候補としていつのまにか乗船していた人間の女の子です。
七福神たちは最初、主人公にあまり好意的ではありませんが、会話やイベントを経て少しずつなかよくなったり、関係が悪化したりします。
主人公の“人間さん”。
七福神のひとり、エビスさま。
七福神のひとり、ジュロウジンさま。
この七福神たち、とにかくキャラクターデザインがいい……! 神話をもとに、さまざまなモチーフが取り入れられています。
そして、本作最大の特徴は、全部で22種類ものエンディングがあること。しかもすべてトゥルーエンドです。
会話をすること、イベントを発生させること、料理などをプレゼントし、神さまたちとの関係性を変えていくことで、エンディングが分岐するとか。
ちなみに、ゲーム内時間で1年、実際の時間に換算すると約2時間でエンディングに到達できるそうです。
イベントの発生時刻と場所は表示される。やさしい。
赤枠の選択肢は“嘘”。
料理のメニューはけっこう豊富。
料理によってはプレゼントするとよろこんでくれる。
赤い枠の選択肢は嘘の回答なのですが、これはエンディング分岐に関わってそうなにおいがプンプンしますね……。
必要な食材を集めると料理も作れます。この料理は自身の体力回復に使ったり、神さまにプレゼントすることもできます。神さまによって好きな料理も違うらしいので、いろいろと試行錯誤の甲斐がありそう。
体力ゲージがゼロになるとベッドへ直行してしまう。
『虹の降る海』は、2024年夏ごろ、Nintendo SwitchおよびPC(Steam)にて配信予定となっています。気になる方はウィッシュリストに登録、公式X(Twitter)アカウントをフォローして続報を待ちましょう。
『虹の降る海』
配信日:2024年夏予定
価格:未定
ジャンル:アドベンチャー
プレイ人数:1人
対応機種:Nintendo Switch、Steam ※ダウンロード専売
対応言語:日本語、英語、中国語(簡体字)、韓国語
IARC:審査予定
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...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202403/06336630.html