※本記事は、2023年3月26日にアップした記事を再編集したものです。
広告
誰もが翔蟲アクションの虜に
いまから3年前の2021年(令和3年)3月26日は、Nintendo Switch用ソフト『モンスターハンターライズ』が発売された日。
『モンスターハンターライズ』は、カプコンから発売されたハンティングアクションゲーム。2004年の初代『モンスターハンター』の登場以来、ほかのプレイヤーたちと協力して巨大なモンスターを討伐していくという新たなジャンルを確立してきたシリーズだ。いまでは日本のみならず世界的な人気を獲得。2023年2月3日のメーカーリリースにて、全世界の累計で1200万本出荷したことが明らかになっている。
本作の存在が発表されたのは2020年9月17日にライブ配信された『Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.9』の番組冒頭。多くのNintendo Switchユーザーが新たな『モンハン』の登場をいまかいまかと待ち望んでいただけに、喜びもひとしおだったのではないだろうか。“新しい『モンハン』”については過去に何度も噂になっており、その都度肩透かしを食らっていたので、筆者などは「今回もそうだろう」と思ってしまっていた。それゆえに、発表時の衝撃はかなりのものだったと記憶している。
冒険の舞台となるのは、和の要素がそこかしこに見られる“カムラの里”。里ではたたら製鉄が盛んで、武具の加工屋をはじめとする、さまざまな施設がハンターたちをバックアップ。本作の重要キャラクターでもある双子の姉妹ヒノエとミノトが里と集会所の受付嬢を務めており、ハンターたちをクエストへと送り出してくれる。いつも朗らかな姉とクールな妹のふたりから癒やしを受けていたハンターも多かったのではないだろうか。
これまでのシリーズと『モンハンライズ』で大きく変わったのはハンターの機動力。“翔蟲(かけりむし)”がくり出す“鉄蟲糸”を使って空中でスイングしながら素早い移動を行う“疾翔け”の存在は、シリーズとしてはかなり革命的だったのではないかな。疾翔けから壁に飛び移ればスタミナが尽きるまで“壁走り”できてしまう点も気分爽快。起伏の激しい地形を思うがままに移動できるのはいままでの『モンハン』では味わえない快感だろう。
翔蟲は移動面だけでなく、攻撃や防御にも役立つ。翔蟲を使った“鉄蟲糸技”は武器種ごとに用意され、それぞれの特色を活かした華麗な立ち回りを可能としている。モンスターにふっ飛ばされた際には“翔蟲受け身”ですぐさま体勢を立て直して攻撃に移ることもできて便利だった。
そして何より鉄蟲糸でモンスターを拘束して操る“操竜”という新たなアクションが豪快でカッコイイ。乱入してくるモンスターを操って、ターゲットのモンスターを攻撃してやれば大ダメージを与えられる。まるでモンスターになったような気分も味わえてスカッとした人も多かったはず。
おなじみのオトモアイルーに加えて、新たな仲間“オトモガルク”が登場したのも頼もしかった。ハンターと共闘してくれるのはもちろん、ガルクの背中に乗って高速移動できるのが超便利。一部アイテムの使用も可能で、多くのハンターがモンスターの移動に合わせてガルクに乗り、砥石を使っていたんじゃなかろうか。
パッケージやキービジュアルに描かれたのは怨虎竜“マガイマガド”。本作からの新モンスターで鎧のような甲殻で体を覆っている。鬼火と呼ばれる紫色の炎を身にまとって、みずからの破壊力をさらに引き上げるのが非常に厄介。粉塵を撒き散らして爆発させたり、その巨体からは考えられないスピードで突進してくるなど、多くのハンターたちを恐れさせた。
モンスターの群れからカムラの里を防衛する“百竜夜行”という新たなクエストも『モンハンライズ』で加わった。砦に仕掛けられた多彩な狩猟設備を駆使しながら、大群を相手に防衛するのはいままでになかったタイプのコンテンツ。“ヌシ”と呼ばれる強力な個体も登場して特殊な武具を作れたこともあり、何度もチャレンジしたんじゃないだろうか。
2022年6月30日には大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』がNintendo SwitchとPC(Steam)で発売。追うようにしてプレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam、Windows)で『モンスターハンターライズ』並びに『モンスターハンターライズ:サンブレイク』が発売されたので、いままさに狩りを楽しんでいる真っ最中の新米ハンターも大勢いるのではないだろうか。
『モンスターハンターライズ Best Price』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp)
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』をAmazon.co.jpで検索
これまでの今日は何の日?
...以下引用元参照
引用元:https://www.famitsu.com/news/202403/26337993.html