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配信準備がグッと楽になる! OBS上で動く配信画面構築サービス「Alive Studio」を体験してみた | PANORA


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配信準備がグッと楽になる! OBS上で動く配信画面構築サービス「Alive Studio」を体験してみた
2024年12月4日 19:00 VTuber

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GMOペパボが9月末に始動した、動画・ライブ配信支援プロジェクト「Alive Project byGMOペパボ(以下、Alive Project)」。
「人類のアウトプットを増やす」というミッションのもと、近年ではマルチプレイゲームサーバーや3Dグッズ作成など、動画・ライブ配信に取り組む人を支援する施策を展開してきた同社が、誰でも簡単に配信ができる未来を目指して立ち上げた新規プロジェクトです。
その第1弾としてリリースされたのが、配信画面構築サービス「Alive Studio」。とりわけVTuberの活動に欠かせない、配信画面を手軽に準備できるようにするサービスです。
とはいえ、その実力はどれほどのものか。今回筆者は、GMOペパボにて実施された、「Alive Studio」説明・体験会に参加。サービスの概要をうかがいつつ、私物のPCを用いて「Alive Studio」を実際に使ってみました。
OBS上で直接素材を探して設置! 月額3300円で1000点の素材が使い放題
「Alive Project」は「配信をとことん身近にする」をミッションとするプロジェクト。事前知識、機材・ツール、テクニックなどのハードルを取り除き、配信を”レンジでチンするように”簡単にすることを目指し、様々なサービス展開を計画しています。
その第一弾が「Alive Studio」。特にVTuberの配信には欠かせない「配信画面」の準備を手軽にするためのサービスです。最大の特徴は、手軽さを追求すべく、配信ツール「OBS Studio」のプラグインという形式を採用していること。ウェブサービスから素材を探して、自分で組み立てる過程を飛ばし、「OBS上で素材を探して画面を作る」ことができます。
利用料金は月額3300円で、1000点超の素材が使い放題。背景素材や、机などの前掲素材、マイクや飲み物といった小物素材まで、幅広くそろっています。さらに、リアルタイムで作動する時計や、配信に役立つ「お題ルーレット」といった、動く素材もあるのがポイント。これらをOBS上で選択し、大きさや位置を調整することで、様々な配信画面を高速で作り出すことが可能です。
リリースから2ヵ月ほど経過し、現在の利用層はなんと4割が海外ユーザーとのこと。アメリカ、インドネシア、カナダあたりの利用が多いのだそう。「Alive Studio」は今後もアップデートを続けていき、12月にはBGM機能が実装予定です。
「配信頻度が多い人ほど活きる」──実際に使ってみたVTuberの感触は?

体験会では、「Alive Studio」利用者の一人であるVTuber・紫央なのはさんがトークセッションに登場。「Alive Studio」の使い勝手について率直な感想を語りました。

まず、実際に使ってみた感触としては、一度「OBS Studio」に導入してしまえば、ワンクリックで背景や素材を変更できるのが便利だったとのこと。紫央さんの場合、歌枠リレーなどを実施する際、歌ごとに背景を変更する運用をしているそうですが、これが非常にやりやすいのだそう。また、お題ルーレットは毎日配信する人にとって、話題のタネとして助かるようで、「リスナーに向けて質問をするときにも役立つ」と現場ならではの用途を伝えてくれました。
月額3300円という金額設定については、「配信頻度が多い人ほど活きる」と所感を語りました。一般的な画像素材は、「何度でも使える1枚」でも数万円かかることもあるそうで、特に季節ごとのイベントに対応する場合は購入費用がかさみやすいとのこと。紫央さんのように毎日配信する人には、「月額で使い放題」はかなりありがたいそうです。
無茶振りも対応可能!? 実際に触ってみた
そして体験会では、「Alive Studio」のハンズオンコーナーも設けられました。提供PCでの体験も可能でしたが、筆者は今回、実際の利用過程の体験も兼ねて私物のPC(Mac)でのハンズオンに臨みました。

まずは導入から。「OBS Studio」がインストールされていれば、やることは専用プラグインを入手し、読み込むだけ。特段難しい手順はありません。唯一、ウェブサービスを「OBS Studio」に読み込むような仕組みなため、(あまりないと思いますが)起動時にオンライン状態である必要はあります。

アバターを映すアプリもシーンに追加すれば準備完了(筆者は「Webcam Motion Capture」を使用。アバターはサンプル)。
いよいよハンズオンスタート。「ただ触るだけではおもしろくない」ということで、参加者はくじ引きでお題を2つ引き、それに沿った画面を作ることに。

筆者が引いたテーマは……

大喜利じゃん。
難題を引き当ててしまいましたが、嘆いてもいられません。早速、配信画面を作ってきます。

とはいえ、やることはシンプル。ページを順にめくり、好みの素材をクリックするだけ。背景はクリックすればすぐに切り替えできるので、画面全体を見ながらお試しができます。

小物類も1クリックで画面上に登場。複数個設置できますし、大きさも位置も自由に変更できます。遊び心があれば、ユニークな画面も作り出せそうです。
各素材は、要素ごとにシーンに配置されているので、前後の順番もすぐに変更できます。アバターはもちろんですが、ゲームやブラウザの画面、自分で持ち込んだ素材も柔軟に組み込めるつくりです。

こうしてできあがった筆者の配信画面「旅先 なぜそこに!?」はこちら!

「なぜって、映画『がんばっていきまっしょい』の聖地と聞いたので……」
(※「Alive Studio」では現在、アニメ映画『がんばっていきまっしょい』とのコラボ素材が登場中です)
手軽で高速、しかも無茶振りにも割と応えられる。「Alive Studio」、なかなかに便利です。
配信者に役立つメディアもスタート。第2弾は鋭意検討中!
ハンズオンののち、「Alive Project」の展望も紹介されました。現在、「Alive Project」では「Alive Studio」以外にも、ウェブメディア「ストリーマーマガジン」もオープン。配信者に役立つ情報を発信するオウンドメディアとして展開しています。
「Alive Studio」に続く展開については未公表。「Alive Studio」がVTuber寄りのサービスだったこともあり、第2弾は様々な意見を集約して検討していくとのこと。「Alive Studio」自体については、1シーンしか利用できない現状について、今後拡張も検討しているとのことです。
まだまだ歩き出したばかりの「Alive Project」ですが、第1弾となる「Alive Studio」はたしかに使い勝手がよいものでした。日々の配信のため、素材購入と画面作成に追われるVTuberにとって、多くの手間をショートカットしてくれる便利なサービスです。日々の配信準備にお困りのみなさま、まずは無料体験から始めてみてはいかがでしょうか?
(TEXT by 浅田カズラ)
●関連リンク・Alive Studio・ストリーマーマガジン・Alive Project byGMOペパボ

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...以下引用元参照
引用元:https://panora.tokyo/archives/97821

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